メイトに高性能プラグ

白金じゃー! プラチナじゃー!!
白金じゃー! プラチナじゃー!!

 それは、弟が長野の実家近くにあるバイク店へ、CB400SFのプラグを買いにいった事から始まりました。弟は帰ってくるなり「兄ちゃん、プラグ1本750円って領収書に書いてあるんだけど!!」と迫ってきました。私も、「はて、プラグってそんな高かったっけ? 1本400円位じゃないの??」と疑問に思い、果たして弟はボラれたのか、真偽を問うべくインターネットでNGKプラグの価格表を探す事に。

 思えば、BROSにメイト,NS50Fのプラグはどれも400円台で、一応600円台だったVT250SPADAのプラグはSprit Fireしか買った事が無かったのです。よって、「プラグはどれも400円台」と思い込んでいた私は価格表を見て驚き、「おょ、本当にCB400SFのプラグ、定価750円だよ。アヒャヒャヒャ、こりゃ交換は大変だ」とほくそ笑んでいたのです。ところが、何気なくDENSOのプラグ、イリジウムパワーの適合表を眺めていた所、「おぉ、メイトに対応してるのあるじゃん」と余計な物を発見してしまいました。

 巷では、高性能プラグの中でも評判高いイリジウムパワーです。私もBROSで試してみたいのはやまやまなのですが、如何せんネックなのはその価格。1本約2000円と高額な上に、何故かBROSは2気筒なのにツインプラグでプラグは4本。とても消耗品として投資できる金額ではありませんでした。でも、その効果を体感したい......。そんな時、この適合表を見た瞬間に、無意識にメイトへ試す理由がどどどどっと......
1.メイトは高回転を回しまくるとアイドリングが安定しなくなる。
でも、イリジウムパワーの着火力によって改善されるかもしれない!
2.小排気量車でパワーの限られたメイトなら、違いがよく体感できるかもしれない!!
3.1本なら財布へのダメージも少ない!!!
4.もし、もの凄く効果があれば、1回位BROSにも......!!!!
5.プヒー! 試してみたい〜!!!!!
 即座に羅列されてしまいました。そして次の日には、プラグを買いに千曲川*1の堤防道路を上田市へと南下するBROSの姿が......。(^^;

*1 日本で1番長い川。長野県民はこう呼ぶ。


プラグを外す  まず、純正のプラグを外すのですが、メイトのプラグは「じゃんじゃん外してくれ〜」と言わんばかりに外しやすい!! 安物工具セットに付属している様なプラグレンチでも、ハンドルを切るだけで容易に脱着できます。

 ただ、純正のプラグキャップはかなりコンパクトで、フェンダーとの間隔がかなり少ないです。社外品のプラグコードに換装する場合、品を選ばないと衝突するかもしれません。もっとも、そんな人日本に何人いるか分りませんが......。

妙なプラグ焼け  純正のプラグを外してみました。恐らく、新車で購入して以来推定15年間? 1度も交換されていないと思われるプラグ。「結構カブり気味なのでは」という予想に反して、それなりにカラッと焼けていました。ところが、その焼け色は錆びた様な色。こんなプラグを見るのは初めてです。

プラグを外す  購入したプラグは、NGK VXプラグ(型番 B6HVX)。本当は、抵抗入りの型番に"R"が入ったやつが欲しかったのですが、在庫が無かったので仕方なく抵抗無しを購入しました。でも、電磁波妨害防止の観点からはあまり好ましくありません。

 実家のメイトは、標準で熱価7番(NGK)が装着されていますが、やはり在庫が無かったのと、カブったりカーボンが着くよりは良いかなと、1番焼け型を選んで6番にしました。

ぴかぴかだ〜  新品のVXプラグを装着してみました。やっぱり新品の輝きは神々しい。特に、シリンダーヘッドが疲れているので、座金の輝きが相乗効果によって増しています。

VXプラグ 焼け具合  早速装着したところで、試運転に行ってきました。とりあえず高回転域での焼け具合を見るため、しこたまエンジンを回して走行中にエンジンを切りました。そして見てみると......、きれ〜いに白く焼けてました。ていうか、ちょっと焼けすぎの感があります。

 同時に、高回転域の一番上の領域でプレイグニッョンが発生し、最高速が落ちてしまった雰囲気があります。そこに至る迄の領域では良好なのですが......。テストをしたのは冬の夜中。この分では、もっと過酷な環境の夏場、照りつける陽射しのもとでは、ピストンに穴を空けてしまう事態も最悪予想されます。

 という訳で、「熱価6番という選択はNGっぽい」という事が判明しました。とは言え、このVXプラグの型で熱価7番のラインナップは無いし......。結局、NGK VXプラグの真価はメイトでは問えないのでしょうか。残念。

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