YCLSとは

YCLS System
'98 YAMAHA ビジネスシリーズカタログより

 YAMAHAは多くのエンジン機構を開発してきました。YPVS(ヤマハ・パワーバルブ・システム)、YEIS(ヤマハ・エナジー・インダクション・システム)、YDIS(ヤマハ・デュオ・インテーク・システム)などは、皆さんの中でも知名度が高い代表的なものでしょう。

 しかし、メイトに装備されているYCLS(ヤマハ・コンピュータライズド・ルブリケーション・システム)を皆さんご存知ですか? この機構、経済性を考慮されるビジネスバイクならではのシステムなのです。

以下、YAMAHA ビジネスシリーズカタログ'98より転載

YCLS(Yamaha Computerized Lubrication System)
YCLSは、「オイル消費量の削減」、「排気煙の低減」、「カーボン詰りの低減」を図るために、ヤマハが開発した新機構のシステムです。これは、エンジン回転数に対応して、マイクロコンピュータでオイルポンプからエンジンへ供給するオイルの量をコントロールするもの。余剰なオイルをオイルタンクへ戻してしまうため、排気煙を減少させ、マフラー詰りによる性能劣化を低減します。
 という訳で、Go&Stopが多いビジネスバイクでどうしても詰りやすいマフラー内のカーボンや、白煙を防止するために、YCLSは1994年からメイトに装備されました。また、ヤマハのビジネス仕様スクーター「GEAR」にも装備されています。最近では、1997年発売のオフ車「LANZA」にも搭載されました。

 しかし、YCLSは無くても特に不自由は感じません。オイル消費量も別に早いとは思わないし、通常白煙もかなり少なく、マフラーがカーボン詰りを起こしている様子もありません。あ、でもこの辺は、いつも高回転まで回しまくって乗っているからでしょうか。(だって街中でキビキビ走るには......)

 まったく、うちのメイトも嫌な乗り手に見つかってしまったものです。(^^;

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