社外マフラーのリペア
(適当仕事編 その3)
次は、サイレンサー内部の消音部を作成します。この消音材に用いられる素材は、最も一般的な物でグラスウール、他にはステンレスウール、セラミック等が用いられていますが、今回用意したのはホームセンターで購入した「ステンレスたわし」。サイズは大きめの物で3つを購入。これを内周部に巻きつけ、外周をグラスウールで被う事にしました。
最初は、某メーカーの様に「スパイラルコア〜」なんてステンレスウールを螺旋状に巻いていこうかとも思ったのですが、面倒くさいので却下。そのままインナーパイプへすっぽりと被せます。もっとも、某メーカーの製品はインナーパイプ自体が螺旋状のステンレスですが。
その上に、ホームセンターで買って来た建材用のグラスウールを巻きつけます。正確な価格は忘れましたが、建材として大量に使用される素材の為に安価で、数百円で十分な量が揃いました。ステンレスたわしを内周部へ用いた事で、グラスウールへ直接排気熱が伝導するのを和らげ、グラスウールの劣化を防ぐ効果を狙っていたり......します。
グラスウールを被うアルミ箔を剥ぎ、手巻き寿司の準備をします。グラスウールの繊維が手からに刺さる可能性があるので、手を防護する何らかの対策が必要です。繊維が透明なので、もし皮膚に刺さっても繊維を抜き難い為です。
手巻き寿司の如く巻き込み、ハムの如くステンレスワイヤーで縛り上げます。「今日の料理」のオープニングが聞こえてきそうな作業です。燻製するのは完成後になりますが......。
断面はこんな感じになります。それにしても、インナーパイプの径が大きいです。こんなに太いから、少々大きすぎる排気音が生じてしまう訳ですが、低音主体の音質ともトレードオフの関係にあるので、一概には小径化に踏み切れないのが難しい所です。
次に、カーボンパイプの加工ですが、排気口のフランジとエキパイのフランジへ結合させる為、リベットで固定する穴を空けるのでずか、位置を計測して修正液でマーキングし、電動ドリルで一気に空けます。材質の特性上ポンチで窪みを作れず、パイプの上を刃が滑って狙いを定め難いのですが、一気に空けると刃がパイプへ噛み込みます。
さて、いよいよ各部の結合ですが、まずエキパイ部のフランジへインナーパイプを挿し込みます。その後カーボンパイプを被せて排気口のフランジを挿し込み、フランジとパイプの穴合わせをしてハンドリベッターで固定します。本当は、今回結合の際にやらねばならない作業があったのですが、面倒臭かったので省略してしまいました。そのしわ寄せの結果は後程。
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