厨房



ここは、店主の日々の生活を書き綴った部屋です。
更新は不定期です。

1999 6/15〜7/12 7/14〜9/07 9/16〜12/28
2000 1/05〜6/01 6/02〜10/10 10/22〜12/20
2001 1/12〜3/31 4/23〜2002/3/31
2002 6/08〜

7/12

 昨日は雨の中、延々と250kmBROSに乗る機会がありました。その時、国道135号線の根府川付近を走っていて思ったのが、「BT45って、雨の日は結構安心だにゃぁ」って事でした。BT45とは、ブリジストンから出ている、ツーリングバイアスタイヤの事ですね。私は前のSPADAにも、BT45のモデル1つ前にあたるBT35を履いていました。それからBT45が出たので換装し、BROSを購入した時も、劣化しきっていたミシュランのAX59からBT45に換装して現在に至っています。

 BT45を選ぶ一番の理由、それは減らない事の一言に尽きます。年間なんだかんだで2万km以上走る私にとって、何本もタイヤを換える程の金銭的余裕はありません。同じく耐久性優先のツーリングバイアスには、ダンロップのGT501, ミシュランのマカダム50などもありますが、GT501を履いていたCB400 Superfourに乗っていた友人の話ではBT45の方が持つ様だし、マカダム50はやや高価なのがネックです。

 BT35もそうでしたが、BT45の耐久性には結構なものがあると思います。SPADAでは後輪で約2万km、BROSでも約1万5千kmでスリックサインが出てきました。そして耐久性と共に、ウェットグリップもなかなか良いと思うのです。他のタイヤを経験している訳では無いのですが、くねくねした道でペースを上げて走っても、ブレーキング時はしっかりと路面を捉えてくれ、コーナリング中にも不安は無いです。さすがに、マンホールや白線では滑りますが。

一時期、ミシュランのマカダム90Xを履こうかなんて浮気を考えた事もありましたが、今回の雨ツーリングでBT45の良さを再認識する事ができました。それに、個人的にはマカダム90XのトレッドよりもBT45のトレッドの溝の方が、排水性が良さげに見えて安心感を生み出している気がします。この精神的な安心感というのは、ロングツーリングにおいては重要なファクターになっている気がします。もし、溝のあまり無いハイグリップタイヤを履いていたら、不安と緊張で体がカチコチになっていたかもしれません。

 BT45は逆境に強いタイヤです。くねくねな悪路を走る分には、BT45の様なツーリングバイアスが最適なのでは? と私は思います。いくらドライグリップに長けたタイヤでも、くねくね道に付き物の質が悪い舗装, 浮き砂やガレ, 路面を流れる湧き水などには、効力を十分に発揮できません。スピードもあまり上がらないので、ツーリングバイアスでもグリップは十分あると思うのです。おまけに、安価ですからね。

 ですが結果として、安上がりな趣味になっている事も嬉しい所です。これからも、私はツーリングバイアスタイヤの生活が続く事でしょう。これから先、ラジアルタイヤに縁のあるバイクに乗る事はあるのでしょうか? う〜ん、無い気がする......。


7/8

 一昨日は訳あって、ドライブスプロケットを16T-->17Tに交換しました。その事はいずれBROSを改良で書くとして、大変だったのは17Tのスプロケが無いと半日探し回った事でした。

 まず、私は家から一番近くて規模の大きい「ラフ&ロード川崎店」に向かいました。スプロケコーナーを見ると、「????、AFRMのBROS,STEED用の17Tが無い!! 他の14〜16Tは有るのに.....」という、嘆かわしい事態に遭遇したのです。店員の方に在庫を問い合わせてみても、横浜店にも在庫は無し、取り寄せの納期はAFRMの在庫次第という返事......。弟に頼まれていたカストロールのGP Fourも無いので、仕方が無く「KOMINE 駒沢店」へと向かいます。

 国道246号線沿いにある「KOMINE 駒沢店」、学校から比較的近いので結構重宝するお店です。ただ唯一の欠点、店舗がやや小さいという点を除いては......。予感は的中しました。ドライブスプロケットの在庫は置いていないそうです。更に私の精神状態を不安定にさせたのはアルバイト店員さんの一言、そとを見て私のバイクを探し、「あの〜、BROSってオフ車ですよね?」......あぅ。

 じゃあ、エンジン共用のSTEEDとかで、ノーマルで17Tを採用していないかと純正部品に望みを託し、一路純正部品卸の「武井部品」へ。しかし、STEED,TRANSALPも15T,もしくは16Tで、NV400に至ってはパーツリストがもはや存在しない模様。一応AFRMの取り寄せ納期を伺ってみると、数がまとまらないと入荷しないので、いつになるか解からない......。

 うぎゃー、ここ迄来たらどうしても今日欲しい!! という訳で、最後の望みを託して「NAPS 練馬店」へ。環状8号線が混んでいると嫌なので、最後の手段だったのですが......。やっとありました、17T。早速帰って、辺りが暗くなりかけの時間に取り付けると、裏表を逆につけている......。厄日でした。


7/6

 今日は恐ろしい物を見てしまいました。その時は結構ショックで、バイクを走らせながら延々と考え込んでしまった程です。

 事件は、いつもの様に学校へBROSで向かっていた時に起こりました。信号待ちで停車すると、対向車線にRG125γが停まっています。「お、珍しい、γじゃん」と思った次の瞬間、サイレンサーのエンドからビヨビヨした筒状の物体が、カーブを描きながら地面に向かって垂れ下がっています。??????

 えらい事です。あれは何なのでしょうか。「あれは背圧を上昇させるため......いや、あんなに伸ばしたら排気温度も上昇してシリンダーとか融けたりしないのだろうか??」とか、あれこれ考えましたが、「性能を上げる」という目的でやっている様には、どうやっても考えられません。

 次いで浮上した第2の候補は「ファッション説」です。乗っていたライダーは、おわんメットを被った学生風の人。ひょっとしたら、あれはストリートカスタムの最前線なのかもしれません。いやはや、恐ろしい時代になってきたものです。排気タイミングとかに影響無いんでしょうか?

 そんな妙なカスタムですが、1つ利点を発見しました。それは「後方の車に2ストオイルが飛び散らない」という素晴らしいものです。これならば、今まで集団ツーリングの際に一番最後しか走らせてくれなかった2ストのバイクでも、堂々と先頭や中間を走る事ができますね! もし性能に影響が無かったら、どなたか試してみませんか? 特にTZR250後方排気とかMVX250Fとか。我こそは! という勇者にお勧めです。(^^;


7/5

 あぅ、現在AM3:34です。浜松からさっき帰ってきて、半ば虚ろな状態で書いてます。明日は1限から4限まであるというのに、こんなんで大丈夫なのでしょうか。実験の最中に寝てしまいそうです。

 ヘルメットのシールドを買い替えました。3年前に買ってから一度も替えて無かったので、ついにヒビが入ってシールドを開閉できなくなってしまったのです。さすがに、3年分の無数の傷は目に良くなかった様で、世界が清らかに見えます(^^;。クリアタイプで\3,150は少々高い気もしましたが。

 新品の物を買ってしまうと、ささいな汚れでも気になるものです。使っているうちに、必然的に付着してしまう汚れの代表的なものに、羽虫の死骸があります。蛋白,脂肪分を含み、グローブで拭うと跡が残ってしまうあれです。

 夜バイクで長距離を走ると、結構な数の羽虫の死骸がヘルメットのシールドに付着してしまうものです。今回の復路では途中でシールドに付着した羽虫を拭わないで、到着後に付着した数を数えてみようと思っていたのですが、厚木から雨が降って全部洗い流されてしまいました。せっかく拭うのを我慢していたのに......。

 でも不思議なもので、天気が崩れる前兆のある時は、ヘッドライトめがけて突っ込んでくる羽虫の数が少ないみたいです。やはり彼らは、大気の湿気を敏感に感知しているのでしょうか。メットに突っ込んでくる羽虫の有無で、結構天気の推移が予測できてしまったりもするので、夜中に走る事の多い私は結構重宝してます。

 思えば、今まで色々な物体が走行中にぶつかってきたものです。羽虫の類はもちろん、ピンポン球大の虫と思われる物、前のトラックから落下してきた砂利など、ヘルメットの有難さが改めてわかるってものです。着用が義務で無かった昔の人って、こんな時どうしていたのでしょうか? やはり、自然の為すがままに受け入れていたのでしょうか。う〜ん。

 眠いと、いつもに増して文章に脈略が無いのが良くわかります。(-_-)


7/1

 6/29の続きを書きましょう。まず、(2)信号で停まった時、すり抜けしてやみくもに先頭へ出ると大変という事から。

 国道1号,246号線は、大部分で信号の同期が図られています。これは、信号が青になってスタートしてから法定速度に近いスピードで走行すると、その後の信号で停まる事無く、スムーズに通過できしくみです。このシステムには、急発進,スピードの出し過ぎの抑止などの効果があります。

 さて、一般的に車よりも加速性能に優れているのがバイクですが、信号待ちで先頭にでて普通通りに加速していくと、次の信号も赤でいちいち停車しなければならず、遅れてきたトラック群がやってきた頃に青になって発進、そしてまた次の信号で停車......と、非常に非効率的な走行を強いられてしまいます。

 これが連続すると、最悪の場合ちょろちょろしているのがトラックドライバーの気に障り、プレッシャーをかけられる事もあります。なにより、発進,停止を繰り返して燃費も低下しがちになるので、少々怖いかもしれませんがトラック集団の中で、ペースを彼らに合わせて大人しく走っていた方が結果大差無い事が多いです。

 もちろん集団の中に位置する事は、時に猛烈な排気ガスのブローを浴びる事もありますし、トラックの遅い加速にイライラする事もあるでしょう。でも、彼らはプロです。毎日、同じ道を通って知り尽くしている達人なのですから、彼らについてその道を学ぶのも良いかもしれません。

 続きはまた今度......。


6/30

 ごめんなさい。昨日の予告では国道1号線における暗黙の常識を書く予定でしたが、今日は旅先で出会ったバイクのお話です。

 6月24日の木曜日、私は濃霧の国道246号線の中を浜松へ向けてひた走っておりました。ふとバックミラーを見ると、緑色のバイクがいます。「あのカウルはVT250Fインテグラかな。まてよ、緑色のVT?......うげっ! NS125Rだ!!

 そうです、あのNS125Rです。1987年発売で、エンジン以外ほとんどのパーツがイタリア製パーツで構成され、国内販売は限定500台というバイクです。そのうち、NS125Rは私を追い越しました。間違い有りません。初めて見ましたよ、私は。
 よくよくナンバーを見てみると、何と「浜松市」。これはもしかしたら、行き先は同じなのかもしれない。幸い、私もNS125Rもたいしてペースは変わらないので、国道1号線に入っても離れる事は無く、風景の名所である由比付近も一緒に走っていました。

 結局そのまま清水インター付近まで一緒。この先の静清バイパスは125cc以下通行禁止なので、多分ここまでかなと思っていると、案の定NS125Rはバイパスを避けていきます。でも、もう一回あのバイクを見てみたい!! そう思った私は、静岡市のはずれにある道の駅「宇津ノ谷峠」でNS125Rを待ち伏せする事にしました。(^^;

 普段は、浜松まで休憩はとらない私ですが、たっぷり待つ事30分余り。案の定、NS125Rがやってきました。私の隣りで休憩しているみたいです。タイミングを見計らって「こんにちは」と挨拶し、色路お話しました。なんでも今日納車されたばかりで、東京都の町田市から浜松市まで乗って帰る途中らしいです。よわkm以上は、長距離では結構辛いものがあるみたいでした。

 10分弱会話が続きましたが、この先は混みがちな藤枝市内を走らなければならない事、もう私は十分すぎる程休憩をとっていたので、先に出発する事にしました。本当は、グリメカ製のブレーキとか、山程じっくり見たいパーツはあったのですが、そんな事されても迷惑なだけなので、泣く泣く?その場を後にしました。

 でも、この文章読んでNS125Rをすぐに想像出来る同世代って、いったい何人いるんでしょうか。ちなみに私は21歳ですが、大学の同級生にこのバイクを見せて自慢しても、また「お前の趣味だから」と流されそうな気がします。「限定500台なんだぞ」って言っても、恐らく返ってくる言葉は「ふーん」......。みんな冷たいです。(-_-)


6/29

 今日は6/28にその存在を書いた、深夜の国道1号線の暗黙の常識について書きます。関東〜東海を結ぶ、日本の大動脈である国道1号線。深夜の主役は、東名高速の料金を節約する長距離トラック、静岡県内から関東を目指すトラック達です。昼間とは一変するその光景は、正に排気ガスの霧がたちこめています。

 そんな中、深夜の国道1号線をバイクで走破するには、いくつか思い知らされる暗黙の常識があります。これからの季節、ロングツーリングで走破される機会のある方もおられるかもしれません。初めての方には、多少なりとも参考になるでしょう。主に交差点での注意事項が多いのですが。

(1) 交差点で、交差している信号が赤になったら、本線の信号がまだ青になっていなくても徐々に加速し始めなければならない。

(2)信号で停まった時、すり抜けしてやみくもに先頭へ出ると大変。

(3)やむを得ず割り込んだ場合は、手を挙げてお礼をする。

(4)前方の信号が黄色で停まる場合、信号無視しようとして突っ込んでくるトラックに、後方を十分警戒する。


解説(1)
 トラックは、瞬発力に優れるガソリンエンジンと違い、大部分が経済的で馬力はあるが出力の穏やかなディーゼルエンジンです。よって、信号が青になった時点で発進すると、加速が遅れる訳です。なので大部分のトラックは、予め前車との車間を多めに取り、信号が青になる気配がすると徐々に動き始めます。通常、車のエンジンが一番パワーを必要とするのは起動抵抗ですから、少し動いている事によってエンジンの負担を減らし、加速しやすくする訳です。

 問題は、交差点で先頭に停止しているトラックも、予備加速をしてしまう事です。すると、停止線と横断歩道の間に停止しているバイクは、車間を詰めてくるトラックから「早く行け」とプレッシャーをかけられる事になります。そんな事言われても、こちらは信号が青になるまで、交差している道路からの信号無視も考えられるので、発進する事は出来ません。

 まぁ、停止線を過ぎて停車しているバイクの私もその時点で信号無視なのですが、中には「おぃおぃ、そりゃまじぃーだろ」と思えるくらい、信号が変る結構前から隣りの車線でスタートし始めるトラックもいて、結構怖い物があります。

 夜間のバイパスにおける取り締まりで、最も怖いのが信号無視の取り締まりです。そんな時、だいたいパトカーは交差する道路の暗闇に潜み、調子に乗って信号無視する車を取り締まるのですが、私は上記の様なトラックが捕まっているのをまだ見た事がありません。何故なんだぁーーー

 対策としては、車列の先頭に停車する時は、なるべく車線の中央に停まりましょう。左に寄っていると、痺れを切らしたトラックに、至近距離で横から抜かれる事になります。エアブレーキの空気音をプシュプシュいわせて煽ってくるトラックも中にはいますが、気にしない方が良いでしょう。彼らも、人をなぎ倒してまでして仕事を続ける気は無いでしょう。

 なんか文量が多そうなので、続きの(2)〜(3)はそのうち以降書く事にします。


6/28

 厨房の更新は、この週末は行いませんでした。元々この厨房は不定期更新ですが、自宅にいる日は大抵書いてきました。では、何処に行っていたのか......? というと、

私は週末は、だいたいBROSで静岡県の浜松市に出かけています。片道約250kmの道のりです。理由はあえてノーコメントです(^^; 中型免許を取って以来、路面が凍結したり、台風が来たりしない限り、ちょくちょく東京〜浜松を往復しています。お金がもったいないので、もちろん高速は使いません。全部下道です。こんな事何十回も繰り返しているから、下道を長距離走っても苦痛にならなくなってしまったんですね。ちなみに、現在1日における最高走行許容距離は、1日600kmです。

 こんな感じで、週末後には燃費記録に走行距離が500kmずつ加算されていきます。The Narrow and Winding Roadに浜松市周辺のくねくね道が多いのも、浜松市を拠点として探索しているからなのです。

 何回も東京〜浜松間を往復していると、いろいろ発見する事があります。トラックばかりの、深夜の国道1号, 246号のルール、冬季深夜の防寒対策、燃料を節約するアクセルの使い方、厳しく美しい自然等、排気ガスにまみれて真っ黒になりながらも楽しく感じてしまう私は、よく「よ〜やるわ」と冷やかされます。でも本人が楽しいと思うから、今日も走ってしまうのでしょう。

 日本における、トラックの大動脈である国道1号, 246号線。今宵も色々なトラックが走っています。普通のおじさんが運転するトラックから、血気盛んなにーちゃんが運転するトラック。巨大な変圧器を積み、低速走行で深夜の渋滞を巻き起こすトレーラー。あなたも一度、夜の国道1号, 246号をどこまで走れるか、チャレンジするのも面白いかもしれません。


6/23

 最近、タイのバンコク在住のKさんとメールでのやりとりが続いています。何通かやりとりすると、タイでのBROS事情がだんだんわかってきました。どうやら、BROSはバンコクではかなり人気が有る様です。
 最初は日本での実情もあり、なかなか信じられなかったのですが、バンコクにおける400ccクラスのウェイトは、大半がBROSとCB400Superfourが占めている様です。素晴らしい!!

 でも、それよりも嬉しくて小踊りしてしまったのは、XJRやZephyrなどの日本で人気のあるネイキッドが不人気であり、「タイの人々はヤマハやカワサキの400cc以上のバイクをあまり好まない」、という事でした。Year! Year!Year!! タイ万歳!!

 別に私はヤマハやカワサキが嫌いな訳ではありません。SRX250や400, GPX250R, KSRなんかも好きです。なんか偏っている気もしますが。むしろ、BROS人気がXJRやZephyr等を差し置いているのが嬉しいのでしょう。

 Kさんはこう書いています。「日本の方からすれば信じられないでしょうが、タイではBROSよりZephyrの価値は劣ります。日本人とタイ人の価値観は全く逆なのです。」
 あれ、ちょっと待って下さい。それでは、私は実はタイ人だったのでしょうか。私には思い当たる節があるのです。私の彼女は、私の事を「タイの人みたい」(私は色黒みたいなので)とよくからかいます......。

 う〜む、私は本当はタイ国籍だった様です。都合ーの良いことに、辛い食べ物は大好きですし、これはタイがおいでおいでしているとしか思えません。これからはタイに住んで、なんとかして市民権獲得を目指す事にします。

 BROSオーナーの皆さん、実はタイは好きでしょう? 実は辛いものが好きでしょう? いいえ、わかります。BROSが好きな人は、タイの人と価値観を共有できる優れた人物である筈です。これからは、トムヤムクンを常食しましょう。(^^;


6/22

 いつも純正パーツを注文する武井部品さんに頼んでおいたドライブチェーンケースが、ようやく昨日手に入りました。4月の上旬に注文して、メーカー欠品のまま待たされる事約3ヶ月。一応、このパーツは他車種との共用パーツでは無く、BROS専用のものです。とはいえ、純正パーツの流通には定評のあるホンダでは珍しい事です。

 以前、SPADAのレギュレーターの故障でスパークユニットが昇天した時も、スパークユニットはメーカー欠品でした。でも、その時は1ヶ月弱で届いたというのに、今回の期間の長さは何故だったのか?? それには理由がある様です。
 お店の方曰く「今回ホンダさんの中で体制が変わりましてね、それでゴタゴタしちゃうとホンダさんはダメなんですよ。普段は早いんですけどね」だそうです。最近ホンダのパーツを注文したのに、全然届く気配の無かった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 届いたドライブチェーンケースの裏を見ると、樹脂のやや大き目のパーツなので、生産年月日履歴の刻印が成されています。どうやら、このパーツは87年12月位から製造を開始、以後92年位までほぼ毎月連続して生産され、それ以降は生産ラインが稼動している月は希です。ちなみに、最近では99年4月に稼動、それ以前は96年頃に1ヶ月だけ動いているのが推測できます(この辺りはうろ覚えですが)

 正に、このパーツの需要と供給、加えてBROSの辿ってきた道を表していると思います。BROSがカタログ落ちしたのは1993年。それから既に7年が経過しようとしています。比較的台数の多いグラニットブルーメタリック(黒)はまだしも、流通量の少ないアキレスブラックメタリック(メタル)、キャンディワインベリーレッドの色付き外装はそろそろ黄色信号が点灯するかもしれません。

 エンジン、足回り関係は他の車種し共用パーツが多いので、比較的安心のBROSですが、色物欠品の恐怖を今回はちょっと味わいました。皆さん、外装はなるべく大切にしましょう。でも、私のBROSのシートカウルはもう手後れなので、私の分まで頑張って下さい。(^^;


6/20

 金曜日からの雨がようやくやんだ今日、日曜日。調布郵便局に行くついでに、前々から作りたかったメイト写真館用の写真を撮りに行く事にしました。今日は自転車です。
 でも、きょろきょろしながら自転車で走り、急に立ち止まってデジカメを取り出し、他人のメイトをパチリと撮って立ち去る......。不審者以外の何者でもありません。下手すれば、窃盗容疑なんかで疑われる事態も十分予想できます。

 実は、私には前科があります。以前自転車で、世田谷区のパーツ屋へブレーキパッドを買いに行った時、進行方向にはなんとMVX250Fが〜!! 「うひょ〜、初めて実車をみたよ〜」なんて思いながら眺めていると、前方から自転車警官2人組が!!

 「こりゃやばい!!」とそのまま通り過ぎるものの、未練を引かれて、側道に入ってそのままUターンして引き返したのでした。すると何故かまた前方からさっきの自転車警官が!!

「あ〜、ちょっと止まって、君。何処行くの、なにしてるの?」
「いえ、あのこの近くに○○○っていうパーツ屋があるって聞いたんですけど、道かわからなくて......。」
「あ、なんだ(やべ〜疑われてた)、それならあっち行ってこう行って......」
「どうもすみません。ありがとうございます。(あぁ゛〜MVXが〜)

 そんなに不審者に見えますか??私は? だいたいMVXを盗む人なんてそうそう存在しないと思うのですが。やっぱり目をそらして、警官とすれ違ったのが要因か? と思う今日この頃。

 私はどうも私は運が悪い様です。今日も1枚撮影して30秒にパトカーが通過......。撮影はこんな身を粉にした青年の努力によって行われているのです。(ていうか、普通やんないよ。こんな事)


6/19

 最近、VT250SPADAに載っている弟が、新しいバイクが欲しいと言っています。去年の11月に免許を取った弟。ちょうど私のSPADA-->BROSへの乗り換えと近かったので、SPADAは走行約40,000kmの時点で、3万円で彼に売りました。しかし、さすがにフロント,リア共にへたりの兆候がある事や、元々あまりSPADAを気に入っていなかった様なので、チャンプUなどを見てバイクを物色している様です。

 彼のバイクの趣味なんですけど、私と違って世間一般の若者の価値観を持っているらしく、CB400 SuperfourやRF400, ZZ-R250なんかが欲しいらしいのです。愛知県に彼女がいる彼は、「愛知まで行くのにとにかく楽なバイクが欲しい」らしく、あまり予算が無いと言います。そこで、私はしきりにザンザスやGPX250Rとかを勧めるのですが、彼のお気には召さない様です。やはり私が試しに乗ってみたいバイクを勧めているのがバレているのでしょうか。

 とにかく彼は、一般的な定評のあるバイクが良いみたいで、怪しいバイクはSPADAで懲りた感があります。特に、SPADAの煎餅状態と化したシートは嫌な様で、Superfourなんかの人間工学に基づいた厚いシートに憧れているとか。
 私は、長距離乗るなら適度に軽いバイクが良いのではないか? と経験から思うのです。そりゃ、高速道路とかを120km/h以上で巡航するのなら、カウル付きの防風効果の高いバイクが良いと思います。でも、すり抜けする事の多く路肩も荒れがちな下道では、コンバクトでそこそこ軽いバイクの方が良いのではないか??と。

 でも、所詮そんな理屈は私が乗ってみたいが為ゆえの主張であり、私は結局自分の価値感を他人に押し付けているのでしょう。でも、やっぱりなんとか弟にザンザスやGPX250Rを買わせて乗ってみたいものです。(^^;
 皆さんの中にも、そんな策略を張り巡らせて人を実験台にした方はいませんか? いるでしょう。人はそうやって、「あぁ、買わなくて良かった」と人を踏み台にしてバイクを買っていくものです。



6/18

 何故かタイからメールが来ました。タイですよ、タイ
 別に、こののページは英語で書いてある訳でも無いのに、世の中とは不思議なものです。まさか外国からメールが来るとは夢にも思いませんでした。しかも、開設2週間そこらで。アメリカや欧州から来るのなら、現地でも販売されている事は知っていましたが、それもまさかタイから来るとは......。

 メールを送ってくれたKさんはバンコク在住。BROSのProduct-twoに乗っておられるそうです。日本に住んでおられた事があり、2年前に初めてのバイクとしてBROSを買われたとか。バンコクでは、BROSはよく走っているそうですが、日本で人気のあるCB400 Superfourとか、XJR400, Bandit, Zephyrなどのバイクをタイで買おうとすると、日本円で100万円以上するとか......。恐ろしいですね。

 Kさんは、何故日本でBROSが不人気なのか不思議がっていました。その理由は、BROSとはで取り上げましたが、タイではリーズナブルの事や、乗りやすさで受けている様です。最近日本では、中古車の海外への流出が多い様です。そんな中で、好まれるバイクはやはり頑丈なバイクなのでしょうか。カブなどは言うまでも無く、VTとか......。

 なるほど!!だから、昔VTは山ほど走っていたのに、最近中古車として店頭に並ばないのですね! 日本ではあまり買いたがられないVTを、海外、特にアジアで売れば絶対売れますな。正に、各国の経済発展段階のタイムラグを利用して製品寿命をのばす、バーノンのPLCモデル(Products Life Cycle)の理論ですね。これで、日本におけるVT消滅傾向の理論を経済学的に証明できました! え、そんな事ないって?......。



6/17

 今日は、滅多に行く事の無い「バイクショップ」なる物に行ってきました。目的は、学校の友達T氏がCB1300のマフラーを付けに行くとの事なので、暇だった私は音を聴きに付いて行きました。行く先は、調布市にある「マルホランド」というお店。ちなみに、購入したマフラーはアールズギアの「WYVERN(ワイバーン)」というマフラー。カーボンサイレンサーにオールチタンのエキパイという構成で、重量僅か3.3kgという恐ろしさ。音質は低音重視で、エンジンのメカノイズも聞こえる結構私好みのものでした。

 いや、でも今日の本題はマフラーじゃないんですね。たまたま店のピットには、85年式のVT250Fインテグラが。今やすっかりお目にかかれ無くなったこのバイク、「うへ〜結構細身でいいな〜」と眺めていると、I氏に「お前の趣味は分からん?」と突っ込まれ、「うへへ......やっぱ俺は軽いバイクがいいよ」なんて話しながら、お店の椅子に座っていました。しばらくするとピットから......

「このVT、もう廃車だな......」

 あぁ......そうですね。VTもそろそろ旧車の域に入りつつあるのですね。あれ、でも待って下さい。ほぼ同年代のRZの初期型がバカ高いプレミア価格が付いているというのに、VTの初期型にはプレミアは付かず、二束三文で売られている(っていうか、もうどこにもほとんど無いですけど)というのはどういう事ですか?? VTだって当時RZと覇権を競い、多くの人がお世話になったはずのバイクなのに......。

 冷静に考えてみると、2ストのバイクには「カリスマ性」がある気がします。明確なパワーバンド、当時としては画期的だった性能のRZ。VTだって、いまだにエンジンを生産しているバイクですが、扱いやすいというイメージ先行のせいか、「見栄を張れないバイクである」という印象が存在すると思うのです。(私はそんな事思いませんが)

 もちろん、VTオーナーズクラブを代表とする熱心な愛好家の方達はいらっしゃいます。で・す・が、バイク雑誌でRZのレストアなんかの連載はよく行われるのに、初期型VTのレストアなんかもあって良い気がします。熟成されて故障の少ないVTのエンジンだからという事で、企画が面白味に欠けるのでしょうか。

 今や、街でほとんど見ないVTの1型。私が初めてその姿を目にしたのは、横浜中華街の一角に停められていたものでした。端で「また〜!?」呆れ返る彼女を待たせながら、方眼風のメーターパネル、美しいライン、エンジンの存在を強調したフレームなど、その感動は今でも脳裏に焼き付いています。

 あぁ、名車VTは、今や虐げられた存在なのでしょうか。いや、そんな事はありません。私も、BROSの次はもう一回VTに戻ろうかという今日この頃。これからVTの価値が再認識される時が来るのを祈りましょう。アーメン。 ......っていうか、勝手に殺すな(^^;



6/15

 世の中には不思議な人(良い意味ではありませんが)が多く、常々彼らのおかげで考えさせられる機会があります。だいたい反面教師的な意味で私にとってプラスとなるのですが、中にはどう捉えたら良いのか理解に苦しむ例も少なくありません。
 今回そんな人に出会ったのは、静岡県某所に住む私と同じ大学生の彼女。会社更生法を申請してジャスコの傘下となり、一時期結構無理な経営の倒産例として取り上げられた静岡県中堅の某スーパーにて、彼女はレジ係のバイトをしています。

 お惣菜が値引きされる20時頃、ほぼ毎日お惣菜弁当を購入する中年男性(推定独身、40代)がいました。スーパーのレジって毎日観察していると、だいたい決まったレジ係のレジを通る人がいる様です。
 ある日、その中年男性はいつもの様に彼女のレジにお弁当を買いに訪れました。そこで最後に過去の日付のレシートを彼女に渡して、

「このレシート返品ね」

「はぁ??」と言う間も無く、男は出口の方に去ってしまいました。嫌な予感がしたそうですが、そのレシートの裏を見てみると〜

「OOちゃん、今度ゲームをしよう」

......うげぇ。これはかなり強力です。男の名前と電話番号も。もちろん彼女はその場で破って捨てました。男の野望、木っ端微塵ですな。正にこっぱこっぱ。


 ここで私が不思議なのが、その男に勝算はあったのか?という事です。彼女のその中年男性に対する印象は40代半ばのオッサンで、脂ぎっていて目つきが怪しいだそうで、この時点でかなり悪印象を与えています。少なくともプラスには働いていません。
 そして、「このレシート返品ね」の一言。う〜む、とどめの一言です。どう考えても、世間の女性は彼に電話をするとは思えません。自分をわきまえる事が、客観的に捉える事がいかに重要か、という事実が私を心の底から震撼させました。冷静に、普通に考えれば、この行動が彼女にどんな影響を与えるか明白なはずです。

ですが、

男性はこの行動を実行してしまいました。この後、店を出た彼は「やった......」とほくそえんだのでしょうか。勝算は全くのゼロなのに。この様な人が、社会で生きて行けるなんて......生きているのだから事実ですね。なにか不都合,不利益な事は無いのでしょうか? 本人はその事について気づいているのでしょうか? そんな思考がその男性にとっては普通なのでしょう。あぁぁぁぁぁ!!なんか世の中って、台所の流しの排水パイプのぬめりみたいですね。恐ろしい。
 でも、そんな社会で生きている私も既に腐っているのか?? う〜ん......。

結論

「恋は魔術師」

恋に暴走すると、人は一層盲目になる事がある。
恐ろしや......
 その前に、これは「恋」だったのだろうか。永遠の謎です。

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