司書記録Narration BBS

司書記録:今日の出来事
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司書記録No.67
2010年10月31日日曜日 16時02分
ある自殺願望者がビルの屋上で大声を張り上げ、こんなことを言っていたのを今でも覚えています。
館主 ウロボロス
「我がゴーストのトーク内容が同じものを繰り返す状態を顕著にしていたため、この修正に着手するようになりました。これまではシステム側から提供されているランダム性をそのまま活用していたわけですが、度重なる処理の繰り返しのスパゲッティーが、どうやらシステム側のランダム性を損なってしまっていたようです。トークのバリエーションが増えればそういうことも減るかと思っていたのですが、これがちっとも減らないような気がします(というか使用者の意識としては1回の起動内において同じ反応が2回連続で重複する現象が1回でもあればそれだけで気になるものでしょうね)。ということで毎度お馴染みの無理やり感溢れる構造のプログラム処理分岐を仕込み(はっきり言って見る人が見れば腹を立てたくなるような代物です)、2回連続重複することがないランダムで順番を組み立ててトークする構造に変更を開始しました(例えるならこれまでが6面体ダイスをその都度振って番号に対応するトークをおこなうのに対して、今回は6枚のカードからランダムに1枚引いてはその番号の対応するトークを読み上げてカードは捨て札にしていくというようなものです)。まだ最初の1/6程度しか組み込めていませんが構造自体はきちんと帰納することが確認されましたので、ここから少しずつ既存のトークのリアクションを修正していこうと思います。そして同時に各種のネタを確認し、案外と色々と意味不明になっているいくつかのトーク内容について精査と修正をおこなっていきます。中にはトークの鮮度として古くなってしまっているものもあり、あるいは今の我輩が読んだらちっとも面白くないものもあったりで、色々と面映い気持ちになったりしています。」

館主ウロボロスは、まったくそのとおりだ、という表情でこのようなお言葉だけを残されました。
館主 ウロボロス 2010年11月14日日曜日 04時56分
「ようこそ、壁に向かって一心不乱に喋っていた紳士殿。我が行動がかくナレーションされるが如き自殺的であったかはともかく(それは構成の歴史家たちがそれぞれの視点で評することになることでしょう)、この行動が自爆的であったことは認めざるを得ません。本来ならミドルウェアにしてすでに重複回避の処理が行われているらしいそのシステムは、我輩の作った拙いジャンル別トーク選り分けのスパゲッティーなスクリプトによって無残に無効化されているのです。加えて我輩はクリームソースよりもトマトソースのスパゲッティーのほうが好ましく思うのではありますが、この嗜好性のおかげでシャツの何枚かが犠牲になってしまっていることも付記しておかねばなりますまい。それにしてもゴーストのトークを総ざらいするにあってかつての私はかくも文脈の意味不明なトークをいくつもいくつも内蔵していたと思うと憤懣をすら覚えます。それは自分の日記かチラシ裏に書かれている走り書きをそのままネット上で配信するが如き所業ではありますまいか、と思った一方でしかし昨今のインターネット界隈におけるコミュニケーションツールの多くはむしろそうした走り書き性をこそ重視した傾向になりつつあるという点を鑑みるにそれもそれでありでありむしろ我輩のトークのカオティックさはその先鋭的な感覚の現れですらあったとも考えられるかもしれませんが、残念なことに今ここで氏に向けて書かれている返信であってすら走り書き風であり我輩の文章に対する読みにくさと掴みどころのなさと主体性と客観性の欠如は8年も前よりさほど変わっていないという事実を見せ付けるものでありました。その点では今回のゴーストのトーク刷新は「自殺的」でも「自爆的」でもある中で「自嘲的」で「自戒的」でもあったといえるのかもしれません。」

話題が一段落ついて紅茶を飲んでいる時、一人の老人が私に耳打ちするのでした。
放浪者 51工場長 2010年11月16日火曜日 03時49分
「このシステムのスパム対策を強化し、より適切なゴーストのトークを送り出したいと考えている一人です。この件について電書鳩を放ちました、もうそちらに到着している頃と思われます。」

館主はお忙しい様子で、走り書きでこのようにだけ記されています。
館主 ウロボロス 2010年11月18日木曜日 00時29分
「はじめまして。ようこそディスプレイが横長16:9サイズだと若干読みにくくなってしまう錬金図書館へ。当館の司書記録でも利用している掲示板システムについての対応についてご見解をお持ちとのこと、お手紙にて拝見させていただきました。掲示板システムについての対応については今週の休日あたりに、折をみて氏より伺っております対応方法をまずは試してみようと思います。不明な点などがありましたらあるいは当方より相談を持ちかけさせていただくこともあるかもしれませんが、ご教示いただければ幸いです。」

51工場長様のお話は、何者にも止めるべきものではないようです。
放浪者 51工場長 2010年11月28日日曜日 00時48分
「開発者のMISSING LINKが消滅してしまったのが残念ですが、私もこのユニークなBBSシステムを長く使いたいと思っております。」

司書記録No.66
2010年10月29日金曜日 01時31分
奇特なる司書記録の愛読者の方々に館主様は感謝の意をこめて、このように申されておりました。
館主 ウロボロス
「目下、スパムのブロックのための暫定措置として、http的な入力の投稿は受け付けられない状態になっている一方で、投稿時初期でのサイト入力情報がhttp的なものとなっているために、老若男女のすべからくをブロックしてしまうようなとんだ司書記録になってしまっていますが、「サイトのhttpを削除すれば」投稿することができることを今しがた私も知りましたのでどうぞお試しください。でもこの自己言及のパラドックスめいた駄目な掲示板状態は今週末にでも直せるように試みたいと思います。」

あたり障りがないように、丁寧な表現で館主ウロボロスはこのようにお答えされています。
館主 ウロボロス 2010年10月31日日曜日 15時52分
「http投稿に対する自動的なリンク付与を無効化できるのが最良だったのですがちょっと私の弄れる範囲では分からなかったものですから、とりあえずhttp投稿は禁止し、みなさんの投稿時にデフォルトで入ってたhttpも外すことで対応しました。まぁこれまでの投稿内容の傾向からすればURLなしでもそれほど難儀することもあるまいと考え、とりあえずこのように対応しました。もしもURLなどをご教示になる投稿をする場合は、最初のhを抜いて、ttp://的な入力で対応いただければ有難い次第です。」

司書記録No.65
2010年10月05日火曜日 00時28分
倉庫の奥に眠っていた古いランプを磨きながら、そういえば館主はこんな事を仰られていたのを思い出しました。
館主 ウロボロス
「参りましたな。1日かけて全くピンとくる絵に入れません。いつもだったら描いているうちになんか構図とかモチーフにピンときて本格的に描き始められるのですが、なんだか今は何か適当なものを描いてもしっくりこなくて飽きてしまいます。日頃精進していなかった報いみたいなものでしょうか、それとも描けるものについて自分の中にある新鮮味みたいなものが磨耗してしまったのでしょうか。まぁ昔なったスランプみたいなのも3ヶ月もしたら事故との融和を果たしていましたし、そのケースに倣うならまたしばらくすれば元どおりなのかもしれませんな。いや、いっそここはこの機会をいいことに予想外の画法にチャレンジしてみるとかそういうのもありなのかしら。」

あたり障りがないように、丁寧な表現で館主ウロボロスはこのようにお答えされています。
館主 ウロボロス 2010年10月29日金曜日 01時26分
「まったくそのとおりでした。
おかげでほとんどの記録が過去ログ行きとなってしまい、どこかのデスノートばりに削除削除削除削除を実行していたら司書記録の掲示板に関しては半ば心機一転のような境地に到達していましたこれが新世界かそうなのかと。しかし予想外の画法とは結局のところドット絵だったのですが、いまだもってどこかのすでにあるドット絵を改造する程度でしかなく、加えてネックとなるのがアニメーションでありこの部分についてはより多くの運動ベクトルのもたらす形状変化について経験をつまなければならないという気持ちを一層再確認するところとなったのでした。まったくこれもスパム様々というものなのでしょうかいいえそんなことはありませんあいつらときたらとんだファッキンでございました。」

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