奇特なる司書記録の愛読者の方々に館主様は感謝の意をこめて、このように申されておりました。
館主 ウロボロス
「ぼちぼちとスタイルシートという妙な技術を覚え始めました。 当館はその更新を経て、全てのページのコンテンツを刷新予定です。 本当はFLASHもこれを機会として覚える予定だったのですが、Web製作における順序を考えるとどうやらこのスタイルシートだかCSSだかいうテクノロジーを修得することを先にしたほうがよさそうなので。ということである日唐突にページが刷新されたり、あるいはそれまでリンクしていたページなどが対消滅してしまっている可能性もあるかもしれませんが、それらに関しましてはご了承いただきたくお願いします(できる限りはリンク切れにならないように心がけたいとは思いますが…)。」
館主は言いにくそうに暫く口を閉ざしておられましたが、やがて苦々しげに仰られていました。
館主 ウロボロス 2011年04月26日火曜日 00時32分
「ttp://park16.wakwak.com/~library/html2/top.htm 試験的にアップロードしてデザインを調整中です。これまでの薄暗い図書館というところからは多少異なる路線に各種デザインが調整されておりますが、判読性の高さと古めかしい設えというところではこれまでの当館のデザインコンセプトを踏襲し、かつ全体のデザインが昨今のディスプレイ事情の横長サイズにも適用するように努力しております。ただ、全体がまだ真四角であるところにいささか面白みに欠けるのではないかとも思っており、この部分についてはなおデザインの検討の余地があると思っています。これまでの当館と同じく、いくつかの部屋では字がみっしりとした内容が移植されるものと思われますが、これまでの当館の薄暗さの中よりは読みやすく閲覧いただけるものと思います(というより、今までの色調がそもそも文字をみっしりとさせたコンテンツを扱いたいという欲求とぶつかりあっていたとも言えるでしょう…)。 目下の問題点は「文字の段組みが崩れてる場所がある」「上へ戻るボタンのスムーズスクロールが、LightBoxが挙動する頁では動かなくなってしまう」「ブラウザによって館内の設えがずれたり背景が途切れたりする」といったところでしょうか。特にブラウザによる表示の問題はできれば移管作業よりも前に済ませておきたいところですので、暫くは地道に地味な確認作業を繰り返すことになりそうですな。」
割愛できない話ほど素晴らしいものは無いな、と笑いながらウロボロス様はひとまずこう言っておられました。
館主 ウロボロス 2011年05月04日水曜日 17時05分
「館内を整頓してリニューアルを始めました。 まだ館内の書籍といったコンテンツ類の完全な移動は済ませてませんし、掲示板のほうもこの司書記録をそのまま継承した状態ですが、おいおいそれらも移行作業の一環として進めたいと思います(というか旧館を形作るファイルを残したまま、新規のリニューアルするためのファイルを並存させていくことが、当館の容量上でできなくなってしまったので、旧館を削除せざるを得なくなったのでした)。目下のところで気になるのは旧館の住所にご来訪になった方々がきちんとこちらに来られているのか、そしてかの魅惑溢れるBGMたちをどのような形で演奏できるようにするかといったところでしょうか…。」
その時、今まで一言も喋っていなかったかたな様が口を開きました。
放浪者 かたな 2011年05月07日土曜日 02時52分
「というわけでテスト。 メニューの回る歯車がいいねえ!」
一人の頑固そうな老人が物語の舞台に上がりました。
放浪者 stra 2011年05月14日土曜日 11時03分
「便乗テスト &誕生日おめでとうございますヽ(´ー`)ノ
今後ともよしなにー」
相槌を打ちながら、館主はご返答されます。
館主 ウロボロス 2011年05月16日月曜日 00時09分
「■かたな氏 どうもどうも。まだコンテンツは完全に移植できていない状態ではありますが、まずはご来館ありがとうございます(ここからはまずは重点的に論文のコンテンツを移植していこうと思っています)。FLASHができない以上はもう動かすというインターフェースを作るには、GIFアニメを使うより他ありませんでした。しかしまぁおかげで自分でもなかなか良い回し具合になったと思います。最初は歯車の絵を描くだけでも難儀したり、何とか回ってもそこはかとなくぎこちなかったりしたものですが、ドットのアニメ講座などを調べながら得られたコツの賜物です。このへんのコツはおいおい、他にもFLASHやら何やらの動かすものについて色々と使い勝手もあるでしょう。
■ストラ氏 どうもご来館ありがとうございます。きちんと休刊からのコンテンツ移植やリンクの張りなおしがおわったら、関係各所にもお伝えに回りたいものです。そして誕生日の寿ぎありがとうございます。特に当館内ではそうした情報を記載した歩簿絵がありませんので、Mixiとかそのあたりのに何か情報が残っていたのでしょうか。ともあれ自分もこれでxx歳、当館を作ってからすでにxx年という月日が流れておりますが、今回のリニューアルは当館の歴史上、おそらく最も抜本的な改築であり、結構ながきに渡り存続してきた当館の歴史について、本日の誕生日を踏まえて多少なりと趣深く感じております。」
その時、事態を重く見たのか、やぎめー様というお年を召された男性が話に参加してきたのです。
放浪者 やぎむつき 2011年05月17日火曜日 19時56分
「久方ぶりでございます、館主どの。 大規模改装お疲れ様でございます。 お館が刷新されたと聞き及んだわけではありませんがそんな気がしたのでやって来ました。 しかるに美事なな意匠にただただ感服拍手をするばかりでございます。」
結局どうにもならないからなぁ、と苦笑混じりにウロボロス様が仰られていたのを覚えています。
館主 ウロボロス 2011年05月29日日曜日 22時07分
「■やぎむつき氏 お久しぶりでございます。昨今ではブログやmixiやTwitterなど各種様々なWebコンテンツが存在しておりますが、更新を頻繁にする必要があることや情報を整理蓄積していくことに不向きであることからそれらはいささか我輩の嗜好には合わず、ではWebサイトならではの何かを模索したところ、これはもう見た目ビジュアルのデザインという点に尽きると我輩としては思い至り、そのためにはCSSという技術が非常に肝要と聞くところとなり、こうして色々と挑戦しております次第です。それにしてもこうしてCSSというものを扱うようになって何より面倒になってきたのがInternetExplorer様でいらっしゃいます。バージョンごとに挙動が違うわ、ネット上にあるかローカル上にあるかでまた違ったり、おかげでFireFoxなどの他ブラウザまで使うようになってしまいました。この手のブラウザの煩悶は「IE vs NN」時代の終焉とともになくなったのだと安堵していたのですが……。今度はそこにスマートフォンとやらまで絡んでくるのかと思うと嗚呼……。」
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