司書記録Narration BBS

司書記録:今日の出来事
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司書記録No.71
2011年06月18日土曜日 02時33分
ある自殺願望者がビルの屋上で大声を張り上げ、こんなことを言っていたのを今でも覚えています。
館主 ウロボロス
「▼ラピュタには何故自爆コマンドが用意されているのか
http://mubou.seesaa.net/article/210212206.html
この記事の論旨の秀逸さと洒脱さについては申し分なく私としては大いに賛同を以って迎えたいところであるが、それでもあえてこれについて論考を重ねるならば、仮にも絶大な権力を誇る天空王国の首都宮殿においてかようなフールプルーフ不足が存在することについては天空王国の王家ならびにこの偉大な宮殿の開発者の名誉のためにも異を唱えてみても良いのではないかと考えておきたい。かつて誰か友人あたりと昼食を摂取している際にそれとなく我輩もまた『バルス』というこの魅惑溢れ滅びの美学について探求を重ねたものだが、個人的にはやはりこの言葉は自爆コマンドであったものと信じている。しかし上記記事の筆者も言うとおり、3文字という単語が短すぎることも同意である。よってそこにはれっきとしたセキュリティが存在するものと推測する。諸兄は特務機関NERVの中央制御を司る『MAGIシステム』を強制電源カットする操作についてはご存知であろうか。あそこにはMAGIの浪漫が詰まっていると我輩などは思うが、電源を落とすための鍵を所持する2名以上が、カウントして一斉にキーを回すことで電源を落とすらしい。ラピュタにおける滅びコマンドもまた、少なくともビジュアル的には2名が手をつなぎ合わせて1つの鍵を所持するというポーズでバルスっているわけだが、MAGIと同じ方式を採用している可能性は高い。とはいってもそれだけでもいささかセキュリティとしては心もとないことは間違いない。そこで推測するのが“なぜ自爆コマンドを用意する必要があったのか”ということであるが、これはもう天空の王家としてもラピュタを放棄することを決定し、その権限をつつがなく行使するために用意したことは間違いなかろう。例えば政治的配慮に基づく戦力の放棄などである。よりジブリ的な性善説に基づいて考えを推し進めるなら、“力による抑圧支配が地上人天空人の全ての人類にとって不幸しかもたらさないと結論された”時に、その放棄としてバルスコマンドが存在するとも考えられる。ここで前述の2名体制のセキュリティと併せると、このような仮説が生まれる。

「『バルス』は自爆コマンドである。これは天空に住む支配者である王家と、地上にいる被支配者とが1個の飛行石に手を重ねて唱えた場合に、“ラピュタの軍事力はすべての人類にとって放棄すべきものにあたる”という判断と扱い、自爆処理を実行する」

これが当面、我輩のラピュタの世界背景などを鑑みて一番有力っぽいドラマ性を持った仮説である。実際のところは残念ながらラピュタ開発者に聞いてみないことには分からないが、少なくとも我輩の仮説によって開発者の名誉を保たんとし、どこかの眼が眼が紳士の眼が決して“フールプルーフの設計ミスで灼かれた”わけではないという点から彼の名誉回復にも尽力したものと思っている。」

ここにいたって一同はかたな様がかつて仰っていた言葉を思い出したことでしょう。
放浪者 かたな 2011年06月20日月曜日 04時06分
「あくまで自分の場合、
超権力の果てにあんな超破壊力の物を手にしてしまったら、
自爆コマンドは「腹に穴が開いたんでマジもう死にます」みたいな状況でも何とか喋れる、短くてかつ使用頻度の低い言葉にしたいところ。

でも「手を重ねて唱える」てのは。それはそれでロマンなのでいいねェ。」 」

館主ウロボロスはある歴史家の言葉を引用してお答えしています。
館主 ウロボロス 2011年06月27日月曜日 01時28分
「ドラえもんの『独裁スイッチ』というアイテムについて小学校の頃に読んだ折にはあまりの出来事に恐怖したものです。えてして人間というものは膨大な権力や成功を手にすると、まるで積み上げた積み木を瓦解させたいというような、あるいはすぐ隣を走る電車に吸い寄せられるような引力を感じてしまうような、そこはかとない衝動を感じてしまうものなのでしょうか。そういえば富士見書房のTRPG古典本『アイテム・コレクション』では、引退した冒険者が“世界を破滅させる魔神が入っているというある部族の伝説がある古い壷”をなでながら、それを開けようか開けまいか世界を破滅させようかさせまいかという考えをもてあそぶのを老後の楽しみとする一説が書かれていましたが、あれもなかなかに興味深いエピソードでした。がえんじて空中庭園も自爆コマンドも独裁スイッチも伝説の壷も全ては人の持つ生の業、換言すればそれをこそ『浪漫』と呼びうるのかもしれませんですな(と綺麗にまとめてみた)」

司書記録No.70
2011年05月26日木曜日 00時50分
深夜過ぎに、見なれない一人の男性が図書館にやってきました。名前は喋る渾沌、放浪者の男性でいらっしゃるとのことです。喋る渾沌様は一見すると放浪者のようですが、それだけに留まらぬ威厳と魅力をお持ちです。喋る渾沌様は小声で囁くように言います。
放浪者 喋る渾沌
「うっひょーー
セピアだったこのサイトがカラフリャーにリニューアルだぜ
地デジ対策してないぜ」
ウロボロス様も、以前にそのようなことを話していらっしゃいました。

ウロボロス様はお客様の記述に対しこのように洩らされていました。
館主 ウロボロス 2011年05月29日日曜日 22時24分
「おお喋る渾沌よ。ガンスリンガーガールの最終巻がそろそろ出たはずであろうこの時代に安寧を貪る喋る渾沌よ。以前の旧館はデザインとして横幅が流動的であり、その結果として昨今のディスプレイのワイド化に伴って機能的にもはや崩壊は止められなかったため、今回の新装によって中心1000pix幅に固定とあいなった。まぁ当時からすれば1920pixなんてサイズは想像もできなかったのぅ…。それと地デジ対策がまだとなれば、これはまるで対地レーザーのないR-Typeのようなものではないかと笑止千万であったが、あいにくと我輩は対空レーザーや反射レーザーのほうが大好きであり、かのゲームにおいて対地レーザーの地味さ加減にはいささか哀れみを禁じえない。地上デジなどといわず空中デジタルへのワンスキップ進化を期待するものとする。」

司書記録No.69
2011年04月03日日曜日 19時08分
奇特なる司書記録の愛読者の方々に館主様は感謝の意をこめて、このように申されておりました。
館主 ウロボロス
「ぼちぼちとスタイルシートという妙な技術を覚え始めました。
当館はその更新を経て、全てのページのコンテンツを刷新予定です。
本当はFLASHもこれを機会として覚える予定だったのですが、Web製作における順序を考えるとどうやらこのスタイルシートだかCSSだかいうテクノロジーを修得することを先にしたほうがよさそうなので。ということである日唐突にページが刷新されたり、あるいはそれまでリンクしていたページなどが対消滅してしまっている可能性もあるかもしれませんが、それらに関しましてはご了承いただきたくお願いします(できる限りはリンク切れにならないように心がけたいとは思いますが…)。」

館主は言いにくそうに暫く口を閉ざしておられましたが、やがて苦々しげに仰られていました。
館主 ウロボロス 2011年04月26日火曜日 00時32分
「ttp://park16.wakwak.com/~library/html2/top.htm
試験的にアップロードしてデザインを調整中です。これまでの薄暗い図書館というところからは多少異なる路線に各種デザインが調整されておりますが、判読性の高さと古めかしい設えというところではこれまでの当館のデザインコンセプトを踏襲し、かつ全体のデザインが昨今のディスプレイ事情の横長サイズにも適用するように努力しております。ただ、全体がまだ真四角であるところにいささか面白みに欠けるのではないかとも思っており、この部分についてはなおデザインの検討の余地があると思っています。これまでの当館と同じく、いくつかの部屋では字がみっしりとした内容が移植されるものと思われますが、これまでの当館の薄暗さの中よりは読みやすく閲覧いただけるものと思います(というより、今までの色調がそもそも文字をみっしりとさせたコンテンツを扱いたいという欲求とぶつかりあっていたとも言えるでしょう…)。
目下の問題点は「文字の段組みが崩れてる場所がある」「上へ戻るボタンのスムーズスクロールが、LightBoxが挙動する頁では動かなくなってしまう」「ブラウザによって館内の設えがずれたり背景が途切れたりする」といったところでしょうか。特にブラウザによる表示の問題はできれば移管作業よりも前に済ませておきたいところですので、暫くは地道に地味な確認作業を繰り返すことになりそうですな。」

割愛できない話ほど素晴らしいものは無いな、と笑いながらウロボロス様はひとまずこう言っておられました。
館主 ウロボロス 2011年05月04日水曜日 17時05分
「館内を整頓してリニューアルを始めました。
まだ館内の書籍といったコンテンツ類の完全な移動は済ませてませんし、掲示板のほうもこの司書記録をそのまま継承した状態ですが、おいおいそれらも移行作業の一環として進めたいと思います(というか旧館を形作るファイルを残したまま、新規のリニューアルするためのファイルを並存させていくことが、当館の容量上でできなくなってしまったので、旧館を削除せざるを得なくなったのでした)。目下のところで気になるのは旧館の住所にご来訪になった方々がきちんとこちらに来られているのか、そしてかの魅惑溢れるBGMたちをどのような形で演奏できるようにするかといったところでしょうか…。」

その時、今まで一言も喋っていなかったかたな様が口を開きました。
放浪者 かたな 2011年05月07日土曜日 02時52分
「というわけでテスト。
メニューの回る歯車がいいねえ!」

一人の頑固そうな老人が物語の舞台に上がりました。
放浪者 stra 2011年05月14日土曜日 11時03分
「便乗テスト
&誕生日おめでとうございますヽ(´ー`)ノ

今後ともよしなにー」

相槌を打ちながら、館主はご返答されます。
館主 ウロボロス 2011年05月16日月曜日 00時09分
「■かたな氏
どうもどうも。まだコンテンツは完全に移植できていない状態ではありますが、まずはご来館ありがとうございます(ここからはまずは重点的に論文のコンテンツを移植していこうと思っています)。FLASHができない以上はもう動かすというインターフェースを作るには、GIFアニメを使うより他ありませんでした。しかしまぁおかげで自分でもなかなか良い回し具合になったと思います。最初は歯車の絵を描くだけでも難儀したり、何とか回ってもそこはかとなくぎこちなかったりしたものですが、ドットのアニメ講座などを調べながら得られたコツの賜物です。このへんのコツはおいおい、他にもFLASHやら何やらの動かすものについて色々と使い勝手もあるでしょう。

■ストラ氏
どうもご来館ありがとうございます。きちんと休刊からのコンテンツ移植やリンクの張りなおしがおわったら、関係各所にもお伝えに回りたいものです。そして誕生日の寿ぎありがとうございます。特に当館内ではそうした情報を記載した歩簿絵がありませんので、Mixiとかそのあたりのに何か情報が残っていたのでしょうか。ともあれ自分もこれでxx歳、当館を作ってからすでにxx年という月日が流れておりますが、今回のリニューアルは当館の歴史上、おそらく最も抜本的な改築であり、結構ながきに渡り存続してきた当館の歴史について、本日の誕生日を踏まえて多少なりと趣深く感じております。」

その時、事態を重く見たのか、やぎめー様というお年を召された男性が話に参加してきたのです。
放浪者 やぎむつき 2011年05月17日火曜日 19時56分
「久方ぶりでございます、館主どの。
大規模改装お疲れ様でございます。
お館が刷新されたと聞き及んだわけではありませんがそんな気がしたのでやって来ました。
しかるに美事なな意匠にただただ感服拍手をするばかりでございます。」

結局どうにもならないからなぁ、と苦笑混じりにウロボロス様が仰られていたのを覚えています。
館主 ウロボロス 2011年05月29日日曜日 22時07分
「■やぎむつき氏
お久しぶりでございます。昨今ではブログやmixiやTwitterなど各種様々なWebコンテンツが存在しておりますが、更新を頻繁にする必要があることや情報を整理蓄積していくことに不向きであることからそれらはいささか我輩の嗜好には合わず、ではWebサイトならではの何かを模索したところ、これはもう見た目ビジュアルのデザインという点に尽きると我輩としては思い至り、そのためにはCSSという技術が非常に肝要と聞くところとなり、こうして色々と挑戦しております次第です。それにしてもこうしてCSSというものを扱うようになって何より面倒になってきたのがInternetExplorer様でいらっしゃいます。バージョンごとに挙動が違うわ、ネット上にあるかローカル上にあるかでまた違ったり、おかげでFireFoxなどの他ブラウザまで使うようになってしまいました。この手のブラウザの煩悶は「IE vs NN」時代の終焉とともになくなったのだと安堵していたのですが……。今度はそこにスマートフォンとやらまで絡んでくるのかと思うと嗚呼……。」

司書記録No.68
2011年03月12日土曜日 17時14分
司書記録を一通り読み終えた後、館主は思い立ったように筆を走らせ、こんな記述だけを残されました。
館主 ウロボロス
「生涯で初めて、天災に心底恐怖しましたが、PCを含め五体満足なので安堵しました。」

隣でその話を自虐的な笑いで聞いていたかたな様が、こう仰るのです。
放浪者 かたな 2011年03月12日土曜日 23時51分
「無事かいな、よかった。
まだ何があるか解らないから気をつけて。」

相槌を打ちながら、館主はご返答されます。
館主 ウロボロス 2011年03月16日水曜日 00時52分
「無事でした。何事もそれとなく問題なく、電気もほどほどにしっかり供給されていますし(計画停電について実施について結構混乱ていたようですが)断水も起きていませんし暖房については石油ストーブだから関係ないし『ダンガンロンパ』も無事になんとかクリアしています。スーパーから牛乳豆乳類が消えてしまったがゆえにミルクティーを飲めなくなっていることくらいでしょうか、このゆゆしき事態に伴う実生活への深刻な影響と申しますと。そう考えると東北地方のきわめて深刻な状況についてニュースで報道される都度、我輩は自身がいる地理的ポジションおよび社会環境的ポジションについていささか居心地の悪さのようなものを覚えなくもありません。そして自分の仕事上の癖から今回の天災に伴う影響とそこから導かれる新たなゲームアイデアとかビジネスについて考えている自分が何とはなしにいけないことをしているような気持ちにさせられたりもします。当面は余震が起きるたびにそういうことを考えたりする日々を送りそうですが、これもまた五体を満足に今日を迎えられた僥倖の証なのかもしれませんですな。」

配役は放浪者、そんな一人の柔和な老人の登場が物語を大きく動かします。
放浪者 stra 2011年04月01日金曜日 22時43分
「すっかりご無沙汰しておりました、お久しぶりでございます。
とりあえずウロボロス氏の無事を確認してほっとした次第です。
また折を見てかきこに来させて頂きます。
(ノ´∀`*)」

館主はお忙しい様子で、走り書きでこのようにだけ記されています。
館主 ウロボロス 2011年04月03日日曜日 19時01分
「ご無沙汰しております。このたびの震災では多くの人が日本という立地が持っていた地震大国という呼称を再認識するところとなったと思われますし、少なくとも今夏今冬における計画停電が続く間は、この爪痕については常々考えさせられることでしょう(もっとも我輩のいる地域はなにやら関東圏にも関わらず、未だ計画停電の対象エリアに含まれながらも停電しないという不思議な状況下にありますが)。昨今では牛乳と納豆、豆腐を除けば、料理の献立においてはさしたる支障のない状況に戻りつつあり、願わくばこのまま平時へと事態は回復していっていただきたいものです。」

司書記録No.67
2010年10月31日日曜日 16時02分
ある自殺願望者がビルの屋上で大声を張り上げ、こんなことを言っていたのを今でも覚えています。
館主 ウロボロス
「我がゴーストのトーク内容が同じものを繰り返す状態を顕著にしていたため、この修正に着手するようになりました。これまではシステム側から提供されているランダム性をそのまま活用していたわけですが、度重なる処理の繰り返しのスパゲッティーが、どうやらシステム側のランダム性を損なってしまっていたようです。トークのバリエーションが増えればそういうことも減るかと思っていたのですが、これがちっとも減らないような気がします(というか使用者の意識としては1回の起動内において同じ反応が2回連続で重複する現象が1回でもあればそれだけで気になるものでしょうね)。ということで毎度お馴染みの無理やり感溢れる構造のプログラム処理分岐を仕込み(はっきり言って見る人が見れば腹を立てたくなるような代物です)、2回連続重複することがないランダムで順番を組み立ててトークする構造に変更を開始しました(例えるならこれまでが6面体ダイスをその都度振って番号に対応するトークをおこなうのに対して、今回は6枚のカードからランダムに1枚引いてはその番号の対応するトークを読み上げてカードは捨て札にしていくというようなものです)。まだ最初の1/6程度しか組み込めていませんが構造自体はきちんと帰納することが確認されましたので、ここから少しずつ既存のトークのリアクションを修正していこうと思います。そして同時に各種のネタを確認し、案外と色々と意味不明になっているいくつかのトーク内容について精査と修正をおこなっていきます。中にはトークの鮮度として古くなってしまっているものもあり、あるいは今の我輩が読んだらちっとも面白くないものもあったりで、色々と面映い気持ちになったりしています。」

館主ウロボロスは、まったくそのとおりだ、という表情でこのようなお言葉だけを残されました。
館主 ウロボロス 2010年11月14日日曜日 04時56分
「ようこそ、壁に向かって一心不乱に喋っていた紳士殿。我が行動がかくナレーションされるが如き自殺的であったかはともかく(それは構成の歴史家たちがそれぞれの視点で評することになることでしょう)、この行動が自爆的であったことは認めざるを得ません。本来ならミドルウェアにしてすでに重複回避の処理が行われているらしいそのシステムは、我輩の作った拙いジャンル別トーク選り分けのスパゲッティーなスクリプトによって無残に無効化されているのです。加えて我輩はクリームソースよりもトマトソースのスパゲッティーのほうが好ましく思うのではありますが、この嗜好性のおかげでシャツの何枚かが犠牲になってしまっていることも付記しておかねばなりますまい。それにしてもゴーストのトークを総ざらいするにあってかつての私はかくも文脈の意味不明なトークをいくつもいくつも内蔵していたと思うと憤懣をすら覚えます。それは自分の日記かチラシ裏に書かれている走り書きをそのままネット上で配信するが如き所業ではありますまいか、と思った一方でしかし昨今のインターネット界隈におけるコミュニケーションツールの多くはむしろそうした走り書き性をこそ重視した傾向になりつつあるという点を鑑みるにそれもそれでありでありむしろ我輩のトークのカオティックさはその先鋭的な感覚の現れですらあったとも考えられるかもしれませんが、残念なことに今ここで氏に向けて書かれている返信であってすら走り書き風であり我輩の文章に対する読みにくさと掴みどころのなさと主体性と客観性の欠如は8年も前よりさほど変わっていないという事実を見せ付けるものでありました。その点では今回のゴーストのトーク刷新は「自殺的」でも「自爆的」でもある中で「自嘲的」で「自戒的」でもあったといえるのかもしれません。」

話題が一段落ついて紅茶を飲んでいる時、一人の老人が私に耳打ちするのでした。
放浪者 51工場長 2010年11月16日火曜日 03時49分
「このシステムのスパム対策を強化し、より適切なゴーストのトークを送り出したいと考えている一人です。この件について電書鳩を放ちました、もうそちらに到着している頃と思われます。」

館主はお忙しい様子で、走り書きでこのようにだけ記されています。
館主 ウロボロス 2010年11月18日木曜日 00時29分
「はじめまして。ようこそディスプレイが横長16:9サイズだと若干読みにくくなってしまう錬金図書館へ。当館の司書記録でも利用している掲示板システムについての対応についてご見解をお持ちとのこと、お手紙にて拝見させていただきました。掲示板システムについての対応については今週の休日あたりに、折をみて氏より伺っております対応方法をまずは試してみようと思います。不明な点などがありましたらあるいは当方より相談を持ちかけさせていただくこともあるかもしれませんが、ご教示いただければ幸いです。」

51工場長様のお話は、何者にも止めるべきものではないようです。
放浪者 51工場長 2010年11月28日日曜日 00時48分
「開発者のMISSING LINKが消滅してしまったのが残念ですが、私もこのユニークなBBSシステムを長く使いたいと思っております。」

司書記録No.66
2010年10月29日金曜日 01時31分
奇特なる司書記録の愛読者の方々に館主様は感謝の意をこめて、このように申されておりました。
館主 ウロボロス
「目下、スパムのブロックのための暫定措置として、http的な入力の投稿は受け付けられない状態になっている一方で、投稿時初期でのサイト入力情報がhttp的なものとなっているために、老若男女のすべからくをブロックしてしまうようなとんだ司書記録になってしまっていますが、「サイトのhttpを削除すれば」投稿することができることを今しがた私も知りましたのでどうぞお試しください。でもこの自己言及のパラドックスめいた駄目な掲示板状態は今週末にでも直せるように試みたいと思います。」

あたり障りがないように、丁寧な表現で館主ウロボロスはこのようにお答えされています。
館主 ウロボロス 2010年10月31日日曜日 15時52分
「http投稿に対する自動的なリンク付与を無効化できるのが最良だったのですがちょっと私の弄れる範囲では分からなかったものですから、とりあえずhttp投稿は禁止し、みなさんの投稿時にデフォルトで入ってたhttpも外すことで対応しました。まぁこれまでの投稿内容の傾向からすればURLなしでもそれほど難儀することもあるまいと考え、とりあえずこのように対応しました。もしもURLなどをご教示になる投稿をする場合は、最初のhを抜いて、ttp://的な入力で対応いただければ有難い次第です。」

司書記録No.65
2010年10月05日火曜日 00時28分
倉庫の奥に眠っていた古いランプを磨きながら、そういえば館主はこんな事を仰られていたのを思い出しました。
館主 ウロボロス
「参りましたな。1日かけて全くピンとくる絵に入れません。いつもだったら描いているうちになんか構図とかモチーフにピンときて本格的に描き始められるのですが、なんだか今は何か適当なものを描いてもしっくりこなくて飽きてしまいます。日頃精進していなかった報いみたいなものでしょうか、それとも描けるものについて自分の中にある新鮮味みたいなものが磨耗してしまったのでしょうか。まぁ昔なったスランプみたいなのも3ヶ月もしたら事故との融和を果たしていましたし、そのケースに倣うならまたしばらくすれば元どおりなのかもしれませんな。いや、いっそここはこの機会をいいことに予想外の画法にチャレンジしてみるとかそういうのもありなのかしら。」

あたり障りがないように、丁寧な表現で館主ウロボロスはこのようにお答えされています。
館主 ウロボロス 2010年10月29日金曜日 01時26分
「まったくそのとおりでした。
おかげでほとんどの記録が過去ログ行きとなってしまい、どこかのデスノートばりに削除削除削除削除を実行していたら司書記録の掲示板に関しては半ば心機一転のような境地に到達していましたこれが新世界かそうなのかと。しかし予想外の画法とは結局のところドット絵だったのですが、いまだもってどこかのすでにあるドット絵を改造する程度でしかなく、加えてネックとなるのがアニメーションでありこの部分についてはより多くの運動ベクトルのもたらす形状変化について経験をつまなければならないという気持ちを一層再確認するところとなったのでした。まったくこれもスパム様々というものなのでしょうかいいえそんなことはありませんあいつらときたらとんだファッキンでございました。」

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