手作り工房展示室
◆『金近竿(キンコンカン)/Limited』 1.65m 超先調子(9:1) (穂先86cm+元竿79cm)
・・・2001.2.11完成
この竿は金糸と籐を使用して模様をデザインしました。漆の研ぎ出しに比べ、作業行程は少なくて済みます。
穂先も超先調子となっており、敏感なアタリも取れると思います。
またリールシートのところでロッドバランスは取れています。
穂先はシンプルに蛍光の赤と白でデザインしました。
◆『金近竿/Impulse』 1.5m 超先調子(9:1) (穂先86cm+元竿64cm)
・・・2001.2.28完成
この竿は金糸と籐を使用して模様をデザインしました。瀬川彦次さんの竿のように素敵に仕上げたかった
のですが、糸を巻くのもなかなか難しいものです。
穂先も超先調子となっており、敏感なアタリも取れると思います。
またリールシートのところでロッドバランスは取れています。
穂先はシンプルに蛍光の赤と白でデザインしました。
金近竿シリーズのLimitedに比べて手持ちの時のすべり止めを強化しました。
※次作品ではすべり止めのラバーグリップを使用する予定です。
− 平成13年3月2日に仏谷の解禁で50cm(目測ですが)オーバーをかけました。但しタモ(外径42cm)
入れに失敗し、
ライン切れで惜しくもリリース。
この時の状況は深さが4m程度のため、掛かったときは前に前にと魚が動きます。これを竿の角度
を約60度くらいに立てて、魚の引きを溜めながら取りこみまでたどり着きました。
竿自体は弾力があり、大型にも十分対応できることが分かったのですが、ラインには少し問題が
残るようです。
浅場(大型対応)・・・適応ラインはフロロカーボンの3号。 という結果が安心やり取りできます。
−平成13年3月17日に舞鶴湾の青井の筏で爆釣。
1匹目51cm、2匹目45.5cm、3匹目49.5cm、4匹目46cm、5匹目42.5cm。
ラインは3号で余裕の対応が出来ましたが、実は竿の曲がりにはものすごいものがありました。
しかし、結果何の問題無く大型チヌを攻略しました。
◆『金近竿/Aurora』 1.4m 超先調子(9:1) (穂先81cm+元竿59cm) ・・・2001.3.27完成
ネーミングのAurora(オーロラ)はまさしく北極圏で見ることが出来るあれです。実際に見たことはありませんが、思い描く
イメージと一致しました。
1.4mの全長でカセ釣り用として製作し、またすべり止めでラバーグリップ加工を施しています。
◆『金近竿/Aurora(赤い鳥)』 1.5m 超先調子(9:1) 胴・・・カーボン使用 (穂先81cm+元竿69cm) ・・・2001.4.13完成