友釣りワンポイント
ワンポイント 説明
オトリのサイズ  鮎の世界にも強:弱(大:小)があるようで、生き物の世界のように
小さい物ほど攻められる。
 鮎のオトリの場合、その川の平均サイズより少し小さめのオトリの
ほうが、多数の鮎から攻撃される。(釣果も上がる)
 また私の場合、小さ目のオトリのほうが、扱い易いということもある。 
川の濁り  平水に向けての減水時のササ濁りの時に、入れ掛りとなることが多
い。これは鮎の活性はあがっているのはもちろん、釣り人が見えにくく
無防備な状態でもある>
 また、反対に増水時の濁りは竿は出せないことはなく、浅瀬のヘチ、
瀬肩、チャラ瀬などで何とか釣りになります。
 しかし、増水途中の場合、濁りだけでなく、藻や草、ゴミなども一緒に
流れてくるために、水中糸、オトリへのカラミが大変です。
鮎の食み跡  ハミ跡は確かに鮎が居るかどうかの判断には使えますが、今いるか
どうかまでは不明です。実際多くのハミ跡が有っても全く釣れないことも
しばしば。鮎がいつ食んでいるかということが大切なのです。
 鮎はこうした浅瀬では早朝3時、4時に食むことが多いといわれます。
ハミ跡を全く信じるのではなく、鮎の姿を確認することが大切です。
オトリがなかなか
上流へ泳がない
 元気なオトリなのになかなか泳いでくれないこともしばしば。この場合
はまず自分の立ち位置を下流に移動します。
 こうするとオトリに対して下流へ引っ張るちからが働き、天邪鬼の鮎は
上流へ泳ぎだします。 
鮎の放流場所 鮎は本来川上に向かって川遡上していくものですが、放流鮎は放流され
た場所に居付く鮎も少なくありません。鮎の放流量が多かった場所はや
はり釣果に現れるといる話を良く耳にします。




川をきれいに


 川も年々汚れてきています。これは全てが人為的要因からだと思います。
 最低でも自分達のゴミくらいは持って帰るのが当たり前です。空き缶、弁当の
 カスなど草むらへ放置したまま帰るひとも多く見かけます。

 タバコを吸うのはかまいませんが、それをそのまま川へ捨てる人が多すぎる。
 自分くらいはいいだろう。この考え方が問題です。
 携帯灰皿くらいはベルトにつけておくべきです。
 自分達で気をつけなければ、結局好きな鮎釣りが出来なくなります。