＜株式会社測機舎　昭和３９年シンプルレベル＞

＜右前側面＞　　　　　　　　　　　　　＜左後側面＞

＜左前側面＞　　　　　　　　　　　　　＜右後側面＞

このレベルは、測機舎にこんなタイプのレベルがあったこと自体知りませんでした。
全体的に小さい感じです。又、新しいのに木箱に検定証がありません。
木箱には性能一覧と十次線の調整方法の青焼きだけが貼られています。

望遠鏡倍率　１４倍
合焦方式　内焦式／像　正像
最短合焦距離　１．８ｍ
望遠鏡全長　２３ｃｍ
対物レンズ有効径　２５ｍｍ
棒状気泡管（ガラス部分）全長約６０ｍｍ　外径１８ｍｍ　気泡長２３ｍｍ
気泡管感度６０秒
水平目盛盤　外径７５ｍｍ
バーニャ無し直読
視界２度
分解能　５秒
製造番号　[２５１]
検定証　無し
製造年月日　不明
外の詳細は不明です。

このレベルは、性能から見ても一般測量用と思われます。
十次線の調整ネジ４ヶ所が望遠鏡にありません。
写真のレベルは塗装はまだ剥がれて無く望遠鏡も状態はいいのですが、十字線がズ
レておりメーカーに修理調整にだすしかないでしょう。これだけ三脚があります。
木箱に前所有者の土木会社らしきの社名と３９．２．５がマジック書きされていました。
昭和３９年２月５日と思いますが、新品購入だったのかは不明です。

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