＜金剛八田スタンダード　昭和中期２．５吋スモールトランシット＞

＜右前側面＞　　　　　　　　　　　　　＜左後側面＞

＜左前側面＞　　　　　　　　　　　　　＜右後側面＞

＜磁石盤面＞

このトランシットは、木箱がないので製造年数等不明ですが、私の測量機器便覧に
ある器械だと思います、便覧の器械はバーニャ個数が２個なのですがこの器械は１
個です。製造年数は昭和３０〜４０年前後、前期KT-3型と同時期と思われます。

望遠鏡倍率　２３倍
合焦方式　内焦式／像　正像
最短合焦距離　１．１ｍ程度
望遠鏡全長　１９ｃｍ
対物レンズ有効径　２７ｍｍ
水平目盛盤　径１１８ｍｍ
バーニャ数１個　１分読み／バーニャ個数２（便覧）
鉛直目盛盤　外径１００ｍｍ
バーニャ５分読み
製造番号　[４１０８１６４]
検定証　無し
製造年月日　不明
外の詳細は不明です。

写真のトランシットは、望遠鏡の十次線はあるのですがスタジア上部線が欠損し
ています、全体に状態は良く塗装の色剥げも大変少ないです。
ガタつきはないし望遠鏡も大変綺麗です。三脚はありません。

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