<富士測量機株式会社 昭和初期12吋Yレベル>

Sorry Japanese Only

 

<右前側面>            <左後側面>



<左前側面>             <右後側面>

このレベルは、木箱が無く製造年など不明です。
昭和初期と言っても戦後の昭和20年から昭和30年代と思います。
戦後の測量器は、内焦式望遠鏡が普及し始めた為です。
望遠鏡側面のメーカー名製造番号の刻印しか解りませんでした。
後期の富士測量機15吋Yレベル昭和29年も同様に刻印があります。
富士測量機株式会社は現在の旭精密株式会社ペンタックスのようです。

望遠鏡倍率 推定20倍程度
合焦方式 内焦式/像 正像
最短合焦距離 2.0m程度
望遠鏡全長 31cm
対物レンズ有効径 31mm
棒状気泡管(ガラス部分)全長約85mm 外径14mm 気泡長30mm
気泡管感度は推定60秒程度
水平目盛盤 外径95mm
バーニャ5分読み
製造番号 [5205006]
検定証 無し
製造年月日 不明
外の詳細は不明です。

このレベルは、土木測量、一般測量用と思われます。
写真のレベルは部品が数点欠品している点が残念です、十次線も欠損しており塗装の
剥がれもあるのでレベルの状態は良くありません。

 


 

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