青雲の鬼・中村錦之助

〜  早 水 東 吾  〜

青雲の鬼(1957年)東映
頂き物の水墨画です。某さんの絵の上手さは周囲から尊敬されるほど有名だったそうです。流石に筆使いが慣れている感じですが、墨の濃淡や滲み、自ら の心象風景を映し出し、大胆かつ繊細な表現力は素晴らしいに尽きます。こちらはご本人の親友から特別にお預かりいたしました。

瞼の母(番場の忠太郎)中村錦之助

〜  番場の忠太郎  〜

瞼の母(1956年)舞台
「青雲の鬼」と同じ画伯で水墨画の頂き物です。モデルは舞台での番場の忠太郎です。得意の筆運びで、バランス良く、ポイントを押さえた無駄のない描写は大変お見事。昭和31年の夏、地方巡業の「瞼の母」で、忠太郎の母、水熊のお浜を演じたのは三世中村時蔵と親子で共演。若き頃、胸ときめかせた夢の晴れ舞台を、今でも瞼に焼きついているという某さん、素敵なイラストをありがとうございました。