PSゲーム『ポポローグ』の世界へ!
作成Rai様v

メインキャラクター紹介♪

・主人公と取り巻く人々
ピエトロ
(c.v.高山みなみ)
――「ポポローグ」の主人公で十二歳の心優しい少年。本名は「ピエトロ・パカプカ」。
母親は竜の化身で、竜と人のハーフのポポロクロイスという王国の王子。地面に付きそうなほどの長い金髪を裾の方で結んでいる。ナルシアのことが好き。父を捜しに『夢幻世界』へと旅立つが、トラブルにしばしば巻き込まれる。

「ぼ、ぼくは戦う! お父さんの夢を取り戻して、みんなをもとの世界に戻すためにぼくは戦うッ!!」
パウロ
(c.v.槐柳二)
――ポポロクロイス王国の王。本名は「パウロ・パカプカ」。王冠にマントに白い髭という如何にもな格好のまま、黙って国を出る。昔、「獅子王」と呼ばれていたほどの実力の持ち主。

「これ以上、城の者たちを犠牲にするわけにはいかん。まして息子に肩代わりはさせられぬ。」
サニア
――ポポロクロイス王国の王妃。竜の化身。城の留守を預かる。

「・・・私はあの子を信じています。なにも心配することはありません。」
ナルシア
――森の魔女。二年前にピエトロと行動したが、今回は魔法の弱体化の影響を受けたため、影からサポートする。ピエトロのことが好き。

「ピエトロ王子、気をつけて・・・。」
ガミガミ魔王
――自称「悪の天才」で青い鎧を着た男。ナルシアに惚れている。二年前にピエトロと行動したが、ナルシア同行しないのを理由に断る。パウロのしている知恵の王冠(している者に知恵を授ける王冠)と『夢幻世界』の宝を狙うため、単独で行動する。

「悪の天才、ガミガミ魔王様だあ!! お宝ザクザクが俺様を呼んでいる! ガッハッハ!」
ギルダ
(c.v.野沢雅子)
――森の魔女でナルシアの姉。本当に姉?と言いたくなるほど似ていない。物語終盤で「かがみのかけら」から、夢幻城の結界を破る「ゆめのペンダント」を作成。口は悪いが心は優しい。

「ピエトロ! なにかわかったら連絡するから。あまり心配かけるんじゃないよ!」
・傭兵
―旅の途中で会える戦闘パーティで、二人まで雇える。雇わなくとも、土産として魔法書や秘伝書(両者ともキャラ専用が中にはある)が渡せるので技や魔法を覚えさせたり、金を払えば夢幻フィールドを探索させてレベル上げもできる。中には、自発的に何回かイベントを起こさないと傭兵にならない者も。
ダイソン
(c.v.立木文彦)
――金髪で角刈りの大男。『夢幻世界』に迷い込み、樵を辞めて傭兵に。礼儀正しく心優しい。ラウラのことが気にかかる。

「かくなるうえは、私、わが身を惜しまず働きますので、よろしくお願いいたします。」
メル
(c.v.こおろぎさとみ)
――白猫人の魔法使い。回復及び補助魔法を得意とするが、効きすぎることも。

「アタシが元気にしてあげるわネ。」

ロビン
(c.v.関俊彦)
――緑色の髪と瞳の自信家でそそっかしい弓使い。イノシシと間違えてピエトロの髪を射るが、弓の腕は確か。

「やあ、また会ったな。オレがいれば恐いものなしさ! 弓の腕前は証明ずみだしな、フフ!」
レパルド
(c.v.屋良有作)
――豹の獣人。海にある濃霧せいで、トンクウから出られず足止めをくらう。戦い好きで、戦いの場を提供してくれる者を捜して傭兵に。相手によって、その言葉遣いと態度が結構違う。

「伝説の武器や鎧に身を固め悪いドラゴンを倒しに行くような誇りと威厳に満ちた方に違いない。」
ミーシャ
(c.v.二又一成)
――サルの獣人。語尾に「〜アル」や「〜ヨ」をよく付ける。レパルドと意気投合し、強い者と戦うために旅に出ている。

「ムキョー! カッコイイデス! ワタシも悪いドラゴン倒すデス! 早く会いに行きましょう!!」
ドグマ
(c.v.石森達幸)
――僧侶。だが、酒好きで女好き。悟りを求めるものの、食べるために傭兵を。

「食わねば生きておれん。生きておらねば悟りも開けん。食を求めるようでは悟りにほど遠い。人とは矛盾した生き物じゃのう。シシシ。」
ザッパ
(c.v.郷里大輔)
――カバのような竜。力は強いが、のんびりし過ぎる上に他人の話を全く聞かない。寝るのが好き。

「・・・カバ違うだよ。・・・オラ、ドラゴンだよ。」
ミルト
(c.v.氷上恭子)
――薄紅の蝶のような羽根の少女。クルトの双子。退屈が嫌いでイタズラが大好き。はぐれたクルトを捜していた。

「心配したんだからね。心配したんだから・・・」
クルト
(c.v.山口勝平)
――薄緑の蝶のような羽根の少年。ミルトの双子。ソシムにイタズラして、ピラミッドの中で捕まっていた。

「ミルトの思いが伝わってくる。泣いている。ミルト、ぼくはここだよ。」
ラウラ
(c.v.勝生真砂子)
――セミショートの金髪の女。元盗賊でに目がない。王であるパウロを探し出せば、沢山の褒美が貰えると考えて傭兵に。ダイソンが気にかかる。

「ちくしょう。このラウラ姉さんに気を使うヤツなんて・・・初めてだ。・・・もういいよ。おかげで楽になったよ・・・ダイソン。」
ボリス
(c.v.子安武人)
――顔以外を青い布で覆った記憶喪失の天空の王子。記憶を取り戻すために傭兵に。生真面目な性格で、自分の記憶喪失にしばしば苛立つ。取り戻してからも、傭兵を続けてくれる。

「ピエトロ君、僕は王子だぞ。辛い思い出なんて乗り越えてみせる。きっと、自分の国を元に戻してみせるさ。」
ゼノン
(c.v.辻村真人)
――戦闘用のロボット。最初に見たものを主人と認識するが、スイッチを切ったらそれまでのことは全部忘れる。

「ピー、ゴ主人様が組み立ててくださったのデスネ。アリガタヤ。アリガタヤ。」
ユキ
(c.v.皆口裕子)
――裾の短い着物を着たくノ一。忍者の頭領の孫娘。ムサシとともに『夢幻世界』へ迷い込む。ムサシが好きで、傭兵をしながら逃げたムサシを捜し続ける。

「夫婦で初めての共同作業はこの世界からの脱出ですわ。とても私たちらしいと思いませんこと?」
ムサシ
(c.v.松本保典)
――短い髪を頭のてっぺんで結んだ忍者。忍者の頭領に育てられる。頭領になることへの気負い等から行方をユキからくらます。だが、彼女に対しては満更でもない。傭兵になった後は新婚を楽しむ。

「ズレちゃいるけど、けなげだよな。俺様もそろそろ年貢の納め時なのかな・・・。夫婦で傭兵でもやるか。」
パウロ
(c.v.高山みなみ)
――十二歳の少年。国王の少年時代で、過去でピエトロに王位継承儀式を手伝わせる。高飛車で口よりも先に手が出るが、小心者。傭兵としてはファーストエンディングの後に加わる。
但し、ピエトロと二人でないと雇えない。

「それに、お前がいれば何故か勇気がわいてくる気がする。・・・なぜだろう。そんな気がする
んだ。」
ゴン
(c.v.子安武人)
――城の門番。傭兵としてはファーストエンディングの後に加わる。タモタモにつれられて洞
窟へ入ったが、地下五階で力尽きる。

「やっぱり、王子様と一緒にいるのが楽しいですから!」
ドン
(c.v.立木文彦)
――城の門番。居眠りをしばしば。傭兵としてはファーストエンディングの後に加わる。タモタモにつれられて洞窟へ入ったが、地下十階で力尽きる。

「やっぱり、王子様と一緒にいるのが楽しいですから!」
タモタモ
(c.v.千葉繁)
――怪しげなお面で頭部全てを覆った、奇妙な格好の魔導師。ファーストエンディングの後に加わる。洞窟の中から強い気配を感じ、ゴンとドンを連れて入ったが、地下二十階で力尽きる。
それでも進もうとしたが、ピエトロの勧めで引き返した。

「洞窟では・・・ありがとう・・・お礼に・・・傭兵になった・・・一緒に・・・強いヤツを・・・倒す!」
・『夢幻魔王』、及びその手下
――『ポポローグ』における、敵キャラクター。
夢魔
――イドの手下。それぞれ散り、イドの完全復活のために『夢幻世界』で悪夢を増殖させるために動いている。夢魔を倒すと、それぞれが司る夢の珠が手に入る。
・ミーソス
――憎悪を司る夢魔。巨大な目玉の塊。コロモックに蔓延る「憎しみ」を楽しむ。自身も人に化けソシムと名乗り、何人もの人々を水不足の解決方法で誘い出しては殺してきた。

「わしにだまされた憎しみで、とっととかかってこんかい! 今までの人間は弱すぎて話にならんかった。少しは期待しているぞい!」
・デイモス
――恐怖を司る夢魔。大鎌を持った死神。人に化け、ガバスで「愛は万人に与えられず不平等だが、恐怖は万人に平等」と掲げた独特の頭巾姿をしたデイモス教という宗教の教主をしている。ピエトロに化けて恐怖を扇ごうとした。

「ナニが恐い? ボクが誰かってこと? ボクは恐がっているキミさ。なに? 戦おうっていうの・・・? でも、ホラ、心臓がドクドクしてる。さわってごらんよ。キミの心臓だよ。」
・アルゴス
怠惰を司る夢魔。ワンピースを着た巨大ネコ。天空城を滅ぼした。住人や兵たち、城そのものをお菓子に変えてしまい、それを食らう。怠け者で、お菓子を配下に運ばせ、戦闘でさえ自身はほとんど動かない。天空城から歌を流して、コロモックの村人を怠け者にさせた。

「んんん〜。なんだなあ・・・どうしてそんなにやる気なのかなぁ。これじゃあ負けちゃうんだなあ。オイラ、しぬんだなぁ。スッゴクめんどくさいんだなぁ。」
・オクレシス
――欲望を司る夢魔。黒い竜。盗んできた金品で欲の深い者たちを誘き寄せ、その者の「欲望の夢」を食らう。

「また俺様の宝に手を出すヤツが来たか。俺様のおかげで、金持ちになったというのに。まったく、人間ってやつは欲深いもんだね。」
ナイトメア
(c.v.園部啓一)
――イドの仮の姿。眠っている者に悪夢を見せる。ナイトメアに夢を奪われた者は石化する。

「つけあがるなよ! キミがどれほど無力か教えてやる。」
イド
――『夢幻魔王イド』。『夢幻世界』を作った張本人。現実の国や町や人々を自ら作り出した『夢幻世界』へとワープさせて、自らの夢の一部にしようと企む。大昔に「魔法使いバスカル」によって鏡に封印されたが、ある理由で封印が解かれた。夢の王家の洞窟の最下層にも出て来るが、その時自身が何者なのか忘れている。

「夢の世界にはなたれた人々の憎しみ、怠惰、欲望、恐怖・・・その夢が私のもとに集まっているのが見えるか・・・? 我が体に集まる、夢の数々・・・その強大な力・・・封印されし長き時を経ても、その力は同じ・・・。いや、欲望はいっそう増し・・・憎しみはいっそう強まり・・・恐怖はいっそう大きく・・・怠けたい衝動は更に高まった!! もうすぐ・・・もうすぐだ。私の復活はもうすぐ終わる。そしてお前も私の夢の一部となる。」
イド・カタストロフ
――イドの最終形態。これを倒すと、ファーストエンディングを迎える。

「ナンデボクノユメヲ・・・ボクノユメヲジャマスルノ!! コロシテヤル! コロシテヤル 」