カンシャは態度で

         狩野憲

scene 1 京平
 デパートの特設会場に、ふらりと現れた男が一人。
「うーん、こんな早い時間にデパート来るなんて、何年ぶりかなあ」
 呟いてついでに年数を指折り数えだしたのは…何を隠そう京平さんだった。
「ま、いっか。やーめた」
 途中で考えるのを放棄すると、そのまま売り場を見て歩く。
 『早い時間』と言えるかどうか、現在平日の昼間12時30分。売り場にはあまり京平と同年齢の男性はいなかった。が、先月、チョコレート売り場で真剣な
眼差しでチョコを選んでいた、某人気ロックユットのボーカリストさんほどは、浮いていなかった。
(えーっと、カノンと哲と、それからシグマに…ん?)
 別に何かを貰ったわけではなかったが、優亜にも何か渡した方がいいのかなぁ?
『優亜様が私たち以外の誰かに誕生日を祝って貰うのは、これが初めてなんですよ』
 ゼロの声がよみがえった。……ん?
(ゼロにもキャンディーを貰ったが……そう言えばザザは一応ケーキをくれたと言えばくれたし、真砂は、いつもいつも迷惑ばっかりかけておるし……こいつらにも何か渡す方がいいのか?)
 うーん、と一瞬考えてしまった京平だったが、ま、何か丁度良い物があったら渡しましょう、と視線を商品に移す。
可愛らしいキャンディーポットを見付け、それをお嬢に、と手に持ち、ちょっと面白そうなクッキーセットを哲にしようかとそれも持つ。次いで、おしゃれで美味しそうなクッキーセットを、カノンちゃんにはこれかなー、とそれもやっぱり手にした。
 あと、シグマ、と……。
「お客様、何かお探しですか?」
 手にクッキーやらキャンディーやらを抱え、きょろきょろしている京平に、店員が声をかける。
「ああ、ちょっと」
返事した京平の目に、ぴったりなお返しが飛び込んできた。

scene 2 優亜
 三月十四日、早水家のリビングルームにて。
「優亜、先月約束したとおり、今日は優亜の大好きなトラピストキャンデーを用意しましたっ」
「きゃー、嬉しいっ。ザザ大好きっ」
「お嬢様、私はラングドシャクッキーを用意させていただきました、こちらです」
「まあ、これってば本場のフランスのラングドシャじゃない、偉いわー、ゼロ」
「あ、優亜、今日はね、今優亜が一番大好きだって言っていた、チーズケーキ焼きますから、待ってて下さいね」
「あー、ザザ、優亜が言ったこと覚えててくれたのねー、嬉しいわ」
「お嬢様、紅茶は優亜様のお好きなオレンジペコを、ベノア、テトレー、ペルティエ、ロウレイズ、と集めてみました。こちらです」
「ゼロってばすっごーいっ、珍しいのばっかりっ。このテトレーやロウレイズのなんて、入れ物も素敵っどれにしようか迷っちゃうー。んー、じゃあ、一杯目はテトレーのにしよっと。真砂おにーさん、淹れてくれる?」
横で再び一部始終を聞いていた真砂が、紅茶を入れるために立ち上がりながら一言……。
「おまえらってさー、……やっぱ国民的行事をちょっと誤解してるぞ」 


scene 3 カノン&哲郎
 レコーディングスタジオで、一人スコアを見ながら哲郎を待っていたカノンは、ドアの開く音に哲郎かと振り向き、そのまま一瞬固まってしまった。
「カノンちゃんひっさしぶり♪」
 片手に紙袋をもってにこにこ笑いながらそう言ったのは、カノンにとって憧れのギタリストである、京平の姿だった。
「きょ、きょ、京平さんっ?なんでまた?」
「いやぁ、今日ここでセクションのレコーディングがあるって聞いてさ」
「でもなんでここだって」
「玲子さんに聞きました」
「でも、どうやって入ってきたんです?」
「顔パス」
 そりゃそうでしょうけれども。
「なんで、え?どうしてここに?」
 なにやら混乱しているらしいカノンに、京平がウィンクを一つ。
「いや、先月のチョコレートのお礼をね、しなくっちゃなーとおもいまして」
「あ……」
 カノンにはちょっとイヤな思い出があったりするので、あまり触れて欲しくなかったのだが……。しかし京平は、そんなカノンの気持ちを知ってか知らずか、にこにこしながら続ける。
「あれだけのチョコレートありがとね。大変だったろう?ライブの間のオフに買ったのか?」
「はい、札幌で…1日合ったオフの日に」
「忙しいのに、ありがとな。でも、ごめん、全部は俺一人で食べきれなかったんだよ」
 片手で拝むようにされて、ウィンクされながら謝られると、カノンはもう真っ赤になってしまう。
「と、とんでもないです、こちらこそあんなにたくさんのチョコレート送ってしまって、すいませんでしたっ」
「いや、送ってもらったこっちが謝るんならともかく、どうして君が謝るのよ?」
 困ったように笑った京平は、えっと、これかなと呟きながら紙袋の中を確認して、カノンに手渡す。
「これは?」
 受け取ってから、カノンが京平に尋ねる。
「お礼の品。と言っても大した物じゃないけどね」
「あ、じゃあ、哲郎さんと」
「いえいえ、それはカノンちゃんにお礼だってば。あ、そうそう、カノンちゃんもし、甘い物苦手だったら、スタッフの人たちと食べてね」
 京平の台詞に、カノンはギュッと袋を抱きしめる。
「とんでもないですっ、いただきますっ!ああ、ありがとうございますっ。京平さんだって忙しいんでしょ?なのにわざわざ」
「ははは、俺はそんなに忙しくないのよ。……所で哲は?」
 京平が言うのが聞こえたかのように、外から哲郎が入ってくる。

「あっれー京ちゃん、来てるなら来てるって言ってくれなきゃ」
「イヤだなー哲ちゃん、俺は言いましたよ」
「また前みたいに、テレビ画面に向かって言ったとかだったら、どつくぞ」
「違いますって、ついさっきここに着いたときに、哲ー、着いたよーって、テレパシーで……」
「そんなのも言ったうちにはいるかっ」
 ツッコミながら京平の頭を哲郎がはたく。
「痛いなあ。この京平さんがぼけたらどうしてくれるんだ」
「とうに京ちゃんぼけてるじゃん。…それより、今日は?」
「いやあ、カノンちゃんと哲に、チョコレートのお礼をしようと思ってね」
 言いながら、哲郎にはい、と袋を差し出す。
「ああ、あれかー。あれって実は、カノンちゃんが送ろうって言ってさ。俺、メッセージ以外何もしてないんだよねー」
「あ、そうなんだ。じゃあこれも、カノンちゃんにあげよっかなー」
 そう言って哲郎に差し出していた袋をそのままカノンに渡そうとする。慌てて哲郎が横から袋をひったくった。
「せっかくだから、これはいただいとくよ、京ちゃんありがとっ。あ、そう言えばチョコレート14日以内に着いた?」
「ああ。びっくりしたよ。夜の10時半頃に着いたんだぞ」
「そりゃまあ、送ったのが前日の朝だったからねえ」
「……なんでまたそんなことを」
 呆れて呟いた京平に、哲郎は満面の笑みで返す。
「イ・ヤ・ガ・ラ・セ♪」
「……やっぱこれカノンちゃんにあげよう」
 哲郎にひったくられた紙袋を再びひったくり返して、そしてその袋を方向転換してカノンに差し出すのを見て、哲郎が慌ててそれを奪い取る。
「おいおい、それはないだろ?これは京ちゃんの気持ちだと思って大事にするから」
「ああ、大事にしすぎたら腐るぞ。中身、菓子だからな」
「……俺が甘い物苦手って知らなかったっけ?」
「……哲郎昔、ファンからの差し入れのケーキ、丸まま一人で食わなかったっけ?」
 一瞬、二人の間を冷たい空気が流れる。
「あ、京平さん、あの」
 いたたまれなくなったカノンが、何か無いかと京平にとりあえず声をかける。
「え?」
「あの、また、レコーディング、一緒にお願いしますねっ」
 思わず口走ってしまって、真っ赤になるカノンに、京平がにっこりと笑って見せた。
「そうだな、また今度ね。じゃ、俺今日は帰るわ」
「あ、京ちゃんせっかくだから、ちょっと見ていったら?」
「いや、せっかくの所、邪魔するの悪いしね。じゃ、またねー♪」
 そのままコートの裾を翻して、部屋を出ていってしまう。
 ポーッと京平のあとを見送っていたカノンに、哲郎が呆れたように声をかける。
「せっかく京ちゃんがくれたんだし、開けてみれば?」
「あ、そうですよねっ」
 カノンが袋を開く。中には、可愛らしく包装されたクッキーらしい包みと、もう一つ。
「?」
 カノンはそれを開けてみた。すると中には、アルマーニのネクタイが入っている。
「……」
 うれしさのあまりか、何も言えない状態になっているカノン。横で見ていた哲郎が、袋に残っていたメッセージカードを見付けた。
「おいカノン、カード入ってるぞ」
「えっ?」
 慌てて開いてみる。そこには。
『セクションのボーカル、カノンちゃんへ♪先月は美味しいチョコレートありがとうっ♪これからも頑張って良い曲をたくさん作ってくれ。今度の新曲がすっごく良い感じだったら、またレコーディング参加させてもらうよ。早水京平』
 再び何も言えない状態になっていたカノン。しかし、今度は早かった。
「さあ、レコーディングに行きましょうっ!」
「お、おいおいカノン?!」
 自分の分を見てみようと、よれよれになった袋を開きかけていた哲郎は、いきなり腕を掴まれて驚いた。
「今度の曲っ、京平さんに気に入ってもらえるような曲にしてっ、次こそっ、レコーディングに来て貰うんですっ!」
「待てって言っとろーがっ、カノン!おいっ、マジでちょっと待てって、頼むからっ」
 懇願虚しく哲郎は、そのままやけに大張り切りのカノンによって、スタジオへと引きずられて行ってしまったのであった……。


scene 4 早水家
午後6時31分。
 カノンと哲郎にプレゼントを渡し終えた京平は、残る一つの紙袋をもって、帰宅した。家の中はまたもなにやら騒がしい。というより、華やかなのは、やっぱりリビングで優雅に紅茶を飲んでいる、優亜の姿があるからだろう。
「あ、京平。おかえりなさーい」
 優亜の声に、ザザがひょっこりとキッチンから顔を出す。
「ああ、京平さん。お帰りなさい」
 エプロンを付けて、なにやら楽しそうだ。そろそろ夕食の時間だろうか、そう言えばいい匂いが漂っているが。
「京平、いつまでそんなところに突っ立ってるつもりだ」
 ザザと同じく、エプロンを付けた真砂が、キッチンからマグカップをもって現れる。マグカップの中には、良い香りをさせているロイヤルミルクティーが入っていた。ほんわかと湯気も立っている。
「おー、真砂くん。ただいま。良い香りだね」
 カップを受け取って、そのまま飲もうとする京平に、真砂が肩をすくめる。
「良い匂いはいいけどさ、コートぐらい先に脱げっ。お前はもう、いつもいつ
も」
 はいはい、とカップを真砂に渡して、コートを脱ぐ。そして、紙袋の中からおしゃれに包装された包みを出すと、それを真砂に手渡した。
「?何だこれ」
「プレゼント。まあ、感謝の気持ちとでも思ってくれ」
 真砂が開けてみると、中にはきっちりと箱詰めされた、バーバリーのハンカチのセットが入っていた。
「感謝ってお前」
「いつもいつも迷惑ばかりかけてるからなー、真砂くんには。たまにはその気持ちを素直に伝えてみるのも良いかなーと思ってさ」
 京平ののほほんとした言葉に、呆気にとられたように京平とハンカチを交互に見ていた真砂は、ふーっとため息をついた。そして。
「そう思うんなら、もうちょっと普段の生活態度で示せよな」
「ははは。やっぱりそう思う?」
「笑ってんじゃねえっ」
 真砂が思わず京平の頭をどつく。そしてその後、ちょっと照れたように付け加えた。
「ま、これはせっかくだから、大事に使わせて貰うよ」
 君も素直じゃないねえ、と京平は思ったが、口に出すととんでもないことになりそうだったので、それは黙っておくことにした。
 そこに、再びキッチンから顔を出したザザが、慌てたように言った。
「真砂くん、グラタン焦げちゃいますよっ」
「あ、しまった、忘れてたっ」
 真砂が慌ててキッチンに戻っていく。
「今日の夕食は何なんだ?」
 誰にともなく尋ねた京平に、ソファから優亜が答える。
「今日はね、ザザと真砂おにーさんが、イタリアンを作ってくれるの」
「イタリアン?」
「ほとんどパスタ料理ですけどね」
 ザザがキッチンから答える。
「パスタ料理……さっきからの良い香りはそれか」
「そうよ。ラザニアにミートソースでしょ、ボンゴレにカルボナーラにアラビアータにトマトソース。それからミネストローネに……」
「ちょっとまて、何種類あるんだ?」
「パスタに関して言えば、ここにいる人数と同じ数ですよ」
 優亜の後ろに控えていたゼロが、口を挟んだ。
「何だお前さん、居たのか」
「ずっとここに居りましたが」
 いつもながら控えめなゼロに、京平は苦笑する。そして、紙袋の中から、可愛らしく包装された包みを取り出すと、優亜に手渡しながら尋ねる。
「そうそ、お嬢、キャンディー好きか?」
「好きっ。え、これ優亜に?」
 京平から包みを貰って、びっくりしたような顔で優亜が京平を見た。
「ああ。今日たまたまデパートの地下歩いてたらさ、それ、お嬢にぴったりだなって思って」
「開けていい?」
「どうぞ」
 優亜が包装紙をゆっくりとはがす。中に入っていたのは、おしゃれな感じの
陶器製のポットに入ったキャンディーセットだ。
「わー、すっごいかわいいっありがと京平っ」
「どういたしまして」
 キャンディーポットを抱いて大はしゃぎの優亜に、ゼロもにっこりと笑って京平に向き直り、ぺこりと頭を下げた。
「ありがとうございます」
「いえいえ。それにしても、お前もいつも大変だな」
「何がですか?」
 優亜のおもりを大変だ、と言ったつもりだったのだが、ゼロにとってそれは当然のことなのだろう、かえってきょとんとされてしまった。
「いや、いい。何でもないから気にするな」
 その時、真砂が京平に声をかける。
「悪い京平、シグマ呼んできてくれないか?そろそろ夕飯だから、降りて来いって」
「OK」
 京平はそのまま二階に上がっていく。

「シグマー?どこだ?」
 声をかけると、何故か京平の部屋からシグマが顔を出した。
「京平?お帰り」
 言いながら部屋から出てくる。
「なあ、何でお前、いつも俺の部屋に居るんだ?」
「居心地が良いから。ところで、何の用だ?」
「あ、そうそう」
 京平は、紙袋の中から、最後に残っていた包みをとりだした。
「お前にプレゼントだ」
 そう言いながら、シグマに手渡す。
「プレゼント?開けてみていいか?」
「もちろん」
 京平の返事を聞いて、シグマが嬉しそうに包装紙をベリベリとはがす。中に入っていたのは、淡いクリーム色の、やや丸みを帯びた可愛らしい形をした、無地のマグカップとソーサーのセットだった。その中には、透明の袋に入ったキャンディーが入れられ、更に透明の袋でラッピングされている。
「これは……?」
「ほら、お前自分用のカップって持ってなかったじゃないか。いつもうちにあるカップを適当に使って。だから、それはお前専用のカップだ」
「俺、専用の?」
「そう。どうした、嬉しくないのか?」
 反応がいまいち鈍いことに、京平はちょっとだけ不安になる。いつも専用のカップで飲んでいる自分や真砂を羨ましそうに見ていると思ったのは、気のせいだったのだろうか。
 しかし、それはどうやら杞憂のようだった。
 シグマは突然、ぱっと京平の顔を見ると、じっとこっちを見たまま詰め寄ってくる。
「…これ、俺のなんだな?もう、真砂に『それは客用だから、気を付けろ』何て言われずに済むんだな?」
「あ、ああ」
 シグマの剣幕に、驚いて京平が慌ててうなずく。
「すっごく嬉しいっ。ありがと京平っ」
 満面の笑みを浮かべ、大声で叫んだ上にシグマは京平に抱きついた。それがあまりに突然だったため、京平はシグマの体重を支えきれずに一瞬よろめいた。
「あ、大丈夫か、京平」
 よろめいた京平に驚いたシグマが、慌てて飛び離れて尋ねる。
「もちろん。ま、喜んでもらえて嬉しいよ」
「今日は早速これ使うっ」
 新しいおもちゃを貰った子供のようなはしゃぎぶりに、京平は目を細める。
「じゃあこれから使えばいい。すぐに夕飯だ」
「そうするっ」
 言うなり階段を駆け下りるシグマ。置いていかれた格好になった京平は、若いねぇ、と呟き、あ、マシノイドに若いも年寄りもないか、と呟きながらダイニングに向かう。
「丁度良いところに降りてきたな」
 丁度テーブルのセッティングを終えた真砂が京平を見ていった。
「これは…豪華だねぇ」
 広いテーブル一杯一杯に、パスタだのグラタンだの、ミネストローネだのが所狭しと並んでいる。
「ザザっ、丁寧に扱えよ、それ京平に貰ったんだぞっ京平に貰ったんだからなっ」
「解ったってば、丁寧にしてるだろっ」
 キッチンの方から、ザザとシグマの元気のいい声が聞こえてくる。
「おーい、それはあとにしてとにかくこっちに来いよ、料理が冷めるっ」
 真砂の声に、大事そうにマグカップを持ったシグマと、水入れを持ったザザがダイニングにやってきた。
 全員が席に着き、そして、グラス(シグマだけはマグカップが良いといって譲らなかった)に、京平と真砂はワイン、残りのメンバーはジュースを注ぐ。
「さて、じゃあ乾杯といきますか」
 京平が言うと、横からゼロがぼそりと言った。
「では、乾杯の音頭は京平さんに」
「え?良いじゃないか別に、そんな大した集まりでもなし……」
「いえ、せっかくですから、是非」
 是非、と言われても困るんだけど……しかし、ここで言い合っていては、せっかく真砂とザザが作った料理が冷めてしまう。
「わかったよ。じゃあ……」
 京平は短い逡巡の後、決まったのかゆっくりグラスを掲げた。そして。
「今夜のような幸せがずっと続くことを祈って…」
「乾杯っ」
 グラスがぶつかり合う、涼やかな音が響く。
 3月14日、みんなにとって幸せ(?)な夜がこのようにして……始まった。

                           …とりあえずEND





と、言うわけで、すっごく書きたくなって書いちゃったのが、これです。
うーん、どうだろう…急いで書いたから、これも誤字脱字があると思います
が、とりあえず、読み飛ばしちゃって下さい……。
狩野憲