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理念・経緯・歩み
地域循環ネットワークは、ごみを減らして、資源として利用していくことを目的としたNPOです。
環境を考えた時、地域の物は地域で循環するしくみをつくることが大切になってきます。今、日本は輸入という形で資源を国内に入れています。その一部は食べたり利用されたりしてエネルギーになり、また他の一部は加工して国外に出ていきます。けれど、エネルギーになったり国外に出る量は少なく、大半はモノやゴミとして国内に溜まっていきます。こういったことを続けていけば、いつかモノやゴミであふれかえってしまいます。また、資源は無限ではありません。その限りある資源をゴミとして捨てているのが現状です。
また、循環のしくみは身近でないとうまく機能しません。
NPO:Nonprofit Organization、非営利組織の略。一般的な会社が収益、つまりもうかった分を分配しているのとは違い、NPOの収益は活動に利用します。NPOと一口に言っても様々あり、福祉・環境・地域活動をするNPO、そういったNPOを支援したりまとめたりするNPOなど活動分野は広く、また、活動を事業的に行なっている所からボランティア中心に行なっているところまで、個々の団体によって内容は異なります。1999年にNPO法ができたのを受け、法人化するNPOは年々増加しています。
* 理念 *
長岡市内を中心に、環境保全につながる啓発・実践活動に関する事業を行ない、循環型社会づくりに貢献することを目的とします。
* 設立の経緯 *
環境保全に関わる運動の中で、1994年に、家庭生ごみリサイクルを行なう「サークルみずばしょう」が発足しました。みずばしょうでは家庭からでる生ごみを対象に活動していましたが、学校からでる給食の調理残さからもたくさんの生ごみが出るらしいという話があがり、給食調理残さを回収することとなりました。この学校給食調理残さの回収開始を機に、1997年9月に「地域循環ネットワーク」を設立しました。当初の回収は9校からのスタートでした。
循環ネットワークの活動の柱は、「焼却・埋立て処分」されている、いわゆる「ごみ」の資源化を図り、ごみから資源へ転換される活動を通して循環型社会を形成することです。「ごみから資源へ」と一口に言っても多種多様な物が対象になりますが、循環ネットでは市民の誰もが直接関わり合いがもてる課題に取り組んでいます。
循環ネットは、資源が循環するシステムづくりや自然環境の保全を市民の立場から進めています。
* 活動の歩み・事業展開 *
| 1994年 |
「家庭生ごみリサイクルサークルみずばしょう」を発足 |
| 1997年9月 |
みずばしょうを母体として「地域食材循環ネットワーク」を発足。9校の学校給食調理残さを回収しはじめる |
| 1999年 |
「地域循環ネットワーク」としてNPO法人化「わりばしリサクル事業」開始 |
| 2000年 |
「エコグリーンクラブ」、「里道里山整備事業」開始 |
| 2002年 |
長岡市内小中学校全校(自校処理をしている1校を除く)53校の学校給食調理残さを回収。 |
| 2003年7月 |
「廃食油再生利用事業」開始 |
| 2006年9月 |
長岡市北部地域(中之島、寺泊、和島、与板、三島)の小・中学校の学校給食調理残さの回収を開始。 |
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