超初心者のためのホームページ作成講座
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■ ホームページのしくみ

「早速ホームページを作ってみよーっ!!」と言いたいところですが、超初心者さんの中にはホームページがどういうしくみになってるのかよくわからない人もいると思います。
そこで、実際に作りはじめる前に、ちょっとだけ勉強しておきましょう。
「そんなの知ってるよ」という人は読まなくてもいいです。

そもそも、「ホームページ」って何でしょう。
今、みなさんは、Microsoft Internet Explorer または Netscape Navigator といった Web ブラウザでこのページを見ていますね。このページを見る前はおそらくトップページを見たと思います。そして、このページを全部読み終われば、次のページを見に行くでしょう(つまらなくても最後まで読んで下さい)。
このように、いくつかのページが集まって出来たものを、一般的にホームページと言うみたいです。

ホームページの置いてある場所のことをサイトと言います。ホームページはいくつかのページを集めて作ります。それらのページは全て同じ場所に置いておきます。同じ場所にページが集まっていることから、サイト( website )と言ったとき、ホームページを構成するページ全体のことを指すことがあります。むしろ、その方が一般的かもしれません。

いくつかのページを繋ぐことを リンク といいます。「リンクを張る」と言う使い方をします。ページをどんどん増やしているうちに、リンクを忘れることがあります。この状態を「リンク切れ」といいます。


サイトっていうのは、ホームページの置いてある場所らしいけど、その場所ってどこにあるの?
サイトはサーバの中にあります。
「おいおい、サーバってなんだよー。」
サーバというのは、サービスを提供するソフト、またはソフトが入っているハードのことです。サービスと言ってもいろいろあり、そのサービスによってサーバの名称もいろいろです。
例えば、メールサーバ。送られた電子メールを指定されたアドレスに保管して置いて、受け取りに来るのを待っています。ファイアウォールサーバはネットワークの中に不正に入ってくることを防ぎます。ネームサーバはサーバに接続されている機器の IP アドレス(機械がわかるアドレス)とドメイン名(人間が見てわかるアドレス)を記憶していて、人間が入力したアドレスを機械がわかるアドレスに変換してからデータを送信します。IP アドレスに変換しないと、機械はデータをどこに送ればいいのかわかりません。そのほかにも、インターネットにはいろいろな種類のサーバが接続されています。
サイトが置いてあるのは web サーバ( www サーバ とも言う)です。たくさんの人がアクセスしても、同時並行で処理する(マルチタスク)役割があります。
ちなみに、サービスの提供を受けるのはクライアント(お客さん)です。web サーバのサービスを受けているのは、みなさんが使っているパソコンです。パソコンからこのサイトが置いてある web サーバに接続して、ホームページを見ているわけですから。


「ふ〜ん。じゃあ、自分のホームページ持ってる人はみんなサーバを持ってるんだ。」
なんてことはありません。自分でサーバを持ってるのは、インターネットを仕事で使うような人たちです。個人で持っている場合でも、1日数千アクセスのマンモスサイトくらいでしょう。もちろんサーバと言ってもいろんな役割があるので、あまり高性能でなくてもいい場合はパソコンを買うくらいの値段で買えますから、ちょっと詳しい人なら持っているかもしれません。
このホームページみたいに、個人で楽しむ程度なら、自分でサーバを持つ必要はありません。普通の人はプロバイダからホームページ・スペースを借りています。
おそらく、みなさんが契約しているプロバイダもある程度の容量までは無料で貸してくれると思います。もしプロバイダにホームページ・スペースを提供してくれるサービスがない場合でも、無料で貸してくれるところがあります。


「ふ〜ん。じゃあ、ホームページはサーバを使って作るんだ。」
なんてことはありません。サーバはホームページを置いているだけです。ホームページは自分のパソコン(クライアント)で作ることができます。パソコンで作ったホームページをサーバに転送します。自分のパソコンで作った電子メールを、送りたい相手が使っているメールサーバに送るようなものです。
メールを送るには、Outlook Express といったメールソフトを使いますが、ホームページを転送する場合には、FTP ソフトというものを使います。
FTP というのは File Transfer Protocol の略です。意味は、「ファイルを転送する規則」。インターネットにはいろいろなコンピュータが接続されていて、データのやり取りが行われています。それぞれがばらばらの方法でデータをやり取りしたら、いちいち相手のコンピュータに合わせてデータを送る必要があるし、逆に受け取る方も相手に合わせる必要があるかもしれません。そこで、最初から転送する際の規則を定めておいて、みんながそれに合わせるようにしておけば、無駄な作業が不要になります。パソコンからサーバにデータを送るときも、この FTP に則って行うことになります。
FTP ソフトは、プロバイダなどのホームページ・スペースを貸してくれるところなどで用意している場合があります。もちろん、市販されているホームページ作成ソフトには付属しています。その他、ソフトウェアの配布専門のサイト、窓の杜Vector などでも手に入れることが出来ます。


プロバイダなどで、ホームページ・スペースを借りることになると、事前にサーバ内のフォルダ(ディレクトリ)を割り当ててもらえます。そのフォルダが、自分のホームページ用のスペース、すなわちサイトになります。自分のパソコンで作ったホームページを FTP ソフトでサーバに転送するには、予め FTP ソフトに、サーバ名、フォルダ名、ユーザー ID 、パスワードなどを設定しておきます。あとは作ったホームページをサイトに転送するだけです。
作ったホームページを自分のパソコン内に保存してあるときは、ブラウザを使えば、そのパソコンではホームページを見ることが出来ますが、他の人は見ることが出来ません。サーバに転送すれば、そのサーバに接続できる(インターネットを使うことが出来る)全ての人がそのホームページを見ることが出来るようになります。
データをパソコンからサーバに転送することをアップロードといいます。逆にデータをサーバから取り出す場合はダウンロードですね。


このように、自分のパソコンでホームページ用のファイルを作り、リンクで繋いで、サーバにアップロードすればホームページが完成します。