スファエリクティス・オスフロメノス・セラタネンシス 

学名:Sphaerichthy osphromrnoide selatanensis

 

 チョコレートグラミーの亜種で、カリマンタンの一部の水域に生息しているが、その生息地はチョコレートグラミーとは重なっていない。外見的はチョコレートグラミーは酷似しているが、チョコレートグラミーは白色の横ラインが体側に入るが、本種の場合はこれに加えて側線鱗付近に縦の白色いラインが入るので区別することができる。
 左上は成魚、右上は生後約3ヶ月の幼魚である。左下は吐出されて直後の稚魚である。チョコレートグラミーの稚魚と同様に体色は赤味が強い。
 本種はマウスブリーダーで、約2週間で親の口内より稚魚が出てくる。
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