ベタ の一種“タヤン” 学名:Betta sp.“TAYAN”
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僕の友人が2000年の冬にカリマンタンはカプアス川で採集した個体。左上の個体が雄、右上の個体が雌である。一般的にはベタsp(TAYAN)の名前売られているのが本種である。ベタ・ディミディアータに似るが、本種は各鰭が伸長しない。現地では本種はベタ・ディミディアータと同じ場所で採集されると言う。 |
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左上の写真は雄が雌に対してフィン・スプレッディングをしている所、右上の写真は口に卵を含んだ雄である。卵を含んだ雄の口は大きく膨らみ、口内保育をしている約2週間外部からの餌を一切口にしない。もしかしたら口内で腐った卵や生きている卵を食べているかもしれませんが、それはベタのみぞ知る事である。産卵数は100個前後でベタにしては多い方である。口内より出て来た稚魚の全長3mm程度あり、ブラインシュリンプの接餌が可能であるので育てやすい。 |
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