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      新建築 昭和11年10月号 掲載内容      

▲東北隅外観(他写真12枚掲載、図面有り)1935年2月28日旧館の跡地に基礎工事開始 工事期間一年半を要する。現存し、現在はドイツ信託公社が使用している。 

ドイツ航空省庁舎(ベルリン)

設計者 Ernst Sagebiel 建築家 工学博士 

 ドイツ航空省の庁舎はナチスに依って伯林に建設された。ナチスとしては此の大建築を首都の中心に実現するに当たっては、此の建築に依って新政権の勢力を充分に表現し、国家の文化水準を示すべき凡例たらしめようと意気込んだもので、時代文化の標識としての建築史の上に新しい記録をナチスの手に依って付加しようとの熱意に燃えて計画されたものである。----(文作成 Mod.Bau.&,Bau Kunst3)

<帝国航空省とも言われている。実質的にはナチスの対外諜報機関としての役割も担っていたようである。>

▲ローマ大学総長館入口(他写真11枚掲載、図面有り)1932年にローマ市街(当時)の東方に計画開始、1935年には概ね完成に至る。敷地面積は22万平米、20の施設から構成される。

ローマ総合大学

設計者  建築家 マルセロ・ピアセンチニ他6名の建築家、技術者による。

 建築計画に当たってマドリッド、アテネ、チュリッヒ、パリの各大学が検討されたがこれらは全て敷地が自由である点で此の大学と違っていたために、此の計画は古代ローマ建築をテーマ精神として全体の配置が定められた。したがって此のプランはどこかにバシリカの面影を見せている。----(新建築社) 

野々宮写真館アパート(東京 九段)

設計者  建築家 土浦亀城

 鉄筋コンクリート7階建 延床面積1224坪  外壁は青色と白色のタイル仕上げ、1階部分の階高はスタジオ、ギャラリーがあるので高くなっている。2階より上がアパート。 

▲現在の九段会館方面より撮影(現存せず)

▲5〜7階ワンルームタイプ 家具、カーテン、ラジオ、電話は備え付けてある。設備はビルトイン式のミニキッチン、洗面化粧台、スチーム暖房、給湯設備、造付クローゼット。キッチンは使用しないときは扉で隠せる。

<左手入口がアパートエントランス(内部は表紙写真参照パーラーが付属している)右手は写真館入口

▼5〜7階2室タイプ 折り畳み式の間仕切でワンルームにできる。独立キッチン、バスルーム付

<表紙

前川国男氏の着彩パース以外はモノクロ、表紙共で全76ページ紙質は良。

定価60銭(1円=現在の貨幣価値で2000円から3000円くらい)

▲家庭用大型瞬間湯沸器の広告

上記以外の掲載作品

作品名

作者

横浜銀行集会所(桜木町、現存確認)

工学博士 大熊喜邦、林豪蔵 協働

国会議事堂 議院議場

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小亀徳三邸(渋谷区松とう)

建築家 石本喜久治

オリンピック村(ドイツ)

建築家 Werner March & Walter March

オリンピック芸術展覧会場

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