■自由学芸

■建築講座

 建築図書室 

No1 『新建築』 第12巻10号 新建築社 昭和11年10月30日発行
 ●表紙 野々宮写真館(パーラー)●色図(パース) Bed Room 前川国男 
●目次
 ◇野々宮写真館  土浦亀城
 ◇横浜銀行集会所  工学博士 大熊喜邦・林豪蔵協働
 ◇議院建築細部集 第10集
 ◇小亀徳三氏邸   建築家 石本喜久治
 ・・・・・
 ◇ドイツ航空省庁舎
 ◇ベルリンオリンピック村
 ◇ローマ総合大学
 ◇オリンピック芸術展覧会場
 ◇サ・エ・ラ(その他)
 ・・・・・
 ◇詳細図譜 
□ 内容参考展示

No2 『新建築』 第13巻7号 新建築社 昭和12年7月30日発行
●表紙 大浦邸(玄関ホール)●色図(パース)白木屋大塚分店(原案)石本建築事務所設計    
●目次
 ◇”ニュートーキョー”エビスビヤホール  大倉土木株式会社建築部設計
 ◇大浦邸  建築家 池田総一郎
 ◇前進座演劇映画研究所及び共同住宅   建築家 図師嘉彦
 ◇国際劇場(浅草)   成松建築事務所設計
 ・・・・・
 ◇オーストリア  別荘
 ◇イギリス  展覧住宅
 ◇スウェーデン  アパートメント
 ◇アメリカ   アパートメント・住宅・別荘・博覧会建築
 ◇ドイツ   航空港・学校・手工芸
 ◇サ・エ・ラ(その他)
 ・・・・・
 ◇「住」に於ける配分の合理化について ル・コルビュジェ
 ◇建築用鋼材の進歩 山田良之助
 ◇市街地建築物法施行規則
 ・・・・・
 ◇詳細図譜 大浦邸

No3 『国際建築』 第12巻10号 国際建築協会 昭和11年10月10日発行
●目次
◯図版 
 ◇京大医学部附属医院内科病室(京都)   京大営繕課
 ◇日本赤十字滋賀支部病院本館(滋賀)  岸田日出刀
 ◇ロサンジェルスのベル小学校(米) リチャード・J・ノイトラ
 ◇南薫造氏山荘(軽井沢) 谷口吉郎
 ◇軽井沢のスタンヂ邸(軽井沢)  久米権九郎・岩崎健生
 ◇プライウード・モデルハウス(米) リチャード・J・ノイトラ
 ◇BATAの工業都市ZLIN
◯本文
 ◇ベルツィヒ(その2)  蔵田周忠
 ◇日本赤十字滋賀支部病院本館設計に就いて  岸田日出刀
 ◇ノイトラの学校建築
 ◇香川氏の「建築家と都市計画」を読みて   佐藤喜兵衛
 ◇工業都市ZLIN   小池新二
 ◇国際情報
 ◇国際文献・海外新刊書
 ◇BIBLIOTHEK・海外雑誌抄
 ◇鉄の防錆(THE PARKERIZER) 

No4 『国際建築』 第16巻1号 国際建築協会 昭和15年1月10日発行
●目次
◯図版 
 ◇聴禽寮(山名湖畔)  堀口捨巳
 ◇Y邸(東京)  齋藤寅郎
 ◇K邸(東京)  山脇巌
 ◇建築家の住宅(米)  Kenneth Day
 ◇Cahn邸(米)  George Fred Keck
 他外国建築家による住宅15例・別荘1例(米6、英5、フランス1、ベルギー1、デンマーク2、パレスチナ1)
◯本文
 ◇1940年を迎えて  板垣鷹穂
 ◇現代住宅の前進  蔵田周忠
 ◇アメリカに於ける現代住宅
 ◇ニュートン街の住宅   Danys Lasdun
 ◇海外民家セクション(その10):古代バイエルン型一農家(その2) 民家研究会 蔵田周忠
 ◇国際情報
 ◇BIBLIOTHEK・海外雑誌抄(十月)

No5 『建築』 通巻第14号 青銅社 昭和36年10月1日発行
●目次
◯アントニン・レーモンド作品集 
 ◇わが回想/アントニン・レーモンド
 ◇群馬音楽センター
  批評/山本学治
  設計について/五代信作
  設計過程
 ◇レーモンドさんのこと/前川国男 杉山雅則 増沢洵
 ◇ニュー・ホープの家
 ◇ボンディシェリーの寄宿舎
 ◇聖ポール教会
 ◇ルーテル教会
 ◇聖ミカエル教会
 ◇聖十字教会
 ◇17作品、写真と小記事
 ◇レーモンドと日本の近代建築/三輪正弘
  インテリア・家具
  年表
  詳細図集
 ◇群馬音楽センター/構造リポート/岡本剛
 ◇構造計画メモ帳から/恩田和夫
 ◇文献再録
 ◇書評/宮内嘉久

No6 『建築』 通巻第15号 青銅社 昭和36年11月1日発行
●目次
 ◇サ−リネンの4つの遺作/高瀬隼彦
 ◇建設中のTWA空港/エロー・サーリネン
 ◇ネルヴィの建築に感じたこと/木村俊彦
 ◇パラッツオ・デル・ラヴォロ/ピエール・ルイジ・ネルヴィ
 ◇諸労働の組織化/ネルヴィ事務所
 ◇ヨーロッパのスカイスクレーバーの中のトーレ・ビレルリ/横山不学
 ◇<自ら輝く建築>を索めて/ジオ・ボンティ
 ◇トーレ・ビレルリの計画/ボンティ事務所
 ◇生産的空間における合理性と人間性の追求/海老原建築設計事務所・坪井研究室
 ◇連載 建築素材論その3/田中誠
◯特集 菊竹清則
 ◇設計仮説/菊竹清則
 ◇流動するもの/久慈惇
 ◇連続するもの/内井昭蔵
 ◇千代田区立一橋中学校屋内体育館
 ◇出雲大社庁の舎
 ◇セコニック 工場・アパート
 ◇スカイハウス
 ◇島根県立博物館
 ◇ブリヂストンタイヤ殿ヶ谷アパート
 ◇久留米医科大学基礎学教室
 ◇原型の爽快さとたおられた構想/内田祥哉
 ◇年表
 ◇詳細図
 ◇<近代運動との対決>佐々木宏

No7 『建築』 通巻第16号 青銅社 昭和36年12月1日発行
●目次
 ◇シンポジウム:都市構成論と建築家の立場/大谷幸夫 沖種郎 神谷宏治 菊竹清則他
◯特集 白井晟一
 ◇異端の作家白井晟一/栗田勇
 ◇白井晟一の空間/吉中道夫 矢向敏郎
 <作品>
 ◇善照寺
 ◇四同舎
 ◇東北労働会館
 ◇半僧坊計画案
 ◇原爆記念堂計画案
 ◇松井田町役場
 ◇K氏の書屋
 ◇K氏のアトリエ
 ◇秋之宮村役場
 ◇東京都三里塚農場計画案
 ◇島中山荘
 ◇住宅のインテリア
 ◇詳細図
 ・・・・・
 ◇連載 建築素材論その4/田中誠
 ◇西条体育館の吊り屋根構造/坂倉建築設計事務所 岡本建築設計事務所
 ◇ルイス・カーンその1/中真巳  

No8 『建築』 通巻第34号 青銅社 昭和38年7月1日発行
●目次
 ◇上智大学武尊山小屋計画/曾原建築設計事務所
 ◇相模女子大学計画/吉武研究室
 ◇スーパーマーケット紀の国屋 /建築計画研究所
 ◇東海製鉄管理センター/三橋建築設計事務所
 ◇詳細図
◯特集 自由学園/遠藤新
 ◇自由学園・南沢/遠藤新
 ◇詳細図
 ◇自由学園・目白/F. L.ライト
 ◇自由学園講堂/遠藤新
 ◇婦人之友社社屋/遠藤楽
 ◇友之会館/遠藤楽
 ・・・・・
 ◇デンマークインテリア展
 ・・・・・
 ◇スーパーマーケットの動向/橋本那雄
 ◇遠藤先生の思い出/久保貞次郎
 ◇南沢に自由学園新築成る、ほか/遠藤新
 ◇年表/遠藤新
 ◇遠藤新の言葉/樋口清
 ◇文献再録/遠藤新

No9 『建築』 通巻第41号 青銅社 昭和39年2月1日発行
●目次
 ◇時評 建築の創造と破壊/藤井正一郎
 ◇マスコミ・レーダー
 ◇現代建築家の思想6/丹下健三序論6/中真巳
◯都市
 ◇世界の都市6/パリ/黒川紀章
 ◇アーバン・デザイン:町と都市の構成2/波多江健郎訳
 ◇都市の保存2/ウィルアムスバーグ/小林文次
◯建築
 ◇現代建築の色彩6/アルバー・アールト6/ヴォクセニスカの教会/武藤章
 ◇白井晟一の建築/川添登
 ◇親和銀行長崎大波止支店/白井晟一
 ◇親和銀行東京支店/白井晟一建築研究所
 ◇上智大学武尊山小屋/曾原建築設計事務所
◯若い建築家の可能性2 西原清之
 ◇新しい設計体制への道/佐々木宏
 ◇パターンについての考察/西原清之
 ◇大町エコノミスト村クラブハウス及び山荘
 ◇大本山増上寺本坊および総合計画
 ◇麹町再開発計画
 ◇S高校総合計画
 ◇Piazza`64/インド古代美術展/栗田勇,ヨシダ・ヨシエ
 ◇現代建築史資料2 建築と建築生産/解説:宮内嘉久

No10 『建築』 通巻第89号 青銅社 昭和43年2月1日発行
●目次
 ◇形態と機能/L.ラルデラ,G.ポンティ
 ◇新ブルータリズムの終焉/ロビン・ボイド
 ◇親和銀行本店/白井晟一
 ◇光吉健次作品と方法1
 計画7例 作品1例紹介(九州大学50周年記念講堂)
◯特集 現代建築の動向 イギリス現代建築 その2
 ◇イギリスの現代建築とその周辺2/山下和正
 ◇日本の建築家へ/セドリック・プライス
 ◇ポタリースのシンクベルト/セドリック・プライス
 ◇未来の活動/セドリック・プライス
 ◇ロンドン動物園・飼鳥園 1963
 ◇ファン・パレス、ロンドン 1960-1965
 ◇オーディトリウム計画/セドリック・プライス
 ◇スチールハウス計画/セドリック・プライス
 ◇ロン・ヘロン&ワーレン・チョーク 共著論文
 ・・・・・
 ◇明治生命長崎支店 竹中工務店
 ◇明治生命佐賀支店 竹中工務店
 ◇肥後銀行長崎支店 竹中工務店
 ◇環境と建築/水本重樹
 ◇久留米大学図書館 松田設計事務所
 ◇八幡大学図書館 松田設計事務所

※人名を含めて旧漢字は全て新漢字に改めて表示しています。

 <解説>このページでは昔出版された建築雑誌を紹介しています。これらは今はもう手に入れることが難しい歴史的にも貴重なものばかりです。東京の神田神保町あたりでも建築雑誌を多く扱っている店は意外と少ないのですが、その中でも古書となると非常に限られてきます。特に雑誌類となると更に限られてくるのです。そういう厳しい状況の中で何とか手に入れることに成功したものをこの図書室で目録展示することにしました。

 戦後発刊されたものだと既に廃刊になったものを含めて専門書店あたりで比較的容易に手に入るのですが戦前となるともうこれは出物をじっくり待つ他はありません。古書店あたりでたまにまとまって出物がありますが、私が手に入れることができたのは既に廃刊になっている「国際建築」とお馴染みの「新建築」でありました。「新建築」の方は保管状態が極めて良く、昨日印刷したばかりと見まがうばかりです。(昭和11年10月号、昭和12年7月号)

 私が雑誌にこだわるのはそこに時代を強く実感することができるからです。現代が既に過ぎ去った時間の蓄積の上に成立していることが理解できるだけでも、そしてこの取るに足らない自分もその歴史の流れの中に確実に位置していることを知ることができるだけでも心強いことだと感じています。雑誌の本命が時事問題を扱うことだとすれば、まさに雑誌は時代の産物だと思います。特に広告などはその時代の産業技術が間接的にうかがえてなかなか興味をそそるところです。また、戦後発行されたものではこれも既に廃刊(昭和46年?)になっている青銅社の「建築」を紹介させていただきます。

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