ひるね日記

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2002年10月−12月

年末の思い出(12.22)
 「2000年に行こう!」があった年は楽しかったなあ。時間が入り切らなくて、次の日の夕方にまーくんの主張とかやったんだよね。あのときまーくんは、グループがまとまってきたような話をしたんだから、V6も若かったんだなー。
 その年は紅白に出た年でもあったよね!? あれが最初で最後の紅白になるとは……。(あ、デビューした年TOKIOのバックで踊ったっけ) あれももちろんすっごい楽しかった! お正月になったらカミセンのドラマ3連発っていう楽しみもあったしね……。

 そこまで華やかじゃなくても、オールナイトニッポンのラジオがあったときも楽しかった。結局6Vってなんだったの。あの曲、なにかのCDに入れて欲しい。

 そういや、前は冬コンってものもあったんだよねえ。

 ……って、思い出ばかりかい(^^; 
 いえ、これから、学校SPとか、MステSPとか、楽しみなんですけどね。
 カミコンはすごーく楽しかったのに、そのあとのカミアルバムイベント騒ぎやら、なんやらで、せっかくカミセンでうたばんとかMステとか出たのに、見るのがつらいって感じになっちゃって……。変なこと気にしないでV6を楽しみたいよ〜。(カウコン行かれるかた、楽しんで来てください)
 ドラマはなくても「コスミック・レスキュー」があるんだけど、5月のことを楽しみにするんじゃ、先過ぎる……。
今日のプチ・アンラッキー(12.18)
 ルンルン気分であったかご飯に温泉卵を乗っけて食べようとしたら。
 なんと卵に黄身がない! こんなことあっていいの!? 黄身がふたっつ入ってることはあっても、入ってないのははじめてだった。(ショボーン)

 それと、今日やっと、7日発売のアイドル誌3誌の感想をアップしました。どれを買うか、または立ち読みするときの参考にと思って書いてるんですが、こんなに遅れては、きっと役に立ってないですね……。(ショボーン)
この一週間ときたら(12.14)
 今日はスペイン坂に行っちゃった。行ったけど、見られなかった。お昼頃行ったら、「カミセンの列はさっき終わりにしました」と言われて。
 すごい行列で、あのラジオ、1時間番組と言っても30分くらいしか出ないじゃですか。確かにこれじゃとても見られないとすぐに納得したので、しょうがなくお友達とふたりでお昼を食べて、もすこしおしゃべりしたかった気もしたけど、せめてラジオはうちで聴くかと思って、早々に帰りました。出だしが遅いのが悪いんだけど。むなしかった。
 って言うか、スペイン坂に行く時点ですでにむなしさがあったんですよね。「あー。イベントに行く人も来てるんだろうな。どうせこっちは何時間も待って数十秒見られるかどうかなのに」とか思うと。
 そういうやる気のなさが、素直に結果に出たと言えます。

 まあいいや。ほんとに、どうせ見られてもほんのちょっとだったんだろうし。最後尾じゃ、待っても見られなかったかもしれないし。
 でも、イベントのほうの残念さはまだ癒されきってない。もうほんと、こういう抽選方法辞めて欲しい。
 ラジオでパーソナリティーが「さっき訊いたら、30枚買ったって人がいた」っていうようなことを言うと、健くんがちょっとこう、うれしそうなリアクションだったんだけど。
 イベントがらみじゃなくて30枚買ったんなら、それはファンとして偉いと思う、その人。だけど、イベントがらみだったから30枚買ったんだもん。そんなにひとりで買う人がいる一方、買えなくて泣いてる人もいるんだよ……。そのうえ何枚も取ったイベントの券を転売して儲けてたりしてたら最悪なんだよ……。抽選に行けなかった人の気持ちもわかって、健くん……。ぐっすん。

 という、イベントに参加できないつらさの他に、昨日はアレでしょ。金曜日でしょ。なんかつらさが紛れたんだか増えたんだか、自分でもわけわかんないつーの。
 てか、記事的には、あの騒ぎの記事に比べれば、全然いいわけよ。「かわいらしい恋愛」って感じでまとめてあってさ。
 相手もAちゃんでしょ。(イニシャルで書くのもなんかなあとは思うけど、やっぱりイニシャルで書きます) 嫌なイメージのある人ではないし。ドラマで最初見たときから、「目元のすっとした、剛くんの好きなタイプの顔だな」とは思ったし、当時から、ドラマサイトの日記で、Aちゃんは夢中?なのが全然隠してなかったもんね……。
 でも年が年だからね。まさかほんとにつきあうとは思ってなかった。てかさあ。どうして隠そうともしないんだろうね……。バカだよね。アホだよね。ファンのためにとは言わないよ。どうして自分たちのために、ちょっと考えて行動することができないんだろう?
 ほんとうに、あまり、言いたくないんだけど。
 剛くんねえ、ちょっと破壊願望があるとこあるね……。すごい成功に向かってるとき、自分でぶちこわすんだよね……。剛くんにはなんかこう、人に賞賛されることが嫌、むしろそこに背を向けるところがあるね。
 そういうタイプの人っているって、本で読んだことあるけど。
 よくわからないけど、本には、成功の手前で自分で成功を壊す人は、子どもの頃「ダメだ」って繰り返し言われたことがインプットされちゃって、大人になってもそのパターンを繰り返してしまうんだって書いてあった気がする。
 そう言う場合のまず第一歩は、自分がそういう悪いパターンにはまってることに気がつくことなんだよね。気がつけば、パターンから出ることができる。前と同じパターンになりそうになっても、(そういうときどうしても心はいつものパターン通りにしたがるんだけど)、自分に不忠実だと思っても、前と違うパターンの行動をするように努力すればいいわけだから。自分の心に忠実であることが、必ずしも正しいんではないんだよね。むしろ、なにかに囚われてるから、行動がパターン化しちゃう。要は、そのときそのときに最善なことを冷静に考えて選ぶ自由を自分で捨てていることに問題があるわけ……。

 前からそういうのが強かったとも思わないんだけど。むしろ、このごろそう思う。子どもの頃のことがトラウマになるとはよく言われることだけど、仕事をし出してからのことでも、いろいろあるんじゃないかな……。
 このまえ、カミミューの記事で、「同じ条件の女の人ふたりがいて、どっちかにしないといけないとき、どういうポイントで選ぶか」っていう心理テストみたいのの時、確か剛くんは「弱い人」、准くんは「強い人」だったんだよね……。
 要するに、よさそうな女の人がふたりいたら、ダメなほうを選ぶわけですよ、森田剛は……(笑)。(ラジオ自体を聞いてないので、ニュアンスになにか誤解があったらごめんなさい) 

 でも逆に、たぶん、そういう問題のあるところが、演技するときは、いいほうに出るんだよね。ごく普通に育った、なんのてらいもないような人だったら、ああいう演技をするエネルギーは持てないと思う。
 だけど、これからそういう自分を克服できれば、もっと深くて暖かいものが表現できるようになれると思うんだよね……。


 ああ、あと、Aちゃんのこと……。
 Aちゃんの映画とか、成功するんでしょうか……。
 今度のことと関係なく、今までアイドル誌で「あずみ」のことが載ってるのを読むたびに、わたしは不思議でたまりませんでしたが。
 Aちゃんの人気は、ほとんど金八先生の時の役柄によってるわけですが、(わたしは金八先生ドラマを見たことがないのですが)「金八先生」というドラマは、「仮面ライダーシリーズ」などと同じように、非常にイベント性の高いドラマなわけです。そういうドラマでいい役柄をもらうと、簡単に人気が出るところがあるわけです。なんか、雑誌を見ていると、彼女の人気はものすごく買いかぶられてるような気がします。上げ底人気というか。
 しばらく前に彼女の出ていたドラマ、「マイ・リトル・シェフ」というのは、見てたの。でも、ほんと、まだまだで……。嫁ミツの真由のほうが役が合ってたせいか、ずっと良かった。お姉さんの矢田亜希子ちゃんはかわいかったけど、彼女の演技はふくらみがなかったです。怒り顔が多すぎて……。視聴率も悪かったし……。金八先生というドラマを離れたら、彼女はまだ全然だと思います。
 まだまだ彼女は、真由くらいの、二番手、三番手の役を演じて自分を磨くときですよ。それをいきなり映画の主役。まあ、事務所が押してるということなんですが……。しかも周りの男優さんにも、これと言って大きな目玉になる人がいない……。映画をプロデュースする人は、小橋賢児くんとか、女の子にちょっと人気程度の若手俳優さんで、映画のお客が呼べると思うんでしょうか。これはドラマの配役ではないでしょうか。Aちゃんに集客能力が期待されてるみたいなんですけど、その期待は高すぎるような気が……。
 ドラマの高校教師のほうは、相手役に人気の高い藤木さんが出るようなので少し安心ですが、まだ、連ドラの主役になるには決定的な魅力、なんていうか、大衆性というか、そういうものが彼女には足りないと思います。

 もし彼女の映画やドラマがコケたとき、すべてこの記事のせいにされたら嫌なので、書いておきました。記事があってもなくても、仕事の結果は同じことになると思います。でもまだ、17才なんだから、これから次第だけど。
甘かった。(12.11)
 9日の日記を見てよ。あたしったら「今度の土日じゃなくてよかった」なんて書いてさ。なんだかわからんけどイベントってヤツに行く気まんまんだったのに(泣)。

 昨日のことを書いておくと、カミアルバム販促のイベントの詳細を知ったのが1時半くらいで、そのときは、「今日から14日まであるのか。明日かあさって行ってみるか?」くらいしか思ってなかったのよ。それがアレヨアレヨと言う間に「今日で抽選終わり」とかいうことになって……。
 しかし、よく考えると、アルバムが11日発売で、イベントがすぐあとの14,15日。そしてコンサートの時わざわざ、「10日11時からインフォメ電話開始」って張り紙がしてあったのを見れば、これは時間差勝負らしいことは、あのとき気がついてもよかったんだよな〜。まあいいや、買っても当たらない人もいっぱいいたみたいだし……。に、しても、ひとつ学習したよ(笑)。

 今日は、シール付きの小枝のあるお店を見つけてプチハッピー。
 コンサートの時、3人が小枝の箱にチューしたのを見てから、なんだかときどき無性に小枝が食べたくなるもんで(笑)。小枝、おいしいじゃん!
 カミアルバムも買ってきました。「恋のシグナル」いいですね〜。すっかり癒されました。
 この歌、彼女のこと、最初は奪ったんだねー。恋人か、夫か、いる人だったんだ。さりげない歌かと思わせて、実はドラマチックな歌でした。もしかしたらこのふたりももう結婚してるのかな。
 この歌の男の子は大人だね。うっとりしながらも、剛くんはほんとはこんなに大人じゃないだろう、などと思う。それにしても准くんのまつげは長い!
 
二挺拳銃の女(12.9)
 この土日は期末PTAや子どもの塾の試験があったので、なんだか忙しかった。でもまあ、今度の土日じゃなくてよかった……。

 今朝起きたら、なんと雪でした。それもぼたぼたといっぱい降っている。この雪でも学校はあるのかなあ、とか、子ども達の足拵えはどうしよう、とか、朝からまたわっさわっさと忙しい。ひとりの子は代休でうちにいるし。それにしても年末なのになにもしてないし。ああー、お歳暮。ああー、年賀状。クリスマスプレゼントどうしよう。中学生と高校生は聞けばいいけど、小一の子はまだサンタさんを信じてるんだよー。彼は、欲しいゲームの名前とかオモチャの名前を山ほど紙に書いてあるんだもん。わたしには、なにをどこでどう買えばいいのかわからんよ。だいたい、彼のカタカナが読めないし(^^;

 でもまあ、今日はどうせ雪で身動き取れないから、休みの子が寝てるうちに、こなだのFNSのビデオのダビング。(ちょっとくつろがないとね〜)
 FNSのテレビの感想は、一回だけ見てさささっと書いてしまいましたが、改めて見たら、またおもしろかった。
 みんなで昔のビデオを見てるところ、おもしかった。
 少年隊のときは、みんな真剣に見てた。光GENNJIのときは、茂くんや太一くんや山口くん、あと、トニセンの3人、このみんなの顔が、ほんとになつかしそうというか、いとおしそうな顔になるんだよねえ。彼らはたぶん、日本で有数の光GENJI通だと思うよ。
 松岡くんの片眉がぴくぴくしてた。あれはわざとですか? チックでもあるんでしょうか?
 Jフレンズのトークの所は、まーくんだけは話が決まってたと思うけど、あとはその場かもね〜。歌は、これで最後という盛り上がりには欠ける気がするけど、これくらいあっさりしてるほうがいいのかもしんないし。なんてってもワタシ的には、立ち位置で剛くんがまんなかなのがうれしかったりするんだけど。イノッチの歌い方、ステキ。
 などなど思いながら、右手に録画デッキ、左に再生デッキのリモコンを持ち、「エイッ、エイッ」とビデオに向かってボタンを押すわたしの姿は、まさに”二挺拳銃の女”。ダビングするたびに思うけど、ほんとかっこいい。この姿を誰にも見せられないのが残念だ。
♪よくある話をしましょう(12.7)
 ♪よくある・話をしましょ
 ♪夜の酒場で偶然出会った……うんぬんかんぬん(著作権に引っかかるかもしれないので割愛)

 ◇ラップ◇
 「もうすぐ長野くんの「フォーティンブラス」の申し込みの締め切りじゃないですか。
 だからそろそろ葉書を書こうと思って、申し込みのことが書いてあるファンクラブ会報を探したら、みつからないんですよ。いつもそのへんにあったのに」


 ♪よくある・話ね
 ♪退屈なハ・ナ・シ(ちゃーららっちゃ♪)
カミコンのパンフ(12.6)
 まだカミコンの話(笑)。

 2日2部で「1部は嵐が来てたんだよ」みたいにメンバーに言われて、客席から少し(少しだったと思う)「えー……(見たかったな)」みたいな反応があったとき、「残念でしたねー(今はいなくて)」とかちょっと言われたけど、そういうのも楽しいものなんだよね〜。(うっとり)
 スネた?、みたいなー。恋愛気分ー(いーじゃんいーじゃん!)。
 って言うか、あなた達が紹介するから、わたしたちもゲストの皆さんのことを暖かく迎えるわけじゃんね……(笑)。
 
 それと今日はカミコンのパンフのことね。
 なんか、コンサートのパンフってどんどん良くなってるような気がするな。今回のも写真がすごくステキ。フォトバスタオルとお揃いの写真、すごくいいね。バスタオルは買えなかったけど、これに3人とも載ってるからいいや。
 3人が頭を寄せ合って寝て撮った写真もステキだし。色も3人の表情もすごく雰囲気がある!
 最後に付いてたポラロイド写真風のも、「あらかわいい!」って感じでうれしいし。
 
 コメントを読むと、剛くんと准くんは、ちょっとVコンに対抗意識があるのね(笑)。なんか、わかるけど。Vコンの時は、ちょっとお客さまなところがあるけど、カミコンのときは、完全に主体になってやってるもんね。
 Vコンはパッと明るいお祭り気分だけど、カミコンは不思議に精神性を感じさせるところがあって、カミコン好きだなあ……。
 Vコンでやったことはやらなくていいという安心感があるのでカミコンはちょっとマニアックに出来るんだろうし、ふたつのコンサートをやる相乗効果かもしれないね。
 
 昨日はFNSでV6とJフレンズ、楽しかったーっ。剛くんってなーんてかっこいい顔してるんだろう……。二人三脚マラソンも楽しかったし。カミコン以来毎日うきうき(笑)。
 
カミコン……(12.4)
 3日経ったけど、まだ頭の中はカミコンの余韻でいっぱい。あー、楽しかったなあ……。カミセン大好き。

 「見たもの」に書いたレポ(ってほどでもないけど……)に書き忘れたことでは、2日2部の最後に、カミセンが「オレたちが」って言って、観客みんなで「カミングセンチュリー!」って言えたのが良かった〜!
 2年前のライブDVD「VERY HAPPY!!!」のカミコンの所に、最後に准くんが「オレたちが」って言ってもお客が気がつかないで「カミングセンチュリー!」って言わなかった部分が映ってんのね。
 あたしあのときあの会場にいたのに、ほんと、准くんがそう言ったのをわからなかったの……。(ショボ) あのときはジュニアも付いてて、お客にはジュニアファンもいっぱいいて、ざわついてたんだろうなあ。
 DVDを見ると、3人とも無言で、「あ、聞こえてない」って顔をして、でも無言でさささっと次のことのほうに行ったみたいなんだけど。(一度それを見たら、トラウマになっちゃって、それ以来そこは見られないから、よくわからないけど……)
 とにかく、あれが頭にあるから、今度ああいう場面になったら絶対に見逃さないで「カミングセンチュリー!」って言わなくちゃ!って思ってたんで、今回言えてすっきりしました(笑)。
 って、今回は、お客の全員がカミセンを見に来たんだから、そんな大事なこと見逃すはずないけどね!(笑)
 これからも、コンサートの最後で「オレたちがV6!」「オレたちがカミングセンチュリー!」はやりたいな〜。やってね。

 あと、カミコンで良かったから、「人にやさしく」のCDを借りて来て聞きました。歌詞も曲もいいね! こないだ慎吾くんがこのタイトルのドラマをやったのは知ってたけど、確かにタイトルに使いたくなるくらいいい曲だ! 胸にずんと来る!
 「木更津キャッツアイ」で准くんが歌った「きーさーらーず!(ニャニャニャニャニャニャニャー♪)」っていうの、この曲のメロディーをもじってあるのね? 「木更津キャッツアイ」と「人にやさしく」は同クールのドラマだったもんね(^^)
 
 あーっ、それにしても、どうしてコンサート全部がDVD(ビデオでも良いけど)にならないんだろう。去年のは写真集になったから、ちょっとは良かったけど……。
 えーん。カミコンをDVDで見たい〜。そんじゃなきゃ、アイドルオンステージやミュージックジャンプの頃みたく、テレビでコンサートの曲とダンスをやって欲しい〜! 
 DVDにならなかったコンサートのすばらしさって、ファンが語り継ぐしかないのかしら……。
 
歯医者で待たされた(11.25)
 いやー、今日は歯医者で待った待った。2時間近く待った。
 その間ずうっと女性週刊誌を読んでいたから、ずいぶん芸能界うわさ話とブルガリとベッカム夫妻に詳しくなった。
 今日知った知識。
 石田ひかりは生理痛がひどく、調べたら子宮内膜症で、赤ちゃんができるか心配したけど、先日妊娠したのですごく喜んでいるそうだ。よかったね。
 荻野目慶子は、昔、さほど有名じゃない監督の愛人だったけど、その愛人はすごく心の弱い人で、最後は荻野目慶子の部屋で自殺してしまった。それは有名だから知っていたけど、そのあと、部屋で自殺されたのではこれからマンションに借りてがつかないからと、荻野目慶子はマンションの大家に損害賠償まで要求されてたいへんだったそうだった。自殺は家の中でするものじゃない。と言うか、自殺はどこで行われても、たいへん迷惑なことだろうとは思う。(に、しても、荻野目慶子も変なことにばかりなる人だ。そういうことを呼びこんじゃうんだろうな)
 ベッカム夫人ヴィクトリアさんが出産後2ヶ月でスリムな姿になって、2才くらいの子と2ヶ月の赤ちゃんを自分で連れて外出してる写真も何枚も見た。日本人より体格がいいとはいえ、なかなか偉いもんだと思った。ベッカムは、ヴィクトリア夫人がロミオちゃん妊娠中に2回浮気したそうだ。ヴィクトリア夫人は、美女と言うより、男の子みたいな顔の女の人だった。
 ブルガリって名前は聞いてるけど実体は知らなかったが、ブルガリを付けてる芸能人の写真コーナーで、ブルガリのことをいろいろ知った。ブルガリをはじめた人はギリシア系の人らしい。謹厳そうなおじいさんだった(古い白黒写真)。ブルガリのネックレスは、板にダイヤが付いてるみたいなデザインのが多かった。ダイヤの付き方によって、下は数十万円から上は数千万円までいろいろあるみたいだった。
 そして、最後に手に取った週刊誌で、「セレブな男の子の付けてるブルガリ」という小さなコーナーがあり、そこに、ベッカムとかオダギリジョーくんとかといっしょに、ゴールドのクロスを付けてる剛くんの写真もあり、「男の子には珍しいゴールドのクロスだけど、ごちゃごちゃしていないのでいい」とか、書いてありました。剛くんの写真、小さいけどかっこよかった。いつの写真かな。セレブってよくわかんないけど、お金持ちってなことなのかしら。
千の目先生(11.16)
 石(ノ)森章太郎先生の「千の目先生」をはじめて読みました。驚きの大傑作でした。1968年に書かれた作品だけに絵柄も最高です。
 ただし、石森先生の作品ですから、やや竜頭蛇尾な点は否めませんが(特に1部)、1部だけでなく2部まで書いて連作形式にしたところに、特にこの作品のアイディアのすばらしさがあると感じました。
 以下、ネタバレ感想です。

 超能力を持つ生徒から心を閉ざされてしまい、相手の心に入り込むことができなくなって悩む千の目先生が、兄から言われた、「そのときは心だ! 外から心にふれるのだ! 人間と人間との交際をして……、性格を変化させていくんだ!」という言葉には、石森章太郎の超能力者ものでそれまで聞いたことがない力強さがあって感心したのですが、そのセリフがうまく話として展開せず、だんだんいつもの石森節に収まってしまった点は残念でした。

 それにしても思うのですが、石森章太郎の超能力者の闘う相手、幻魔っていったいなんだったんでしょうか。わたしは、石森章太郎絵・平井和正原作のサンデーコミックス「幻魔大戦1巻2巻」を読んだ当時は、幻魔とは「時間の流れ、生まれたら死ぬという定め」それそのもののように理解して読んではいたのですが。
 なぜ「エスパー」という設定を好んで使い、彼らの闘いを美しくヒロイックに描かなければならないのか、ということは、石森先生のなかでは結局あいまいなままだったような気がします。
 石森章太郎のエスパー・ヒーロー達は、エスパーであるがゆえに普通の人間達から疎まれたりするのですが、そうなってもけして普通の人間を敵にしない。彼らの敵になるのは「地球外から来る幻魔」であったり、はっきりと「悪の結社」を作っている相手だけに限られる。
 久しぶりに石森先生の作品を読んで、わたしは、それは石森先生の性格の優しさだったのだなあと思いました。エスパー達は自分を取り巻いている人間達の悪いところを責めたりしない、彼らが攻撃するのは、現実の人間から遊離した「悪の象徴」だけだということ……。
 しかし、現実には「悪」というものは、人間個人個人の心の中にあるものです。それ以外のものではないと思えます。しかし、長い間培われた少年マンガの伝統(ヒーローとは人間を守る者である)と自身の優しい性格ゆえ、石森先生は個人の中に「悪」を見いだして攻撃するということにはできずに、「悪」を人間から離れたものに設定した。しかしそこにはどうしても無理があって、それが、先生の大河マンガがどうも尻切れトンボな話になってしまいがちだった原因ではなかったか……。

 と、「千の目先生」から石森先生のヒーローものについて考えてみた次第です。
 関係ないですけど、第2部に男の人魚が出てくるのですが、これが五島勉のノストラダムス本の最初のに載ってた人魚の(合成)写真とクリソツ。「男の人魚は女性の人魚と上半身下半身が逆」という決まりが昔からあるのかもしれませんが、石森先生の豊かなアイディアはとにかくあちこちでパクられまくりなので、もしかしてあの写真も「千の目先生」のパクリなのかな?

 あと、「千の目先生」と同じく「超常的な能力を持つ超美少女を主人公にした連作もの」ということでは、わたしの頭にはすぐ、楳図かずおの「おろち(1969〜1970)」筒井康隆の「七瀬シリーズ(1972〜1977)」などが思い浮かびます。どの作品も書かれた年代が近いので、影響関係があるかもしれません。
 そしてもうひとつ書いちゃうけど、「千の目先生」には、諸星大二郎のある作品を彷彿とさせるような部分がありました。諸星大二郎がどんなマンガを好きでマンガ家をめざしたかなんて考えたことなかったけど、彼はきっと「千の目先生」を読んだなあ……。

  
それは会話(11.9)
 書き出せば長くなるので、覚え書き程度にちょっと。

 この日記をつけはじめた頃、わたしは、中井英夫の「虚無への供物」と寺山修司との関係について、かなり夢中になって何日も書き綴ったことがありました。
 そのとき、

  「虚無への供物」というと、「アンチ・ミステリ」と呼ばれ、全体の複雑で緻密な構成だとか、新本格に先駆けた本格趣味の横溢だとか、そういったことを論評されがちだが、「虚無への供物」の魅惑の核心はたぶん、その登場人物たちにあるのだ。(2001年7月24日)

 という文章を書いたことがありました。また、

 特に「虚無への供物」は、ミステリー的犯罪の本質が「芝居」であることに対して、たいへん自覚的な小説なのです。
(2001年7月18日)

 という文章を書いたこともありました。

 それはそのとおりで、両方ともまちがってはいないだろうと自分でも思うのですが、この前、中井英夫の他の小説と「虚無への供物」との違いを考えていて、はっと気がついたことがありました。
(「虚無への供物」は、中井の小説の中でも群を抜いた傑作と評されることが多く、わたし個人もそう思っているので、どこに他の作品との質の違いがあるのか、気になっていたのです。)
 「虚無への供物」にはあって、中井英夫の他の小説には足りないもの、それは、具体的には、登場人物達による「会話」でした。
 「虚無への供物」は、他の中井作品にはない、個性的で魅力的でおしゃべり好きな登場人物達による、丁々発止の会話に溢れているのです。
 そして、思い返してみると、ホームズとワトソンの昔から、ミステリーの魅力は、登場人物達が「会話」するところにあるのでした。

 そう思うと、昨今のミステリーブームも、人々が「会話」を求めているところに根っこがあるのかも知れない、と、そのとき思ったのです。
小枝のCM(11.7)
 V6事業部を見ていて、やっと小枝のCMがひとつ見られました。
 でもさー、なんで今度の小枝のCM、あんなに画質がざらっとして、暗い感じなんだろう。カミセンもあんまりきれいに映ってなくて(泣)。CMってタレントを最高にきれいに映してくれるもんだと思ってたのに、V6事業部本編での3人のほうがずっときれいだったってどういうこと……。

 でもなんか、最後に、「なんだよぉ」とか言う健くんが良くって。
 バーモントカレーのときも、ひとりだけラッキョにされたり、「(リンゴと蜂蜜はもう)入ってるんだよ」と准くんに言ったりする健くんの情けないキャラがいいと思ってたんだけど。
 最後は剛くんが取るのと准くんが取るのもあるわけかな? 見たいなー。
「テニスの王子様」のキャラ(11.6)
 今日、子どもが見ていたアニメ「テニスの王子様」をぼんやり見ていたら、「あ、健くんに似てる!」ってキャラがいたんだよね。子どもに名前を聞いたら、その子は「菊丸くん」って言うんだって。髪が、健くんがメグライアン風にしてたときとそっくりなんだ。私の目には、顔の中身も健くんに似てるような気がしたんだけど、高二の娘も小一の息子も「似てない」って言うの……。
 娘が言うには、来週から「鳳くん」って子が出るんだけど、その子の髪型は准くんに似てるんだって。
香港コンサートのワイドショー(11.4)
 あー、今日のワイドショーで香港のコンサートのことやったんだー。
 ……と気がついたのは午後になってからでした。休みだから朝寝坊しちゃって、テレビもパソコンもずっと見てなかった。
 いそいで午後からのワイドショーをチェックして、TBS「ジャスト」 日テレ「ザ・ワイド」 CX「スーパーニュース」を見ることができました。
 ■ジャスト
 冒頭、地震のニュースのすぐあとでやりました。空港でもみくちゃになるメンバー達。コンサートでは、まーくんとイノッチが広東語で挨拶(イノッチは手のひらをカンニングしながら)。「みなさんこんにちは」って、広東語だと、「メイチェンハオワー」って言うの? なんかそんなふうに聞こえるけど。「1名だけ日本語の人が」というテロップが出て、剛くんが「最後まで〜〜よろしくぅ」と言いましたが、「〜〜」のところは日本語なのかなんなのかよくわからなかった(^^;
 スタジオのゲストコメンテイターに岡田可愛が来ていて、「V6すごいですねー」「森田くんがなんて言ってるのかわからなかった」と言ってました。岡田可愛は「Vの炎」で共演してくれてV6と縁があるし、V6が活躍してるのを喜んでくれてるように見えました。

 ■ザ・ワイド
 空港もみくちゃやコンサートの様子。アクロバットの時、健くんがちょっとあぶなかったように見えた。
 それと、6人が、香港親善大使として香港観光局の女性お役人と映ってるシーンがありました。お役人の人を挟んで向こうにトニ3人、こちらにカミ3人、みんなスーツで、まーくんとヒロシはノーネクタイで開襟シャツ、スーツの色は5人はダークだけど准くんだけ明るめのグレー、剛くんがピンクのシャツとピンクのネクタイだったのがかわいかった。剛くんのスーツ姿、もっとよく見たかったよー。

 「スーパーニュース」は特に新しいこともなかったかな。

 いままで、台湾に比べると香港では特別大人気ってこともないのかなと思ってたんですが、300人のファンに囲まれたという空港での映像を見ると、香港のファンもなかなか熱心みたいですね。(空港での剛くん、まるで連行される犯人みたいだった)
 香港のファンはシャイって言われてたけど、コンサートも盛り上がってたみたいだし。香港でもV6人気、盛り上がってるのかなあ。
 それと、今度は中国本土上陸だそうで。中国で、そこそこでも成功したら、すごいと思うんだよね。北京とかでもコンサートしたりして。V6が。う〜ん、すごすぎる。
 
「小枝」の入ってた箱(11.1)
 今日の午後スーパーで買い物をしてまして、ふっとお菓子の棚を見ましたら、なんと目の前に、カミセンの写真付きの「小枝」の小さいケース箱が。しかも中身は全部売れてからっぽ。
 「こ、これは」とその場に棒立ちになり、「からっぽだから貰っていいのだろうか。いや、たとえからっぽでもひとこと店員さんに声をかけてからもらうべきか。でもからっぽなんだし」と悩むことしばし。
 つーか、黙ってもらってもいいだろうとは思ったんですよ。中身が全部売れちゃったチョコ菓子のケース箱なんて、普通考えてお店のゴミになるだけだもんね。でも、自分に突然訪れたあまりに幸運な状況に、ちょっとだけ、甘美な(?)悩みにひたりたかったのね。
 ところが、わたしが悩んでる隙に、よその奥さんがその棚の前に来ちゃってさあ。これは想像しなかった。黙ってもらってもいいはいいだろうけど、その場を人に見られたらどう思われるか。変に思われることは確実。
 しょうがないからさりげなくその場を離れ、「あの奥さんが箱を持っていきませんように」と念じつつ、コーナーを一周して再び大切な小枝の箱の前に。まさか、とは思ったけど、箱はちゃんとそのままそこにありました。今度は迷う暇もありません。そそくさと箱をバックに入れさせて貰いました。
 それからまわりを見たら、今まで気がつかなかったけど、「ダース」のケース箱にもKinkiの小さい写真が付いてるんだね。箱のひとつが、Kinkiの写真のところがちぎられてた。お仲間だ。
 さて、小枝の写真、准くんがまんなかでちょっと大きく映ってて、右に剛くん、左に健くん。時代は准くんセンターなのか。剛くんの髪型から見ると、かなり前に取られた写真みたい。これ、すごく短くカットする前だから、夏前だよね。
 小枝のCMはまだ見てないです。ポポロに載ってたCMの写真を見ると、小枝を下唇にはさんだ剛くん、変な顔みたいだけど……(悲)。
 あ、もちろん小枝本体も一個買って帰りました。わたしの口には入らなかったけど。

 そして、夕方まで忘れてたんだけど、今日はV6の7周年の日でした。明日は香港でコンサート。サーカスの公演もすぐだし、カミコンも代々木が残ってるし。忙しいったらありゃしない。でも、7周年経って、こんなに仕事で忙しいなんて、ほんとに良いことです。
 
ライブイシックス(10.31)
 今日で10月も終わりですね〜。やっと昨日で小学校のお母さんの移動教室の幹事も終わり、10月のイベントをすべてクリアしました(泣)。疲れたよ〜。でもとにかく終わって良かった……。

 そして「ライブイシックス」のDVDもゲット。裏方〜ズ以外は見終わりました。
 確かになんか、今回はコマ割り(?)がこちゃこちゃしてますよね〜。オバサンだから、テレビの歌番組みたいなカメラワークが一番わかりやすくていいんだけど。(そして、力を入れてある曲の映像ほどこちゃこちゃしてるんだよね。どうでもよさげな曲はまったり普通に作ってあるんだけど)
 「よる☆かぜ」よかったです。曲が最高にカワイイし、剛くんと健くんの映像が平行に入っているのが曲にすごく合ってる。「感じぃたまま、感じぃたままーぁ♪」

 あと、「Feel your breeze」の6人それぞれのマルチアングル。予想以上によかった。メニュー画面で6人が小さい画面で動いてるのがもうかわいいし。
 とりあえず剛くんのを見て、それから健くんのにしたら、なんかこう、世界が変わったような感じがしまして。「あっ、健くんファンにはV6はこう見えてるんだ!」と気づかされたと言うか(笑)。健くん色っぽかったなー。それから准くんファンの視点。准くんって先生みたいだった。なんか。准くんは観客を意識して踊ってんだね、きっと。
 まーくんとイノッチは汗がすごくって。ふたりはメインで歌ってるからたいへんだよねー。DVD見てても、ふたりは生で歌ってるとき多かったもん。V6の歌が聞けるものになってるのはこのおふたりの力に寄るところが多いですよね……。残り4人は、時間があるときはおふたりの肩でもおもみするように……。
 あと、ヒロシのアングルで見ると、「そうかあ、剛くんってヒロシから見るとこう見えるんだあ」なんて思ったり。剛くん視点で見てるときって、他のメンバーって視界に入ってこないときが多いんだけど。

 今日はもう子どもが学校から帰って来ちゃったから、裏方〜ズは、子どもがゲームをし終わってから見ることになりそうです(^^;

  それと今日の新聞の「VVV6」、「2人めの脱落者」って誰かな!? 剛くん!? 剛くんかしら……。
フットルースを見てきました(10.19)
 V6メンバーはいろいろお芝居やミュージカルに出ていますが、わたしは今までのをどれも見てなくて、今回はじめてフットルースを見てきました。以下、フットルースを見てのネタバレ話です。

 まず、はじめてお芝居してるまーくんを見た感想は、まーくんがお客のほうを見ないで、他の役者さん達のほうばかり向いてしゃべるので、ちょっとさびしいって感じ。(笑) それと、コンサートじゃないから、役者さん達が歌ったり踊ったりしてノリノリなシーンも、お客は黙って座ってないといけないのがさびしい。(あほな感想ですみません)
 そして生のまーくんは、歌い方もしゃべり方も笑い方も、そして容姿も、遠目だと俊ちゃん(田原俊彦)にそっくりでした。それがなんか、なつかしいような、「きゅーん……」って感じでした。

 ストーリーは、家族の気持ちのすれ違いとか、反抗期の息子を持つわたしには身につまされるテーマでした(泣)。ただ、レンよりエリエルの家庭の方が話の中心になっていたのは、まーくんめあてのわたしには物足りなかった。もっとがんがんレンが中心になって欲しかったなー。
 たとえば、レンが、小さい田舎町特有の陰口で、バイトもダメ、部活もダメとなにをやってもうまくいかなくなる、なんてところは、レンの不安がうまく表現されているおもしろいシーンだったんだけど、そのレンの不安が、そのあとどのように解消されたのかがはっきりわからなくて残念だった。
 見ていた感じでは、レンはバーガー屋さんのアルバイトがうまくいって元気が出たみたいなんだけど、それだけじゃ元気の理由として単純すぎると思う。やっぱそれは、エリエルを好きになったからってことが理由に入らないと物足りない。っていうか、たぶんそうなんだろうけど、はっきりしたセリフがないからそこがわかりにくいんだよね。
 町の人や学校の先生に受け入れてもらえないレンの不安はまだ続くし、エリエルのことも、ほんとうに自分が守れるのかどうか悩むんだけど、夜の鉄橋の上でエリエルと心をうち解けて話したときにお互いがお互いに必要だとわかって、レンはエリエルのために町を変えなくちゃいけない、そのためにもダンスを認めて貰おうと思うとかなんとか、はっきりそういう理屈のあったほうが最後に向けて筋が通ってわかりやすかった気がするなあ。
 なんてね。まあ、見てあれこれ言うのは簡単なんだけどね。わたしはまーくんがちょっとレンを、明るく元気な高校生っぽく作りすぎてたような気がするんだよね。レンには悩みも色々あるんだから、話すときはもうちょっとまーくんの地の声で落ち着いて話した方が、じっくりしたような気がしたな。
 レンとエリエルとラブバラードを歌うしっとりしたシーンがとてもよかったし、レンが単独で舞台に立って、エリエルのこととかを思ってじっくりするシーンとか、そういうシーンが、終わり近くのひとつの見せ所としてあってもよかったと思う。後半になると、レンの見せ所は仲間とのにぎやかなダンスってところばかりになっちゃって、じっくりするシーンのはエリエルのお父さんに持ってかれちゃってたから。ダンスのシーンはとっても楽しかったんだけど。

 お芝居中はまーくんが客席の方は向いてくれないから、カーテンコールになってこっちを向いてくれるとやっぱうれしかったなあ!
 でも実は、カーテンコールは、わたしとしては座ったままで拍手するでいいと思ったんだけど、前の人たちからバラバラと立つんで、立たないと舞台が全然見えないから、結局の所お客全員がスタンディングオベーション(だっけ)というヤツになりました。
 わたしだってそりゃ、立つのをケチるわけじゃないのよ。でもさあ、この場合みんなが立ったのは、お芝居全体に対する感動からじゃなくて、「坂本くんお疲れさま〜!」って気持ちだと思うの。それはわかるんだけど、わたしの感覚では、そう言う気持ちは満足した顔で拍手することで伝えることだと思うの。それで立つって言うのは、お芝居見るときの気持ちとして違ってないか〜? これが「一種のジャニーズのショー」であるならそれもいいよ。でもさあ、これはそうじゃない、ちゃんとしたミュージカルであると認めるのであればなおさらさあ。
 と、思ったんだけど、一緒に見た、ミュージカルに詳しいおふたりに聞いたら、このごろってなんでもスタンディングオベーションするのが多いんだって。そう言えばそういうの新聞でも読んだことあるなあ。でも、今日はもう、楽の前日だし、立つくらい盛り上がってもいいか。

 というわけで、同行のおふたりには、お忙しいところ、赤坂のしゃれた和食屋さんとか連れて行っていただいたり、ありがとうございました。
 おふたりは私と違ってそんなにミーハーじゃないミュージカルファンなので、おしゃべりしていていろいろ教えて貰いました。
 今年もトニセンはディナーショーかなあ?という話題の時、わたしが、お料理がなくて1万くらい安ければいいのにねえと言ったら、「それはすべてのディナーショーの問題だ」と言われたので納得しました。あ、そっか、トニファンだけじゃなく、ディナーショーのディナーなんて、みんないらないと思ってるんだ〜(笑)。
 おひとりが、わたしを待ってるときにスクーターに乗ったアッキーを見かけたということからアッキーと山田まりやの話になりました。アッキーが「山田まりやちゃんに(この舞台を)見て貰ったらうれしい」と言ってたとかいう記事がスポーツ新聞に載ってたんで、それを読んだときはわたしは「まりやちゃん来ればいいね」と思ったのですが、よく考えると、この舞台を見に来る人の中には、アッキーファンの人もいっぱいいるわけじゃないですか。「その人達は、山田まりやちゃんが来てたら嫌だよね〜、やっぱ山田まりや来られないね」、と言ったら、おふたりはそれは別にかまわない、身近で好きな男の人に彼女がいたら嫌だけど、と冷静でした。ほんと、わたしも、他の人なら彼女が来てても別にいいんだけど、剛くんだったら絶対に嫌だな〜。
 
「Duet」の色の話のところで(10.13)
 こないだ7日発売の「Duet11月号」の色の話のところのこと。
 まあ、色なんて、誰がなにが好きでなにが嫌いでもそんなに気にならないんだけどさっ。
 まーくんが紫が好きって言うのは知らなかった。まーくん、そんなに紫なんて着てる?
 そいでまーくん、衣装が、ヒロシが紫になることが多かったんで、そういうとき心の中で、「あ〜長野が紫だ。ちょっといいなあ〜」って思ってたんだって。まーくんがそんなかわいいこと思ってたなんて、見てても全然気がつかなかったよ(笑)。
ファンクラブ会報VOL.34(10.11)
 今日、新しい会報が届きました。表紙に、夏コンの衣装を着た6人。あ、この衣装、こんなキモノ風になってたんだね。気がつかなかった。
 たぶんこの衣装が、こないだの夏コンの時の一番いい衣装なんだろうけど、この上着を着てる時間、とても少なかったのよね。最初に着てなくて、途中でちょっと着て、すぐ脱いじゃったんだもん。でもわたし、こういう、羽ひらひらの付いた衣装、好きよ。なんかこう、異次元ファンタジーの世界みたいじゃないですか……。
 そしてこれが、おでこを出してる剛くんかあ。なんか七三分けみたいだけど、新鮮でよいな。もともと、剛くんのおでこ好きだし。この髪型の剛くん、見たかったな。
 トニの恥ずかしい格好の写真もある(笑) カラフルなハイソックス(レッグウォーマー?)がかわいいんじゃん?(笑)
 割と小さな写真で、ヒロシのうしろに隠れている人は誰なのかな。
モーパッサン(10.9)
 「モーパッサン短編集」という文庫本を買って、今ちょこっとモーパッサンに凝っております。
 モーパッサンの短編は「首飾り」と「紐」くらいしか読んだことがなかったので、モーパッサンの短編=「皮肉なオチのある話」という印象が強かったのですが、今回読んだら、そうではない作品も多いということがわかりました。「シモンのパパ」なんて、すごくいい話。子どもの世界と大人の世界を対比させながらざっくりと描いて、エリナー・ファージョンの作品みたいな味わいがありました。
 また、「田園秘話」の青年のいらだちや、「初雪」の妻の、自分自身を痛めつけてしまう怒りなどは、今で言えば「心の病」に近い感情で、こういう感情がすでに120年前のフランスにはあったということが驚きでした。こういう感情は現代人に特有なのかと思っていました。と言うか、こういう感情を描こうと思いついたモーパッサンの感覚こそが現代的なのかも知れません。
 しかし、もっとあとの作品になると、皮肉なオチはおもしろいものの、人間の感情の描き方が硬直化してきて、生き生きした雰囲気は感じられなくなります。その原因は、おそらく、モーパッサン自身の精神が病んできたことにあると思われます。
 モーパッサンの家は、早くに父親と母親が離婚して、お母さんがモーパッサンと弟を引き取って育てたのですが(母親の実家はブルジョワなので、暮らしには困らなかった)、お母さんにも弟にも神経疾患があるというような家系でした。モーパッサンにはそのうえに、女遊びから伝染った病気があり、「脂肪の塊」で30才で文壇デビュー後、執筆していた期間は約10年、徐々に高じる病気に悩まされ、42才の時自殺を図り失敗、翌年精神病院で死亡するという最期だったそうです。

 わたしの買った岩波文庫の「モーパッサン短編集」は作品が年代順に並んでいるので、作品の変化がよくわかります。今現在「モーパッサン的」と言えば、中後期以降の、皮肉なオチの利いた作品のことを言っていることが多いのですが、冒頭に書いたように、若い頃のモーパッサンの作品には、そうでない傾向の物がいろいろあります。おそらく、もともとのモーパッサン青年の性格は、皮肉な目で現実を見据えるところはあるけれど、根は明るい人間好きだったのではないかと思われます。
 ところで、モーパッサンの長編作品では、わたしは高校生の頃、「ベラミ」を読んだことがあったのですが、その「ベラミ」は、高校生の私にもすごくおもしろかったのです。内容は、当時のフランスのジャーナリズム界を背景に、若く美貌だが金のない男が自分の美貌ひとつを武器にしてのしあがっていくさまを描いたもので、「青春の荒野」というタイトルで、草刈正雄主演で2時間ドラマになったこともありました。(「ベラミ」とは「ベル・アミ」で、「美しい友人」という意味。主人公はとてもハンサムなので、皆に「ベラミ」の愛称で呼ばれていたのです。草刈正雄のドラマ「青春の荒野」もおもしろかったです。ぜひリメイクして准くん主演でやって欲しい)
 「ベラミ」がおもしろかったのに、なぜそのとき他のモーパッサンの長編作品を読もうとしなかったのか不思議ですが、「女の一生」とか「ピエールとジャン」とか、どうもタイトルが暗そうでつまらなそうに思えて手を出さなかったのですね。当時はなんでも気まぐれで読んでいたから、同じ作家の本を続けて読むという習慣もなかったし。
 で、今回、モーパッサンに興味を持ったのをきっかけに、「こういう文学的なタイトルの作品はつまらないだろうけど」と思いながら、ためしに、「ピエールとジャン」を読んでみたのです。そしたら、非常に読みやすい! おもしろくってぐいぐい読ませる。
 それで、「もしかしてこれも、わたしが思ってるような作品じゃないのか?」と、超つまらなそうなタイトルの「女の一生」を読み始めてみたんです。そしたらこれが……、おもしろい。大人の少女のための読み物でした、これは。
 モーパッサンとかゾラというのは、今でこそ難しい文学っぽく思われていますが、当時は流行作家だったそうで、要するに大衆向けの小説なので、とても読みやすいらしいです。
 「女の一生」は、明るい話とは言いかねますが、初期の作品なので、小説全体には、生き生きと明るい魅力が満ちていました。ラストシーンも、後期のモーパッサンなら絶対にこうは書かないと思われるようなラストで、後味もいいです。
 そしてわたしが「女の一生」をざっと読んで思ったことは、「マーガレット・ミッチェルもこの小説がおもしろかったんだな」と言うことです。「風と共に去りぬ」は、まず絶対に「女の一生」の影響下に書かれています。(もっと言うなら「山の宿」は「シャイニング」だし、「ピエールとジャン」は「エデンの東」じゃないだろうか……。モーパッサンすごい!)
よし よし よしのさんの(10.4)
 しばらく前から、木村佳乃がトヨタのイメージタレントになってますよね。木村佳乃がセクシーな魔女の格好になって「よし よし よしののナントカ」ってヤツ。これをはじめて見たときはびっくりでした。よくまあ、木村佳乃にこういうことさせようと思ったなー、と思って……。
 とにかく木村佳乃は思いきり胸がないですからねー……。わたしなんか、木村佳乃にもう少し胸があったら、嫁ミツの視聴率も、せめてあと1%は上がったんじゃないかと思ってるくらい。これから車を買おうと思ってる男性諸氏も、こんなぺったんこな胸を見ても、あんまりワクワクしないんじゃないかなあ、と余計な心配までしてしまう始末。
 セクシー路線でやろうと思ってるなら木村佳乃はミスキャストだよー、木村佳乃もよくこういうのやろうと思ったよー、って感じ。そのうえ、木村佳乃はもともと顔立ちが昔風なうえに、メイクもナチュラルだから、全然今風の元気な感じがしなくって。せめて化粧くらい今っぽく変えてみたらどうなのよ、と思ってたんですが。
 なんか、今日のトヨタの新聞広告の木村佳乃を見たら、アイラインがいっぱいいれてあって、ちょっと化粧法が違ってた。胸のあたりも、ワイヤーで持ち上げて(?)、少しはあるっぽくしてあった。
 これくらいしたほうがいいと思った。あんまり「自然体」だけでもね〜。人間、なんでも工夫しなきゃ。
 いやー、嫁ミツ以来、木村佳乃は好きだから、わたしも応援してるんっすよ。
 
お笑いV6病棟!(10.3)
 先日ふいっと「お笑いV6病棟」のビデオが目に留まって、ちょっと最終回を見てみました。そしたら予想以上におもしろくって。1月からのぶんはだいたい全部見ちゃった。
 それが、ほんとメンバーみんな楽しそうなの。このとき、こんなに楽しそうにやってたんだなあって感心しちゃった。
 そいでさ、なにがいいって、あれ、衣装が全部いいねえ。ドクター姿も超いいしー。(剛くんが、意外にドクター姿がはまるのよねっ(^^)) スーツとかも多かったし。

 だけど、ビデオの画像、かなりメロメロだったの(泣)。そのときは特別貴重な物とも思わずに、わたし、ずっとV6病棟のビデオを3倍速で取っちゃってたのね(バカバカ)。だめだあ、ビデオはケチケチしないで標準で録らないと……。教訓……。