ひるね日記 2001年 9月

昔のビデオを見る(9.25)
J−フレンズがバックダンサーをやった少年隊の「湾岸スキーヤー」のビデオをみつけたので、見た。
「1/30 Mステ」って書いてあるんだけど、たぶん1998年だよね。……ということは、3年半以上も前か〜。
すっごく豪華だったよね〜。これ見たとき、「ジャニーズの底力を見た」と思ったもんな〜。
みんなぶかぶかのスーツを素肌に着て、かわいいのなんの。(特に剛くん。えへ)
このころはまだ、ジャニーズはジャケットを素肌に着るという不文律があったもんなのに。(←ないだろそんなの) このごろの剛くんと来た日にゃ、ほんとケチなんだから。(泣)
そうそう、ついでにふっるーいシブガキ隊のビデオも発見。「レッツゴーアイドル」ね。18年前のコントをちゃんと覚えてた自分をアホだと思った。
&このビデオ、きっとヒロシのお姉さんも持ってるだろうなあ、と思った(笑。もう捨てちゃったかな)。
JUNON・・・(9.22)
連休なので今日、23日、24日発売の雑誌を買いに本屋に行った。
Myojoは見ないで買ってもいいけど、JUNONやポポロはVが載ってるときと載ってないときとあるので、中身を確かめるべく立ち読みした。そして驚いた。
JUNON・・・、ジャニーズのタレントが誰も載ってない!!
あたしがVのファンになってからいつも、たとえVは載ってなくても、キンキとかSMAPとか嵐とか、JUNONにジャニーズが載ってないときなんてなかったと思うのに……、ジャニーズのタレントの、誰の名前も載ってない!
代わりに載ってるのは押尾に窪塚にw−indsだった。
表紙が変わってから、「なんか、前のほうがよかったな……」とは思ってたんだけど、JUNON、こう来たか〜。
たまたま今月そうなのか、来月はまたジャニーズが出るのかはわからないけど、とにかく驚いた、と共に、いつかこういうことも起こるだろうと予感していた気もした。押尾や窪塚はとにかく、ジャニーズが、w−indsを載せるならうちは載せられないと言ってるのはまず間違いないと思うから。
w−indsって今すごく人気があるみたいだし、アイドル雑誌もいっぱいあるんだから、どれもこれもジャニーズ一辺倒というわけにはいかなくなるだろうとは思ってたんだ。むしろ、棲み分けしたほうがお互いにいいのかも、とも……。
JUNONにジャニーズが載ってなかった代わり、なのか、ポポロにはいつにも増してジャニーズが多かった気がした。JUNONとポポロと比べると、JUNONのほうが企画がいいことが多かったからすごく残念だし、さびしいんだけどね。
KINDAIもジャニーズの特写がなくなってからすごく小さく薄っぺらになっちゃったし……。KINDAIは老舗だし、Mannishみたくつぶれて欲しくないと思うんだけど。(Mannishのほうがふんわりした感じで好きだったけど。) KINDAIは昔は女の子アイドルの雑誌だったんだから、それでしのげないのかな〜。
不況の波や新しい波で、アイドル雑誌界も変動が続きそうな予感。世の中すべてパワーゲームだから、しかたないと言えばしかたないんだけど。
でもなあ。こっちはJUNONのVのページなんか、目立たない小さなタイトルでも文句も言わずに、と言うか、Vが載ってれば喜んで買って読んでたのにさ。贅沢は言わない、これからも3ヶ月か4ヶ月にいっぺんくらいはJUNONにもV6が載ってくれたらうれしいんだけどな〜……。
そうだったのか、ポンキッキー!(9.20)
昨日、「POPBEAT」を立ち読みし、先日のVコンの記事を読んで驚いた。
だって、イノッチが「ポンポ、ポンポ、ポンキッキー!」と言った、と書いてあったんだもん。
……うそー。
あれって、「ポッポ、ポッポ、ポンキッキー!」じゃないの?
わたし、ずううっと「ポッポポッポ」だと信じてたし、そう聞こえてた。でもさ、「ポンポポンポ」より「ポッポポッポ」のほうがかわいいじゃない? そうでもない? こないだのVコンのレポも、「イノッチが「ポッポポッポポンキッキー!」と言った」と書いちゃったよ〜(泣)。
人間の(って言うかわたしの)耳というものがいかに思いこみに左右されているかと言うことを思い知らされたできごとでした……。
ミミセンCD発売(9.19)
ミミセンCD買ってきました〜!
まだざっとしか聞いてないんだけど、「GET SET...GO!」のイントロ、あまりにも上手ですよね? 技巧まで凝らしてますよね!? 剛くんのギターや健くんのベースもどこかに聞こえるのでしょうか。
歌声はどれも、いつもに比べるとずっと生っぽく、ある種の迫力を感じました。
「燃えろ紅しょうが」と「ナニガナンデモ」はいいなあ〜。
相米監督逝去(9.12)
去る9日に、相米慎二監督が亡くなられたそうだ。享年53。まだ若い!
実は私、新聞で最初に相米監督逝去の記事を読んだとき、略歴に「翔んだカップル」の翌年に「セーラー服と機関銃」を撮ったと記載されているのを見て、「嘘だー」と思った。
こっちはリアルタイムで見てるんだからわかってる、この間は3年くらいはあったはず、と思った。
しかるに、そのあと相米監督死去関連のどの記事を見ても、「翔んだカップル」の翌年が「セーラー服と機関銃」になっている。と、いうことは、両者の制作に3年くらいは間があったはずというのは、またしてもわたし勘違いなのだった……。ああ、薬師丸ひろ子、1年であんなに変わったか。彼女のかわいさは「翔んだカップル」が最高、「セーラー服と機関銃」ではすでに、彼女のかわいさより、女優根性みたいなものがクローズアップされていた。
そののちも薬師丸ひろ子は何年ものあいだアイドル扱いされてはいたが、ほんとは、「セーラー服と機関銃」で髪を切り赤いハイヒールを履いたとき、あまりに早くアイドルを卒業していた気がする。あの映画は彼女をスターにしたが、その後の彼女の仕事の幅をかなりせばめたようにも思う。まだしばらくは、可愛い可愛いで楽しい気分にさせてくれる映画に出てもよかったのじゃないかなあ。
話がそれたが、撮影も優秀だったのだろうが、相米監督の映画は、いつも画が美しく、邦画にありがちな貧乏くささがないのが好きだった。(そんなに見たワケじゃないけども) いつかVメンバーも、彼がメガホンを取る映画に出演できたらどんなにいいだろうと思っていたのに〜。残念……。
相米監督の死因は肺ガン。ヘビースモーカーだったそうである。ほんとにタバコは体によくないな……。
「テルちゃーん!」(9.5)
「テルちゃーん!」と言えば、先日の健くん出演のドラマ「明るいほうへ明るいほうへ」。
あのドラマの最後、健くんの叫んだ「テルちゃーん」はかわいかった。かわいすぎたかなあともその時は思ったのだが、あとで考えるとあれでよかった気もした。
それで思い出したのだが、確かドラマ放映前に読売新聞にドラマの記事が載ったとき、ちょうど健くんのあの演技の撮影のようすが書かれていたのだった。
その記事によると、「三宅が海に向かって叫ぶと、石井ふく子プロデューサーがテントを出て直接三宅と話し合った。現場には緊張感が漂った」ということだった。(うろおぼえだけど)
と、いうことは、あの演技は石井P直接の演技指導によるもの。
あのシーン、健くんの演技力云々ではなく、あの演技には石井Pの狙いがこめられていると見た方がいい。
と、思い、某ドラマサイトさんのBBSに、その点についてちょっと書いてみたところ、レスをいただいた。
それによると、あそこの健くんの演技は、「シナリオどおり」だと言うことだった。
シナリオに書いてある、あそこでの正祐のセリフは、むろん「テルちゃーん!」。
そして、そのあとのト書きには、なんて書いてあったと思いますか、皆さん。
わたしは「海に向かって叫ぶ」だと思っていましたが、なんとあれは「空に向かって叫ぶ」だったのです。なな、なるほど。
「海に向かって叫ぶ」のと「空に向かって叫ぶ」のは、ちょっとニュアンス違いますよね。
「海」だと悲しい感じだけど、「空」は悲しみも越えた透明な感じ。
わたしも見ていて、「健くん、海に向かって叫んでいるようでもないなー」となんとなく感じてはいたのですが、健くんはあのシーン、たぶんちゃんと空に向かって叫んでいると思います。(ビデオ見返してないけど)
(「明るいほうへ明るいほうへ」のシナリオは、「ドラマ」か「シナリオ」か、どちらかのシナリオ雑誌に掲載されているようです)