第36話「正義の名のもとに




放送が終わった瞬間に友達に電話して2時間ほどアスランとキラりんとラクスさま(敬称付き)について語りつくしてしまいました。

最近、あまりに本編が面白いんで感想なんざ書いている暇があって感想なんざ読んでる暇があったら、さっさとビデオを巻き戻して見れ!と本気でお勧めいたします。



それにしてもラクス………いやはや、ただの天然ボケのお姫様なわけはないと知っておりましたが、ここまで脳ある鷹はこっそり爪研ぎ(?)だとは思いませんでした。

キラりんだって十分に格好よかったし可愛かったし、アスランだって格好よかったし男前だったんだけど、ラクスの方がずっともっときっとそっと格好よく男前でヒーローで可愛くて美人で綺麗でした。

彼女の信念はキラりんの50倍ほど明確でアスランの100倍ほど強靭ですが、何よりも見事だったのはアスランに対するキラりんの使い方です。

「キラに渡しただけです」 で、さらりとキラりんの名前を出して生存をほのめかし、「キラに必要でキラが持つのが」 と名前を連呼することで、一瞬真っ白になってたアスランの意識を現世に戻し、「キラは貴方が殺しましたか?」 と冷水を浴びせてフリーズさてせ、パニくったところで 「キラは生きてますわ」 でカウンターを食らわし、「ザフトにいるならキラとはまた戦うことになる」 とにっちもさっちも行かない状況に追い込みラストは 「わたくしとも戦うことになる」 と笑顔で脅迫。

その他についても理詰めで完封。

去り際にも「キラは地球です、お話なさったらいかがですか?」とトドメをさしてゆかれる周到さも流石です。

アスランという人間の性格をよく掴んでいます。

彼は理屈屋なので理論的に破綻していないものについては感情のままに反論が出来ないのです。(出来る代表、イザーク・ジュ−ル)

そんな彼が理屈や使命や命令をコロっと忘れて感情のままに振舞える相手がキラりんなのです。(キラ相手に怒鳴った回数、最多勝)

その証拠にラクスと話をしている最中、キラの名前がでるたんびにアスランは大仰なくらい目を見開いていちいち反応してました。(笑)

さすがキラの名前には意味も無く敏感です。

これらのアスランの特性を実によく把握した今回の彼女の説得方法は、アスランレシピ・キラ風味として長く我々に語り継がれることでしょう。

VSアスラン・ザラ、ラクス・クラインの完勝、圧勝、パーフェクト。

一言も言い返せないで終わったアスラン、悪いのは君じゃない。

相手が悪すぎだ。



しかしさんざんやり込められて言い返すことも出来ず、銃口を向けたというのに自分の方が取り乱して叫んだところをピシャリとシャットアウトされたというのに、黒服たちに囲まれたときとっさにラクスを背中に庇ったそのナイト精神には感服いたしました。

伊達にエスコート慣れしているだけはあります。

以前にも書きましたが、アスランのエスコート慣れはキラりんという相手がいるからこそここまで熟練度が上がったのであって、つまりアスランはかつてこんな風にキラりんを背中に庇ったことも数多くあったのではないかと推察するに十分な彼の反応であって、来週あたりには後ろのラクスがキラりんにすり替えられているキャプチャーが世間に出回ると思われます。(違法?硬いこと言うなよ、はっはっはゞ( ̄▼ ̄*))

入手したら当分の間、壁紙にして毎朝毎晩眺めて楽しみます。

出回らなくても自分で描いて楽しみます。(謎)



さて、アスランがラクスにいいように弄ばれている頃、キラりんの方はAAの面子と再会して歓迎されてました。

リニューアルキラりんは、以前は持ってなかった 「自己主張」 というスキルをオプションでくっつけて戻ってきました。

心の中でぶつぶつ呟くのでもなく、聞かれないように愚痴を言うわけでもなく、あれは嫌だ、これは駄目だ、と言います。

注文の多いコーディネーター、キラ・ヤマト。

違いの判るコーディネーター、キラ・ヤマト。

今週からガンダム種を見始めた人には、キラりんは泣き虫で甘ったれで優秀なくせにいい加減な奴だなんて信じてもらえないかもしれません。

先週までクライン邸に居候していた 「泣いてる僕を撫でて君」 とか 「振り向いて真珠のなみだ君」 とかは一体どこに飛んでいっちゃったんでしょう。

AA内部で艦長はじめ全員を見下ろす位置に腕組んで立っていた偉そうな小僧は誰ですかいったい。

サイにむかって急に悟りを開いたかのようなことを告げる愛と癒しの微笑み天使は誰ですかいったい。

はい、わたし、これに良く似た人物をしっています。(挙手)

そう、その人物は普段はのほほんとした笑顔でピンクの妖精さんという異名まで持っている愛らしい容姿をしたアイドルなくせして、緊急事態になると有無を言わさぬ口調で鍋隊長に命令&恫喝をしたあの人です。

アスランを説得し、キラりんを己の色に染め上げたその手腕……恐るべし、ラクス・クライン。



それでもキラりんがキラりんであるかぎり、彼の受属性にまでは変わりようがなかったみたいです。

家出息子うちに帰る、みたいな構図でマリューさんとフラガ兄のところにぽてぽて歩いてきていたキュートな姿に、キラりんの本質は変わっていないことを確信いたしました。

それすなわち「属性・受」。

ついでに「存在用途・かわいい」 (←ガンダムのパイロットを何だと思っているんでしょうかね、この人)

だって襟が!詰襟が!外れてなかったんだ!詰まったまんまだったんだ!(床ばし!)

それの何が重要なのか判らないという不埒者は(不埒なのはお前だ)、ビデオを巻き戻してザフトの連中を見てください。

みんな戦闘が終わったあとは襟元を寛げてます。

はずせるんです、あのごっつい襟は。

なのにキラりんたらあんな砂漠みたいなところでも襟をきっちり閉めているもんだから、あごがスーツの端っこにちょこんと乗っかってしまってもしもしカメよカメさんよ、世界のうちでお前ほど可愛くキュートな者はない、どうしてそんなに受なのか。(謎)

この姿をアスランが見たら100メートル6秒フラットの脚力で駆け寄って 「キラ、襟元がそのままじゃ苦しいだろう?ほら、上向いて。俺が脱が…じゃない、はずしてやるから。」 とか詰襟を寛げてやったりするのかなーと想像してニタニタ笑ってみたり、ニヤニヤ笑ってみたり、ケタケタ笑ってみたりしました。

そのまま頭の中身は幸せな非現実の世界に飛び出しました。

現在も楽しい旅行中です。

そしていまだ旅立ったまんま帰ってきません。


大丈夫大丈夫、フラガ兄とかに 「あいつ変わったな」 とか言われても、サイとかに 「お前にはかなわない」 とか言われても、種が割れてもバカ強くてもどんなに機体が格好よくても、キラりんがキラりんであるかぎり、

「キラ…これからは俺も一緒だ」→「うん、アスラン…」→ぎゅう→どさり→暗転→ピピチュンチュン

ってのは無理じゃないから。(だからまだ旅の途中です)



さて、本日でアスランも無事にプラントを脱出して地球に向かったわけですし、この後はただひたすらキラりんを捜し求めて飛んでくれれば良いだけです。

あーあー、早く7月5日にならないかなー。

共闘まで、あと3話、そろそろカウントダウンで頭がいっぱい。 

んふ、んふ、んふふふふふふふ〜〜 ヾ(´▽`)ノ






BACK

NEXT