その悲劇はうららかな休日の午後に起こった。
わしはいつものとおり昼過ぎに起床。
ともすれば閉じそうになる瞼を叱咤しつつ、食べ物を求め台所を徘徊していた。
すると冷蔵庫の奥にほそながくまるまったちょこんとした物体が。
あ、くろわっさん〜〜〜♪えへ〜(ほえほえ〜)←とても幸せな気分にひたっている
首尾良く主食を見つけたわしは、幸せそうに身体が覚えている手順で飲物を作りはじめた。
ビアジョッキ並に巨大な湯飲みに紅茶をナミナミ煎れ、蜂蜜をたらし、いつもの様に牛乳を注ぐ、あの飲みもの。
そう。ぼくらの味方、ミルクティーである。
さて、軽くトーストして香ばしい匂いただようクロワッサンを愛でながら、優雅にミルクティーを一口。(うっとり)
しかし、そのミルクティーを口に入れた瞬間!
わしの眠気は遥か彼方イスカンダルまでぶっとんだ!
うぶっごォ!!!!>≫(゜ロ ゚‖)(;゜ロ゚)≪< うぎょらぶぺらっちゃべがごほぺぺぺぺっ!!! な・・・・・・・なんだこれ・・・・・・
なんだこれなんだこれなんだこれ〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!(大汗)
く・・・腐ってる?!(涙目で滝汗)
こんな味と香りの食物がこの世に存在していいのか!? いや、良くない!!!(反語)というくらい、すっぱいは、ツーンとする匂いは立ち上るわ、この世にありうべからざる味と香り!!
わしは冷蔵庫から牛乳をつかみ出し、母上に向かって叫んだ。
わし「かーさん、この牛乳くさっとる〜〜〜(瀕死でよろよろ)」
その言葉に仰天するママン。
あわてて母上がわしの人外ミルクティーの香を調べるとやっぱり顔をしかめて背ける。
あうあうあうあうっ やっぱりそれはニンゲンの飲み物じゃなくなっていたんだ〜〜っ(落涙)
しかし、母上は奇妙な顔をして再度その液体を調べている。
こんなけったいな物体をなぜ調べるのだ、主婦!?
もしかして、牛乳を腐らせた思い出にでも浸っているのか、主婦!?
まだ体に残るすさまじい残り香と、舌を痺れ刺すような刺激に涙ながらにころがっているのたうちまわっているわしの耳に母上のつぶやきが届いた。
母上「‥‥‥‥‥‥ヨーグルトに似た匂いがするけど‥‥‥(汗)」
‥‥‥‥‥‥よーぐると?
よーぐるとって、いちょうにやさしー、あのよーぐると??
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(ちらり)
テーブルの上に置かれた牛乳パックを眺めると、それには奇麗なブルーの文字ででかでかと明記してあった。
「明治ブル●リア飲むヨーグルト」 ・・・・・・・・・っ(゜ロ゜‖) わしが容器の形と色合いに騙され牛乳だと疑いもせず注いだモノは、 明治●ルガリア飲むヨーグルトだった。(爆) おのれ株式会社明●乳業!!
おのれ●治ブルガリア飲むヨーグルト!!
まぎらわしいもんを世間の市場に出まわしおって!(ガシガシガンゴン!)←心の声
おまえなんかおまえなんかおまえなんかおまえなんかだいっきらいだあああっ!!!(夕日にダッシュ)
そしてこの事件が解決してからのち、今でもミルクティーを作るたびに、わしは家族から
「牛乳」と「飲むヨーグルト」を間違えるなよと言われる屈辱の日々を送り続けている。
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