平成21年4月17日(金)〜18日(土) 参加者8名
巻機山から柄沢山へ一泊で環状縦走をしてきた。初日は小雨模様で天候が悪かったが
翌日は最高の天候で大パノラマを堪能してきた。また、新しい巻機山非難小屋は快適だった。
桜坂駐車場は雨が降っていた。天気予報は回復すると告げていたが、山の天気回復は遅れ
ていた。雨具着用の出発となった。最初は急登である。汗をかきかき登った。
途中で下山する新潟県高校山岳部の講習会の生徒達とすれ違った。総勢100名の大部隊で
20人くらいのグループで行動していた。中央高校の女子生徒も居り、このような若い人達が山
に登っていると思うと頼もしかった。途中一瞬だけガスが流れ柄沢山の稜線が望めた。ニセ巻機
への登りは雪のつき方が半端で、急雪面を登りきつかった。上部は藪に道が出ていた。
今月初めの偵察時には屋根まで埋まっていた小屋は少しだけ屋根が出ていた。積雪の一番
少ない西側の窓を掘り起こしたが鍵がかかっていて入れなかった。南側の二階入り口を掘り起
こしてやっと小屋に潜りこんだ。メンバーの一人はミニスキーを持ち込んで斜面での滑りを楽しん
でいた。新しい小屋は木の香りがして綺麗だった。広びろと小屋を独占してゆっくりと泊った。
夜は満天の星空になり明日の天気を保障していた。
翌日はお約束どおり快晴。昨日とは打って変わっての大パノラマ。雄大な展望を友に縦走路を行く。
アイゼンはつけなかったが凍って硬くなった斜面を詰める時は段々と急になり神経を使った。
稜線は広くなだらかにつながっていく。越後三山を背に米子頭山を目指す。雪堤が使えたが一部
割れた場所もあり藪に入る場面もあった。比較的ルートは安定していたが、急斜面や不安定に雪
がついた岩場もあり、気が抜けない。
柄沢山へは長かったが楽しい歩きだった。たどり着いた柄沢山からの眺望もすばらしかった。
急で雪がつかない大源太と谷川岳は他の山と違い黒い山肌を出し異様さを際立てていた。360度
の大パノラマを我が物にし贅沢な山頂だった。少し戻り威守松山への尾根を下った。若干一名は
ミニスキーを駆使して下って行った。途中から小尾根から柄沢川へ下った。
下部は雪が少なく藪が出ていた。沢沿の雪の林道を歩いて清水集落へ戻った。
今年の雪解けは早い。この雪稜の周回コースは最後のチャンスだったかも知れない。
素晴らしい展望の山行だった。