平成21年3月21日(土)〜22日(日) 参加者11名
群大ヒュテ前から渡渉し、一泊で北尾根、シッケイの頭経由て゛仙ノ倉山を目指す。
去年の今頃に日白山から タカマタギまで環縦走した。その時に反対岸に眺めた仙ノ
倉山の真っ白な稜線が忘れられなかった。今回はそのコースで、反対に去年のコース
を眺めることが出来た。
毛渡沢橋にはすでに10台以上の車がすでに留まっていた。郡大ヒュテまでの林道
は雪上車の踏み跡があり、思ったよりも歩きやすかっさた、でも長かった。釣橋は踏み板
が無くワイヤだけが不安定に張られていた。雪解けの水は少し多く石伝の渡渉は難しか
った。我々は一回の渡渉ですむ場所をリーダーの偵察で確定しておいた。その場所は
倒木が一本橋状に渡されていた。我々はそこにもう二本の倒木を寄せて渡った。多少の
緊張感があり、中々面白い試みだった。
後は尾根を登るだけ。杉林から取り付くが、最初から急登である。大汗をかいて休憩で
地図を見たが「まだこんな場所か」とがっかりした。今日は天気が良い。登るにつれ周りの
山々が白く輝き眺めも良い。1182mピークを過ぎ、尾根の細くなる前のブナむ林を幕営地に
設定した。ここより上部はジャンボテント二張りするスペースは難しいと思われた。
食事は野外の雪のテーブルで楽しんだ。風も無く視界良好で贅沢な食事場所だった。
夜は満天の星空で大感激だった。良かったのはここまで。夜半からは風が強くなり、テントを
振るわせた。天気予報どおりである。強烈な烈風が襲い、テントのポールが曲がるほどだった。
この風は朝まで続いた。4時起床で出発準備はしたが、ついに「出発」の号令は出なかった。
この強風、この先は細尾根で益々風が強くなるはす。天気予報は悪くなる予報。進んで良い
ことは無かった。ここまで着ての撤退。泣く泣く下山した。テント撤収も強風で飛ばされない
ように全員体制で一張りずつ収容した。
1182mピークを過ぎると風当たりも換わり、やっとホッとした。来る時に凍てついていた急尾根も
ザクザクになっていた。心配した渡渉も増水しておらず同じように渡れた。林道に出ればもう安心
である。雨がポツポツと降ってきた。思ったよりも天候は持っていたが、山の上は大荒れだろう。
他の登山者達も早々と下山して来た。我々は後ろ髪を惹かれるように毛渡沢橋を後にした。
早朝から営業している「岩の湯」で朝風呂を浴びて帰新した。お昼には新潟に着いた。