平成21年2月14日(土)〜15日(日) 参加者 13名
14日(土)日帰り 6名
15日(日)日帰り 3名
大日ヶ原〜大日山〜野須張峰(泊)〜大蛇の頭〜宝珠山〜赤松山登山口
五頭連峰南部縦走である。五頭連峰は我会にとっては外せない山である。一年中を通して
多くの会員が登っている。たとえ低山でも荒れれば豪雪地帯の厳冬期登山は想像を絶するほど
困難な山へと変貌する。
☆2月14日(土)
大日山は五頭縦走路の真ん中にあり、直接登る登山道は無く行きにくい山である。今回は
大日ヶ原の自衛隊演習場脇の林道から入山し、藪尾根伝いで直接大日山へ向った。今回の
コースは何回にも及ぶ綿密な偵察でやっと実現できた。
初日は小雪模様で視界が無い。例年より積雪が少なくラッセルは楽だった。小橋を渡り杉林
から尾根に取り付く。枝打ちされていない年の若い杉林は歩きにくかった。でも踏み跡はあった。
長い尾根を詰めていく。所どころ細尾根もあり藪が邪魔して歩きにくい。天候の回復も見込めず
日帰り隊は早々と下山していった。
予定よりも早く真っ白な大日山に到着。やはり例年より積雪が少なくラッセルの苦労が無いまるで
春山の雪の状態だった。縦走路を野須張峰に方向を変えるが、ついうっかり別尾根に入る。直ぐに
修正されたが視界の無い時の五頭山塊は小尾根が多く難しい。それだけに遣り甲斐もある。
すらすらと野須張峰に到着。ここで幕営に入る。
天候は回復に向っている。夜には里の明かりも見え、夜半には満天の星空が我々を迎えてくれた。
☆2月15日(日)
今日は朝から周りの山々が望めた。高台に立つと大日山、その奥に菱ヶ岳が続いていた。目の前
には菅名岳が大きくそびえ、津川方面は白い雲海の下だった。昨日はこんな良い風景の中に自分達
が居たとは分からなかった。足取りは軽い。素晴らしいロケーションの中、大蛇の頭に向う。昨日は視界
のない中GPSたよりで偵察のルート旗を設置しておいたが、この晴天ではまったく必要がなかった。
昨日と今日でまったく別の顔を見せる五頭だった。
右に左にとルートを取りながら宝珠山に早々と到着。宝珠山への直下の細尾根は尾根上には雪が
無くワカンは邪魔だった。宝珠山からワカンは外した。日帰り隊の到着を待って鞍部の小広場に移動した。
こんなに楽な五頭縦走は今までにはなかった。ラッセルがいらないのが最大の理由である。
この状況は喜んでいいのか、悲しんでいいのか迷う。ただ、五頭縦走が無事終了し安心はしている。
今回はたまたま積雪の少ない時の縦走になったが、一晩で1mの積雪がある時もある。
五頭山塊は油断はできない。
今回の大日山へのルートは面白かった。でも一つ注意が必要な事がある。それは自衛隊が演習中は
林道が通行止めになる事だ。その辺は十分な注意が必要である。