妙義山・荒船山

          平成20年11月8日(土)〜9日(日) 参加者17名

    「湯の旅・山の旅」として毎年実行されている行事である。年齢に関係なくだれても参加できる
   コースを係りは考えてくれている。今回は群馬と長野の県境の荒船山をメインに、前日は奇岩群で
   有名な妙義山の岩門めぐりと妙義神社参拝をし、宿泊は山の中の裏妙義国民宿舎に宿泊した。
   最後の紅葉の盛りで二日間ゆっくりと紅葉を楽しませてもらった。

   ☆ 8日(土)
    車は紅葉の中を縫うように進んだ。妙義山の岩尾根は鋭く切れ込み、麓の紅葉を一層際立たせて
   いた。駐車場からは目の前に妙義山が一望でき迫力を感じる。第四石門へは「見晴台」と「第一石門」
   の二手に分かれて出発した。「第一石門」コースは鎖場の連続する岩のコースで「蟹の横ばい、縦ば
   い」ではすれ違いに注意しなければいけなかった。鎖はしっかりと設置され危険は無かった。
   ただ、鎖がかければ通行不能の道だった。石門と言われる岩のアーチが4箇所あるが、自然にこんな
   アーチが出来上がることが不思議だった。岩場に紅葉は良く映えた。
    第四石門で全員が集合。第四石門の石門が一番大きく、金魚蜂の中の飾りのようだ。
   多くの観光客が訪れていた。ここから10分ほどで大砲岩である。スラブの岩壁を鎖でよじ登った先に
   ある。形が大砲の様な形をしているので大砲岩である。
   高台の岩峰からは不思議な形の岩群が眺められた。珍しい光景である。風が寒い。
   第四石門の東屋に戻ってお昼にした。帰路は「見晴らし台」のコースで中之岳神社に戻った。
   途中で轟岩へ登ってみた。鋭い岩峰で、眼下に駐車場が見えた。遠くには明日登る予定の荒船山が平ら
   な形を現していた。
   駐車場から今登った轟岩を振り返ると一際鋭く高そびえて見え、関心してしまった。
    今日の宿は裏妙義国民宿舎で、以外に綺麗な宿だった。裏妙義山の登山口でもある。
   川のほとりで幕営している登山者もいた。妙義山、裏妙義山ともに岩っぽい山で面白そうである。
   機会があたら是非登ってみたい山である。

   ☆ 9日(日)
    今日の山の荒船山はへの字を平らにしたような山で、遠くから眺めねと荒海に一艘の船が漂っている
   ように見えることから名づけたと言う。なるほど、山の上は確かに平らで、艫(トモ)岩は垂直に切れ
   込んでいた。
    宿から内山峠へ移動する。途中の道には「下仁田ネギ」と「こんにゃく」の看板が多かった。
   渓谷沿いの山道の紅葉もすばらしかった。近づくにつれ荒船山の切れ立った大岩壁が迫ってきた。
   荒船山駐車場にはマイクロバスも含め何台かの車が留まっていた。落ち葉を踏みしめ良く整備された
   登山道を進む。急な場所もあったが、全体的に登りやすい道だ。山の樹木は落葉が始まり、すらりとし
   た木々はすがすがしい。途中の一杯清水でお鍋用の水を汲んだが、ポタポタ程度の水量で苦労した。
   幾く筋かのポタポタを集めてやっと水を確保した。
    林の広場に東屋があり、その脇の近くが見晴らし台になっていた。展望は良いが、今日は雲がかかって
   いた。すぐ脇には艫岩の岩壁がそびえ立っていた。東屋に荷物を置いて行塚山へ向かった。
   5分ほどで水場があり、こちらの水場の方が水量が多く良かった。それにしても山の上に水場があるとは
   不思議である。
    行塚山へは雑木林と笹薮の真平の道が続く。とても山の上とは思えない。途中の広場で団体ツアーが
   お昼をとっていた。この団体とは別に日報旅行社のツアー登山者がいたのにはビックリした。
   意外とこの山は若い人達の登山者も多かった。最後5分ほど急登りで山頂だった。所々霜が降りていた。
   山頂は藪で見晴らしは利かなかった。三角点と石堂が祭られていた。
    東屋で係り特製のうどん入りお汁をご馳走になった。おいしかった。他の登山者が居なくなった頃、
   我々も下山した。             
駐車場から妙儀山第二石門奇石群
第四石門にて遠くに荒船山荒船山の登山道
東屋艫岩の岩壁行塚山山頂