平成20年10月26日(日)曇り 参加者28名
マイクロバスを仕立てて紅葉狩山行として実施された。天候だけが心配されたが、幸い現地では雨にはあ
わなかった。明神ヶ岳は伊佐須見神社の奥の院のあることで有名である。マイクロの運転手はわざわざ本殿
の脇を通って登山口へと向かってくれた。大サービスである。伊佐須見神社本殿は立派な神社だった。
そこの奥の院となると興味もそそる。
明神ヶ岳へは廃村になった大岩集落跡から登山口があり、登山道は確りと整備されていた。ただ、訪れる
登山者は少なく、地元の山菜やきのこ採りの利用が多いようである。
登山口には舗装された林道が通っており道の広い場所に駐車した。登山口入ってすぐの大岩観音にまずお
参りした。大岩の岸壁の下に小さなお堂が建っていた。会津三十三観音の二十七番札所である。参道には苔
むしたお地蔵さんがチンマリトたたずんでいた。
杉林を経て雑木林と進む。ゆっくりと高度を上げていく。高台では木々の間から磐梯山が三角に見えた。
狭間峠の一本杉まではゆるい登りだ。紅葉も真盛りで目を楽しませてくれる。この先も地図上では峠道と
なっているが、実際には道は無く奥の院へと登山道は続いている。
一本杉からは尾根の登りである。一登り赤い鳥居のある奥の院の広場に出る。ここに荷物をデポして山頂へ
と向かった。途中は急登りだった。登山道は山頂まで良く整備されている。山頂は展望が利かない。三角点
のある広場だけである。周りはぶな林に囲まれた静かな場所だった。きのこでも無いかと探したが大した
収穫は無かった。落葉し始めた木々がすがすがしかった。
山頂を後にし一歩杉の下の台地まで下り、に焚き火を囲んでお昼にした。紅葉した木々の下で大勢で食べる
お昼は楽しかった。やはり、焚き火は良い。人のむ心を和やかにさせる。最近は焚き火のできる山が少なく
なってさびしい。
人を包み込むような厳しさの無い山だった。大勢の紅葉狩には丁度よかったと思う。晩秋の日暮れは早い。
余裕を持って下山した。冬はもうすぐである。秋のなごりの山を惜しむかのように一日を楽しんだ。