平成20年5月24日(土)〜25日(日) 参加者 16名
25日日帰り 3名
当初の計画では大鳥小屋一泊で化穴山へ行くはずだったが、残念ながら、夜半からの雨のため
化穴山は断念した。そのおかげで、ゆっくりと大鳥池の自然を満喫してきた。
☆24日(土) 晴れ
新潟発6:30=泡滝ダム10:40〜冷水沢吊橋12:10〜第2吊橋13:00〜大鳥小屋15:00
さすがに新潟からは遠い。泡滝ダムまで車で4時間以上かかっている。泡滝ダムに車をとめて
出発。沢沿いの登山道を進む。所どころ雪渓を越えていく。リーダーの数日前の偵察時よりはずっと
雪が少なくなっているとゆう。驚くほどの雪解けの早さである。おかげで特別、危険な箇所もなく進む。
雪解けの登山道には春の花々が待ちわびたように咲き乱れていた。リュウキンカの群生は見事であった。
今回のコースの最初の難関は二カ所の吊橋である。まだ吊り橋には踏板が設置されておらず。
パイプを踏んで進んで行く。間隔の広い場所もあり、急流を眼下に足をいっぱいいっぱい伸ばして
やっと通過。急流を眼下に、ゆれる吊橋は結構な度胸試しになった。雪渓を越え、花を楽しみ、
ブナ林に感動する。自然豊かな大自然に心もしみる。第二吊橋も無事通過。不安定な吊橋は何回
渡っても緊張する。今度は足巾だけでなく両方のワイヤーの間隔も広く必要以上に緊張した。
沢から離れジグザグの登りとなる。所どころ雪がありルートが不明確になるが、上に登ればまた登山道が
現れる。一気に高度を稼いでいく。最後の稜線直下のルートは雪面をトラバースしていたが、登山道を
無視して急斜面の藪を無理やり登った。そこはブナ林が大きく広がった雪原が広がっていた。緩やかに
ブナ林を進むと、木々の間から大鳥池がひっそりと横たわっていた。水面にはまだ雪をたたえ、春への
準備中だった。山々を背に新緑のブナ林に囲まれた静かな大鳥池は神秘的だった。
新しい大鳥小屋は大鳥池のほとりたたずんでいた。荷物を置いて数名で三角池からの取り付きへ
偵察に行った。思ったより雪解けが早かったが、尾根上は藪が完全に出ているわけではない。後は
天気だけが心配。
☆25日(日) 雨
夜半から雨の音がした。4時起床。雨が降っている。風もある。天気予報どおりである。稜線はガスっている。
天候の回復は見込めない。協議の結果、化穴山はあきらめた。後はゆっくり下山するだけ。7時には日帰り
の3名も到着。この天気ではどんなにガンバッテも登頂しての今日中の下山は無理だろう。大鳥池を楽しめた
だけでも満足しよう。気持ちを入れ替え下山路を楽しみながら下った。天候は降ったり止んだりで目まぐるしく
変わった。吊橋を越えると気持ちにも余裕が出て山菜採りも楽しめた。
車に到着した時には、次回の再挑戦への計画が出来上がっていた。化穴山、まだまだ我々を楽しませてくれる。
何回も挑戦するだけの価値ある山である。それだけ楽しみも増える。
時間に余裕があるので、ゆっくりと新潟までのドライブを楽しんだ。