守門・大岳

        平成20年3月30日(日)晴れ 参加者 ワカン組  18名
                             山スキー組 4名 
      二分6:50〜保久礼小屋8:30〜大岳10:45ー発11:00〜
        中津又岳・設営場所11:30ー発13:05〜保久礼小屋14:10〜二分15:30

    今回の山行は「山スキーも楽しめる山」として計画された。場所は山スキーのメッカ守門大岳。
   除雪は二分までしかされていない。林道最終地点にはすでに車が何台か駐車されていた。

   車道の両脇は背を越える程の雪の壁である。保久礼小屋までは歩かねばならない。ワカン
   無しで快調にペースを進めていく。途中でワカンをつける。保久礼小屋はクリスマスケーキの
   飾りのように雪に埋もれていた。ここからは山頂まで一本登りである。尾根は樹林帯を抜け、
   大きく広がった尾根へと続き登るにつれ下界の山々が大きく広がっていく。右には権現山の
   山波も確認できる。とにかく真っ白な広尾が延々と続く。時々、早朝登山のスキーヤが気持ち
   よさそうに脇をなめるように滑り降りていく。これだけ尾根が広ければ下手なゲレンデよりも
   滑りやすそうだ。後ろを振り返るとスキーを担いだ登山者が何人も後を続いていた。
    真っ白な広い山頂は何組ものスキー登山者がくつろいでいた。青雲への稜線は大きく雪庇が
   張り出し守門岳の絶好の景観をかもし出していた。少しガスって遠くの展望は望めなかったが
   この真っ白で大きな稜線と雪庇だけで十分である。 

    我々は中津又岳へと向かう。鞍部へは急下りで念のためロープを用意した。雪庇へは必要
   以上に放れて行動した。ここからはスキーの世界である。我々のスキー隊は気持ちよさそうに
   雪面にトレースをつけていった。この大きな真っ白の世界にいると人間なんか小さな豆粒である。
   振り返ると大岳山頂が丸くおおらかにそびえていた。山頂への稜線には登山者が次々と登って
   いくのが見えた。
    中津又岳の尾根の広い場所で設営した。青空の下、雪のテーブルを囲んで乾杯。我々が楽しんで
   いるとスキーヤやボーダが脇をカッコ良く滑り降りていく。ヤンヤヤンヤと声援を送ると手を振って
   滑り降りて行った。皆が今日の山をそれぞれ楽しんでいる。守門は本当に良い山だ。
    山スキー組はこれからがお楽しみである。大きな尾根を好き放題に滑り降りていく。ワカン隊も
   思い思いに下っていく。下界を眺めながらの下山は心が大きくなって楽しい。最後は急な雑木林から
   沢をまたいで保久礼小屋に出た。ここから車までは長く感じた。
積雪は十分保久礼小屋尾根を行く
広い雪尾根青雲の雪庇やっとスキー滑降
鞍部へ設営地にて集合して
下山開始颯爽と快適・快適