平成19年12月9日(日) 吹雪 参加者21名
恒例のラッセル訓練である。当初の計画では候補地が数箇所上がっていたが、結局前日の
偵察の結果積雪のある茂倉岳と決まった。ラッセル訓練は積雪のある場所を探すのが一苦労である。
林道入り口に車を駐車して出発。林道を進むにつれ積雪が深くなっていき、途中でワカン装着。
一年ぶりの雪の感触である。隊列を作って先頭交代で進む。21人の隊列だと中々先頭の順番が
来ない。登山口からは急な登りだ゛が、雪の雑木林は美しい。雑木林からブナ林と変わっていく。
隊は黙々と前進していく。先頭交代が一周しないうちに休憩の声がかかった。風は冷たく
ふぶいているが皆の顔は明るい。ひさしぶれの雪景色は心と体を弾ませる。
積雪は益々深くなりラッセル訓練らしくなる。ブナ林を過ぎ、急斜面を登り、細尾根まで進んで
前進は終わりとした。急斜面まで戻り、簡単なラッセル講習会をした。ワカンとスノーシュウでは
それぞれ特徴がある。集団でのラッセルはワカンがいい、単独か少人数だとスノーシュウのよさが
発揮される。それぞれの短所長所を良く理解して使用して欲しい。ストックも使い方で大変役に立つ。
幾つか注意事項を説明して、実際にもう一度新雪を登り返して練習した。最後に雪崩と弱層テストの
方法を説明して講習会を終わりとした。
ブナ林で大天蓋を張りお昼にする。このランタン会オリジナルの大天蓋には何時もお世話になっている。
どんな吹雪でも一同会してくつろぐ事ができ重宝している。居心地が良すぎて長居になるのが玉に傷である。
記念写真を撮って下山した。下山は早い、兎のように一気に下山していった。なかには熊も混ざっていた
ようだ。
途中の温泉「岩の湯」で汗を流して帰新した。