マンダロク山・川内山塊

           平成19年2月25日(日)晴れ 参加者28名 

    高石6:40〜分岐8:05〜設営地8:40-発9:05〜稜線9:10
    〜山頂11:10-発11:25〜設営地12:30-発14:30〜高石15:50

    マンダロク山は「又六山」が語源と聞いている。今回は高石集落からの入山である。
   途中までは日本平山へと続く日倉山の登山道と一緒である。
   途中から沢沿いが日倉山へ、尾根沿いがマンダロク山へと分かれる。

    高石集落に車6台が集結である。事前に区長さんには駐車の許可をお願いしておいた。
   登山道の入り口は分かりにくい。民家の前や横をすり抜けるように進む。28人の大人数は
   遠慮がちに朝の集落を通り過ぎた。堰堤の前を渡渉し尾根へと登っていく。鉄塔を二つ越
   えると日倉山との分岐になる。この先は尾根が細くなり、登山道は少し藪っぽい。 左に
   菅名山塊が大きく広がっている。フト、後ろを振り返ると粟ヶ岳が真っ白にたたずんでいた。
   登るにつれ川内山塊の山並みが広がっていく。なんと展望の良い山だ。雪面には兎の足跡
   が点在している。
    P609M手前の平らな場所を設営場所とした。ここに荷物を置いて、必要最小限度の荷物で
   山頂へと向かった。P609Mからの稜線は細く藪も濃い。雪のかぶった藪の細尾根をワカンを
   履いての前進は難儀である。それでも眺めは最高だった。五頭山塊、二王子山塊、飯豊山塊
   とそれぞれの山塊が重なることなく、白く輝やいて美しいシルエットを浮き上がらせていた。
   三つの山塊が一堂に眺められる幸福に感謝した。 

    鞍部を経てぶなの広尾根へと進む。登るにつれ急登となり尾根と合わさり、釣り尾根を経て
   山頂である。この釣り尾根も距離が短いがナイフリッジで緊張させられた。山頂は横に細長い
   結構苦労してやつと着いた」という感じである。それだけに展望も素晴らしい。360度のパノラマ、
   川内山塊から飯豊連峰、会津の山々まで見通せる。今日は天候も良く最高の日である。
    この時期の、このルートのマンダロク山がこんなに素晴らしい山だとは知らなかった。
   標高は低いが奥が深く、ルートも変化に富んでいる。地図では分からないような細尾根もあり、
   晴れれば展望も素晴らしい。ただし、悪天候時にはかなり難しい山となるだろう。
    設営場に戻ってお昼にした。皆の気持ちも弾んでいる。雪のテーブルを囲んで今日のお汁は
   「鮭の粕汁」だ。青空の下、歌声も響いた。楽しい時間はアットゆう間だ。マンダロクの素晴らしい
   想い出を胸に大切にしまって下山した。粟ヶ岳がそっと我々を見送ってくれていた。 
霜を踏んで出発細尾根を行く二王子岳を望む
菅名山塊を望む最後の急登山頂からの飯豊連峰
山頂にて粟ヶ岳・白山設営地にて