平成18年11月3日(金) 晴れ 参加者 16名
新潟6:00〜戸隠神社駐車場発7:52〜奥社8:22
〜百間長屋9:28〜蟻の塔渡り10:50〜八方睨11:12
〜八方睨発2:22〜一不動非難小屋14:32〜戸隠牧場17:00
当初、一泊の予定で考えていたが、Lの偵察の結果十分に日帰り可能との判断で日
帰り山行となった。高速道のおかげで長野県境付近の山も日帰でできるようになった。
「戸隠山は注意の必要な岩場があるのでシュリンゲ、カラビナを用意の事」と事前
にLから指示が有った。確かに厳しい鎖場の連続する場所があり、晴れてて良かった
と皆が思った。
戸隠神社の広い駐車場に車を止め、下山口の戸隠牧場へ車を配車してから出発した。
奥社への参道は両側が立派な杉並木でこれだけでも感動物である。この参道は線を引
いたように真直ぐに奥社へと続いてる。案内には「400年前に植えられ、500mにわた
って200本程のくま杉の並木が続いている」とあった。 奥社はガスにかすむ戸隠山の
岩肌をバックにコジンマリと建っていた。そそり立つ岩肌と対照的で印象深かった。
登山口はこの下にある。
「あなたの生命はあなた自身が守ってください」と書かれた案内板に見送られ登山
口を出発。尾根を登ると最初の鎖場となり。ガスが少しずつ上がり、右にそそり立つ
岩肌が迫ってくる。
五十間長屋、百間長屋と言われる岩場に出る。百間長屋は切り立った断崖にヘコムよ
うに道がついている。1人で歩くには十分の広さである。
この上が西窟と言われる洞窟があり、ここからが鎖場の連続となる。人数が多いと
落石、浮石に注意しなければならない。登ると狭い尾根と鎖場の連続である。油断で
きない。止めは「蟻の塔渡り」で恐ろしく細い岩尾根で壊れた平均台状態である。
幸い迂回ルートで鎖場が続いていたが、この鎖場も一歩間違うと谷底へまっしぐらの
曲者であった。この高度感が必要以上に体を硬直させ緊張感をあおる。
鎖が無ければ通行不能の場所である。まさしく修験者の山。
冷や汗をかきながら安全地帯の八方睨のピークに転がり込む。ここまでくれば安心。
良い修行になった?ここから先は一不動非難小屋までは広場が無い。ここで早いお昼
にした。今までの緊張感が一揆にとけ、ピールで乾杯し賑やかな昼食会となった。
目の前には高妻山が綺麗な山姿を誇っていた。
戸隠山山頂は狭い。ここから九頭流山、一不動へは左側が絶壁の連続で奥社から見
えた岩肌の上を行く。眼下には広い森の真ん中を真直に参拝路が伸び、その先に奥社
の屋根も見える。いかに奥社が戸隠山の岸壁と深い森に囲まれているのかが良く分か
る。
一不動非難小屋で小休止して下山した。沢がらみの登山道で不動滝の上部には鎖場
があり、帯岩も鎖があるが油断できない。良く整備された登山道だが注意したい。
日が暮れ、十三夜の月が輝きだした5時頃に戸隠牧場に無事到着した。