五頭山塊・セキツギ沢遡行

         平成18年7月30日(日) 晴れ   参加者10名

        林道6:25〜林道終点6:50〜堰堤7:10〜団子屋沢出合8:00
         〜セキツギ沢出合8:40〜滝ツボ沢出合9:10
           〜15m二段滝10:00〜15m二段滝終了11:00
             〜噴出しの滝12:30〜登山道14:50〜下山17:30
 
    裏五頭の中ノ沢川上流のササラ沢のさらに上流の沢がセキツギ沢である。一番長く遡行
   すると縦走路のP862m点より少し松平山へ向かった地点に出る。

     結果的に参加者10名と沢登りとしては大人数になった。5〜6人位に収まれば行動が楽で
   ある。ただ、会山行でもあり希望者はできるだけ参加させてやりたい。遡行に時間が掛か
   るが、それも一つの訓練と考えている。皆が同じ経験をするのも大切である。

       林道は一部、前回の降雨のために完全に崩壊していた。林道を歩き、堰堤から入渓す
   る。しばらくはゴーロ歩きである。団子屋沢の出合をGPSで確認する。沢は樹木の陰に
   なる事が多いが位置を移動しながら受信できる場所を探すと何とかGPSで確認できた。
    地図上の416点からセキツギ沢となる。2m2mの二段の滝が門のように待ち受けてい
   る。小さいが滝つぼは結構深い。すぐに15mのナメの大滝になる。途中から左岸の草ツキ
   を行く。右に滝つぼ沢を確認すると沢は直角に曲がり3m4mの滑りやすいバンドを行く。
   ここで1人滝つぼへ落ちる。
    次の10mは左岸を巻いたが、後続のメンバー5人は右岸をまいて下降できずに懸垂下降
   した。一連続きの8mは難なく行けた。 小さなローカを過ぎて直角に曲がると問題の二
   段15mの大滝になる。今回は水量が多い。水の勢いが強く水流に負けそうで流れの中の
   ホールドは使えない。リーダがハーケン2枚を打って辛うじて登った。
   ロープを出して全員が登るのに1時間かかった。
    この後の3m8mの巻きは思った以上に苦戦した。人数が多いと藪こぎも大変である。二
   股を小さなゴルジュに進むと8mの滝に出る。下部3mがハングしている。ここも苦労する
   場所だ。人を踏み台にしてホールドを探すが手がかりが無い。結局右岸から巻きロープを
   出してもらい登った。ここは一連の階段状の滝がづき一見の価値がある。最上部の水の落
   ち口はすごい勢いで水を水平に噴出していた。まるでシーライオンみたいである。
    メンバーに疲れが見えてきたので三本ある支沢の内、一番下山路に近い支沢を行く事に
   した。この支沢も最後まで結構良い滝があり最後まで気か抜けなかった。水流が無くなっ
   てから10分の藪漕ぎで登山道に出た。

    水量が多く、遣り甲斐のある遡行だった。メンバーのサホート体制も良かったと思う。
   また、あの水流の中、二段15mの大滝をクリアーした若手リーダーはたいした者である。
   これからの活躍も期待したい。

   中ノ沢へ登山道を下山し、三川温泉の「湯&遊」で汗を流して帰路に着いた。
林道の崩壊現場堰堤にてゴーロを行く
淵を巻くキツギ沢出合の滝15mナメ滝
滝つぼ沢50mのローカを行く滑りやすいバンド
二段15mの滝3m・8mの滝噴出しの滝