平成18年7月9日(日)曇り〜雨 参加者10名
どんぐりの森7:10〜入渓7:25〜水呑沢の下部の滝7:55
〜縦走路10:35
梅雨入りで天候が心配された。多少の雨でも実行しようと決めていたが、大雨が降
れば中止もやむを得ない。天気予報では午後から雨である。「雨が来る前に良いとこ
まで登ってしまえ」と号令をかけて出発する。結果として、とても早いペースで3時
間そこそこで遡行してしまった。山の上は雨だったが下界は晴れていたようだ。
今回のメンバーは10名、その内沢登りが始めての人が3名、小倉沢遡行経験者は4
名である。最初は難しい滝も無くゴーロを行く。体が慣れてきた頃にゴルジュに釜を
抱えた5 mの大石の滝が現れる。トップは水に濡れながらもボルトを頼りに登り、
ロープを出す。ロープを頼りにしても以外と滑りやすく、迅速に行動しないと水流で
全身びしょ濡れになる。初心者には良い経験になったと思う。小倉沢は特別難しい沢
ては無いが思った以上に距離が長い。上手にペース配分をしないと最後にバテてしま
う。高巻きでも人数が多いと落石の危険が増し注意が必要である。泥付きでは最後の
方が条件が悪くなっていく。自然に逆らう事無く、上手に折り合いをつけながら進ん
で行くのが沢登りである。
この沢は最後は縦走路の水場に出るので、沢登りの最後の藪漕ぎをしなくて良い。
これは大変助かる。遡行終了時には確りと雨となり、水場で小雨の中昼食とした。
三の峰の非難小屋では小休止して下山した。下山につれ雨も止んだ。
雨も止み、時間も早いので、どんぐりの森で初心者のために懸垂下降の実地訓練を
して終了とした。
降雨の心配があり、全体にハイペースで行動したため、初心者には少しキツイ遡行
になったかも知れない。でも全員が難なく付いて来るのでこのペースが維持できた。
大変まとまりの良い遡行で十分に評価できる結果だと思う。
村杉温泉で汗を流して帰路に着いた。