湯沢峰・荷上げ

            平成17年11月13日(日) 曇りのち雨  参加者19名
           登山口8:15〜湯沢峰9:55〜湯沢峰鞍部10:05
                ー下山開始10:50〜下山完了12:00

    正月合宿に向けての荷上げ山行である。何回か行われた荷揚げの最終行程である。今回
   は門内岳の梶川尾根の途中の湯沢峰鞍部へ一斗缶で10個、赤旗竿75本を荷上げした。一斗
   缶一つが10k以上の重さだが、分けると梱包が面倒になるので1人で一缶ずつ担いだ。
    梶川尾根は最初が急登である。19人が列をなして登る姿は壮観である。登るにつれ飯豊
   山荘の赤い屋根が小さくなっていく。右に丸山尾根がはっきりと見える。上部はガスの中
   で見えない。今回の荷上げはキノコ採りも楽しみの一つである。メンバーはキノコが無い
   かと心もそぞろである。途中から倒木のある沢筋へと降りて行ったが収穫はなかったよう
   である。紅葉も終わり落葉したブナ林はサッパリとして気持ちが良い。立ち枯れした大木
   にキノコがビッシリとついている。近くでよく見たら全部ツキヨダケだった。
    湯沢峰に目印の赤布をつけ、鞍部の大木の下に一斗缶をくくりつけた。10人の2日分の
   食料と燃料類である。ここが第一の前線基地となる。暮れまでここで冬眠してもらうこと
   になる。我々の大切な夢の詰まった玉手箱である。「しばらくソット置かしてください。
   一般登山者が入山する前に完璧に荷下げはしますから。」だれに言うわけではないが自然
   と言葉がこぼれる。門内小屋にはすでに荷上げは終了している。今回の正月合宿の目標は
   北俣岳だ。計画は着々と進行していく。
    山の上部はもう白い、のしかかるようにそびえる峰を前に期待と不安を胸にメンバーは
   黙って山を見つめていた。
    荷上げ終了後すぐに下山した。メンバーの手には採ったなめこの袋がぶら下がってい
   た。下山途中から雨となった。
    飯豊山荘で全員集合でお昼にした。係りが用意してくれた熱いクリームシチュウで冷え
   た体を温めた。リーダー達は帰りに、各方面へ冬山の挨拶のため早々と車で向かった。
登山開始途中の樹に湯沢峰から
目印の赤布湯沢峰にて荷上げ品
完了完了してさあ下山