平成17年4月23日(土)〜24日(日) 晴れ 参加者30名
23日(土) 小佐渡の山 「米山」
24日(日) 大佐度山脈 「夏雪山」
ランタン会では恒例となっている佐渡の山旅今回で15回目である。佐渡の山としては
「金北山」「ドンデン山」「金剛山」などが有名である。それぞれ春先の花は最高であ
る。でも佐渡の山はこれだけではない。会ではあまり人の行かないヒッソリとしたを訪れ
たい。幸いにも地元の精通者が毎回案内役をかって出てくれ、とても感謝している。
23日(土) 小佐渡の山 「米山」
午後からの軽いハイキングの手頃な山として選んだ。場所は両津の加茂湖の南、久知川
ダムの上の山である。信仰の対象になっている山で山頂にはお堂が建つ。米山の名のいわ
れは、茶碗にご飯を盛った形のようなぽっこりと独立しているところからという。私達は
二万五千分の一地図に載っている破線路の道で登った。登ってみるとマイクロバスを降り
た所からまだずっと林道が延びていて、殆どの参拝者はそこから登るようである。どうり
で地図の道が荒れてしまっていたと思った。それでも登山者の端くれであるのだからこの
荒れた道を選んで登れたことをむしろ喜んだ。沢沿いの道は山菜採りに興じる者も多かっ
た。上部に上がると椿の花が美しかった。佐渡の小佐渡の山は椿の美しい山でもある。山
里の桜、加茂湖の上の残雪豊富な大佐度山脈の風情ひとしおのものがあった。
山頂の薬師堂の周りには百八体のお地蔵さんに、今朝ほど生けられた水仙などの花がそ
れぞれ添えられ心温まるものがあった。帰路は新しい参拝道を山菜とりしながら下った。
夜は例年のごとく和やかな大宴会へと突入した。
24日(日) 大佐度山脈 「夏雪山」
山頂はまだ雪に覆われていた。それでも途中で金色に輝く福寿草が群落をなして咲き続
き、これほどの群れ続く花の道を見たのは過去の佐渡の山旅でもはじめてであった。(こ
の報告では、あえてはっきりとした場所は示さない事ととした)スミレが多く、ユキワリ
サウ、エンゴサク、エンレイソウも見ることができた。
絶好の快晴に恵まれて、足弱や年輩の者も多い一行であったが、計画以上にうまく歩け
た。山頂直下の大地に大天蓋で30人を収容し、大空に山歌を響かしてお昼の宴も賑やかに
楽しんだ。
少し西にある雪稜を伝って行く山頂は、藪の中に四等三角点が測量杭と白い標識杭を脇
に頭を出していた。北西は加茂湖を霞ませ、大佐度の白い山脈を眺望できた。
両津ではいつもの名物蕎麦、東京庵で最後の夕食会とした。それぞれに想いを残し、帰
新の船の人となった。海と山を堪それぞれ堪能した贅沢な二日間だった。
米山の途中で エンレイソウとイチゲ 山頂のお地蔵さん
------ 旅館にて 福寿草
夏雪山途中の大地にて 総勢30名 登山口より