平成16年10月23日(土)〜 24(日) 参加者 9名 別働1名
23日 新潟5:30−泡滝ダム駐車場9:30〜発9〜冷水吊り橋10:50
〜7ツ滝吊り橋11:15〜大鳥小屋12:40着 泊り
24日 大鳥小屋発5:50〜三角峰7:15〜オツボ峰7:45〜以東岳8:35
〜以東小屋8:45〜発9:20〜大鳥池10:35〜大鳥小屋11:10〜発12:25
〜泡滝ダム14:40〜かたくり温泉〜20:00
年間計画では八十里越えの予定であったが、水害による林道通行止めのため急遽以東岳
に変更した。
泡滝ダム駐車場には既に10数台の車が止めてあった。天気は今一つだが段々と晴れてく
るようだ。紅葉シーズン真っ盛りで登山者やキノコ採りと賑やかである。冷水沢、七つ滝
沢と二本の吊り橋をユサユサと渡る。ここから大鳥池までブナ林のジグザグの急登が続
く。大鳥池は素晴らしい景観と紅葉で我々を迎えてくれた。
3時頃、単独で日帰り登山したランタン会員が下山してきた。「山頂まで4時間半掛かっ
た。山頂は雪だった。」と言って我々の為にさし入れをして帰っていった。とても良い人
だ。
午後5時50分、突然テントがグラグラと揺れた。慌ててラジオで情報収集した。震源地
は新潟中越地方と言っている。新潟市方面は大丈夫らしい。ラジオをつけたままシュラフ
に入る。
3時過ぎにラジオを聞くと、被害規模は相当のものらしい。新潟市は大丈夫との情報
で、予定通りオツボ峰から登り、早めに出て出来るだけ早く帰宅する事にした。
朝食を採り、薄暗い中を出発。水門を渡り池の周りを少し進むと分岐となる、我々は左
折、オツボ峰コースーへと進む。30分ほど急登りが続く、朝の急登はきつい。三角峰が望
むと日が差し紅葉も一段と輝き素晴らしい色合いを見せていた。三角峰を過ぎるといよい
よ稜線漫歩だが、以東岳はグルリと反対側でまだまだ遠い。オツボ峰の山頂付近から草木
が霜で真っ白に輝いていた。樹木は海老の尻尾状態である。素晴らしいの一言。老の尻尾
に月山を入れて記念写真。空は雲ひとつ無い青空、大鳥池は紅葉に彩られ熊の敷物の形を
現し、鳥海山、月山、大朝日、小朝日、龍門岳、狐穴小屋がすぐ近くに見える。絶景か
な、絶景かな…。
山頂付近で会ったパーティは「山頂小屋は地震でかなり揺れて怖かった。」との事。以
東小屋は2階建てで広くはないが綺麗な小屋である。トイレも綺麗だった。
ひと休みして下山した。急な草原を大鳥池に向かって降りていく。しばらく行くと樹林
帯に入るが、枝につかまりながらの下降が続く道はえぐられかなり悪い。湖畔のへつり路
を経て大鳥小屋に無事到着。
テントで昼食、大鳥池の錦秋を満喫して帰路についた。リーダの連絡でメンバーの地震
被害が無い事は分かったが、泡滝ダムへの足取りは自然と早くなった。
朝日村かたくり温泉で汗を流して新潟に戻った。
秋の大鳥池 オツボ峰附近 月山を望む
以東小屋が見える 飯豊連峰が雲の上 遠く月山が
頂上が近い 朝日連峰縦走路 頂上から熊の皮