平成16年7月4日 (日) 参加者7人
「弥彦、お滝の沢遡行」はランタン会では、沢初めの恒例の行事になっている。新
潟からも近く、標高が低い為、雪渓が残っている心配もなく安全に遡行でき、下山道
も安心である。全部で20以上の滝があり5m〜9mの滝が多いが、大滝の16mや黒滝
の30mなどスケールの大きな滝もある。初めての人は弥彦山にこれだけの大きな滝が
あるのにビックリする。
半日で遡行できる沢であるが、シーズン初めの足慣らし体慣らしの為一日かけて
ゆっくりと遡行した。今回は少人数の構成となった。沢登りは天気に左右されるが今
回は雨の心配はなかった。
滝はほとんど直登できるが、自信のない人は高巻いてロープの確保をしてから練習
すると良い。毎年やっているが、ここ数年は倒木や枯れ枝の堆積が酷く気になる。以
前はもつと綺麗な沢だったのに残念である。
行程のほぼ真中にある大滝16mは懸垂下降の練習に調度良い。遠く蒲原平野を望
み、ロープ一本に全体重を預ける緊張感はしだいに快感へと変わる。フ゜ルージック
の確保で今降りた大滝を登る。取り付きは微妙なバランスが要求される。滝の水飛沫
に体を洗われながらジリジリと登っていく。手と足に全神経を集中する。自分一人の
力で登りきったときは感無量である。これこそ沢登りの醍醐味である。
ほとんど上部に行くと水流がなくなり、20分ほど潅木の藪登りで山頂登山道に出
る。このやぶ漕ぎがキツイ。登山客は藪から突然現れた泥臭いヨレヨレの我々を胡散
臭そうに眺めていた。
総てを無事やり遂げた後の山頂ビールは格別である。
大滝から蒲原平野を望む 確保は確りと 大滝での懸垂下降
大滝を登る 黒滝を行く