最終更新日: 2002.3.6
[目的]
インラインスケートをまったくやったことのない人でも、このページを見て練習すれば必ずうまく滑れるようになる!!
となってくれるように、がんばって作成していこうと思います!
インラインスケートで滑っている人が近くにいるような恵まれた環境の人以外にも、やってみたいと思うけどどう滑ればいいのか?
とおもっている人は多いような気がします。
まずそういう人たちに、あきらめずにインラインスケートを続けていける情報を提供したいと思っております。

なお、作者はインラインスケートを始めた当初、我流でやっていたため基本をすっとばしていますが^^;
気になった点は特に書いていこうと思っています!
なにぶん教えるのが下手ではありますが、少しでも参考にしていただければうれしく思います。
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インラインスケートを履いて、立ってみよう!!
意外と最初につまづく人が多いような気がします。スケートを履いたのはいいものの、「立てない・・・」という人はかなり見てきました。
まず最初に立ちやすいところでスケートを履くことをお勧めします。地べたあるいは段差の小さいところでスケートを履くと立ち方を知らなければなかなか立ちにくいものです!
できるだけ、イスあるいはベンチに座って履き、手すりなどを持ちながら立てば転ぶこともなく立てると思います。
なお、最初はアスファルトなどの滑れる路面ではなくて、芝生ジャリのところで立つと、いきなりウィールが回ることもないのでお勧めです。

靴の履き方は、ソフトブーツの場合、ひもをややきつめに閉めてしっかり足首を固定する!足首がぐらぐらしているようでは捻挫などしてしまう可能性があるので足が少し痛いくらいに閉めておきましょう!ハードブーツの場合、多少ゆるくても足首がぐらつくことはありませんが、ソフトブーツ同様しっかり固定するほうが滑りやすくなります。
地面に対してフレームが垂直に立っていないときは、もう一度しっかりと固定しましょう!

プロテクターについては、リストガード(手首)は必ずつけましょう!ひじひざのプロテクターも着けたほうが安心ですし、上達も早くなるのでカッコ悪いなんて思わずにつけるようにしましょう!!
ヘルメットについては、最初に買う人も少ないので不安な人以外はそれほど必要としないかもしれません。ただ、最初のうちは恐怖心で後傾になりやすく後頭部を打つ可能性もおおいにあるので、持っている人はヘルメットをかぶるほうがより安全となります!
きちんとプロテクターを着けていれば少々怪我はしません!慣れてくれば着けない人も多いですが、痛い目に会うのは自分です^^;

立ったときの姿勢は、上体の力を抜き膝を少々曲げて、ちょっと前気味の重心で立ちます。
前にはなかなかこけないものです!すねとスケートのべろの部分があたっていることを意識すると自然と前傾になれます。
足は、並行ではなく、つま先を広げて「V」の字にします。必ずしもちゃんとした「V」の字ではなくても、しっかりとつま先を開きましょう!
インラインの基本はガニマタです!女性も恥ずかしがらずにしましょう・・・・

以上のことを、最初は芝生ジャリのところで試してみましょう!ウィール(タイヤ部分)が回ることがないので普通に立てることでしょう!
立つ感じがわかったら、実際にアスファルトの上タイルの上に立ってみましょう!今度は重心がちゃんと真中にないと前後にふらつきます。
こころもち前に重心を持っていき、絶対にお尻をひかないように!後ろに倒れると、お尻を強打します!!

ちゃんと立てたでしょうか?力をいれずに、慌てずに!!

Vウォークで歩いてみる!!
立てるようになったなら、いきなり滑り出すのではなくて、まずは歩くことから始めます!これは早く上達するためにはちゃんとマスターしておいたほうがいい部分です!
まずはウィールを回さない!しっかりと歩くことです!!
立った状態では、足の形は「V」の字になっているはずですので、その「V」の字のままで一歩前に足を出します。
土踏まずのあたりに「T」の字をイメージして足と足が直角くらいになるところに足を置きます。次の足も同様に前に踏み出して「T」の字を作ります。
うまく歩けない人は、立つときと同様に、芝生の上やジャリのところで歩く練習をします。

このとき重要なのが、前傾になることです!手を前に出して歩くと、自然と前傾で歩けるようになります!
両手の手のひらで見えない壁を押すようにVウォークで歩いていきましょう!
足はしっかりと前に出すことも重要です。

ウィールを回さず歩くことができるようになったでしょうか?慣れてくれば、少し速めに歩くこともしてみましょう〜力を抜いて慌てずに!

滑ってみよう〜♪
さて、いよいよ滑りましょう〜!
とは言っても、基本的にはVウォークとそれほど変わりません。足の運び方はVウォークと同じ「V」の字が基本です。
足を前に出して、上体ごと前に移動します。「V」の字に足を出すために動き方がギザギザになりますが、全体ではまっすぐ進むように滑りましょう。
気をつける点は、足だけを前に出さない!体ごと前に行くようにしましょう。
最初は、ゆっくり進むように滑り、徐々に1度に滑る距離を伸ばしていけば、ようやく周りから見て滑っている感じで見られるようになります。
ここでも、常に前傾を意識し、後ろにこけないように気をつけましょう!
焦らず、ゆっくりと進むことが大切です。

最初はうまく滑れなくてもあきらめずにがんばれば必ず滑ることができるようになります!(今まで滑れなかった人はいないです!)
このあたりから、ようやくインラインスケートの楽しさがわかってくるはずです!
あとは、周りのうまい人のすべりなどをよく観察し、いろいろ自分で試しながら滑っていくとどんどん上達していきます。

止まれないと洒落になんないよね〜!
なんと言っても、止まれないと話になりません!!ということで、ここでは止まる方法について説明します!
まず簡単な止まり方として、どこかにぶつかる!(笑)手すりなどがあれば、それにつかまって止まることが可能です。
最初のうちは、そばにつかまるものがある場所で滑ると少しは安心して滑ることができます。

さて、インラインスケートでの止まり方(あるいは減速の仕方)は、大きくわけて3つの方法があります!
まず最初は、一番基本の「ヒールブレーキ」を練習しましょう!
インラインスケートを買ったときにほとんどついているはずですが、アグレッシブタイプなどはついていないこともあります。
たいていは、右のかかとについているものですが、自分の利き足にあわしてにつけたりもできます!
実際に止まる方法ですが、少し前に進みます。両足を平行にすると同時にヒールブレーキがついている足をすこし前に出します!
このとき、必ず前に出した足に体重を乗せることを心がけます!(後ろに体重が残っているとまったく止まりません)
しっかりと前に出した足に体重が乗ってることを確認して、ゆっくりとつま先を上げてブレーキをかけます。
最初のうちは前に出した足の膝の上に手を置くとより体重が前に乗せることができます!
これも慌てずゆっくりと練習することが重要です。膝を曲げて重心を低くするとより安定します。

2つ目の止まり方は、「Tブレーキ」または「Tストップ」という方法です。
これはヒールブレーキをはずしてしまった人や、もとからついていないスケートを履いている人が止まるために使います。
片足で安定して滑れる状態でないと難しい止まり方ですが、慣れてしまえば常に使える止まり方となりますのでヒールブレーキが完璧にできるようになったならば挑戦してみましょう!
初心者のための止まり方ではないので、また他のところで説明します!

3つ目の止まり方は、「パワースライド」という方法です
これは一番制動距離が短く、見た目もかっこいいのですがかなり難しい止まり方になります。
あまり実用的ではない止まり方なので、特にマスターしなくてもいいかもしれませんが、かっこよく止まりたければ是非身に付けておくといいと思います!
これも初心者のための止まり方ではないので、他のところで説明します。

止まることは、滑ることよりも重要ですので、しっかりと練習しておきましょう!
最初はなかなか止まれなくても、ゆっくり焦らずに練習していけば大丈夫です!!

すいすい〜っと、曲がってみましょう〜
さて、前に進む止まるができるようになったら、次は曲がることです!!
曲がらなければ、いつかはぶつかってしまいます(笑)止まって方向転換でもいいのですが、やっぱりスムーズに曲がれるとそれだけ上達したと感じることができるでしょう〜

まずある程度のスピードで前に進むことができるのが前提です!スピードが出ていないとスムーズには曲がれません
ある程度スピードを出して、両足を平行にします(こがずにまっすぐ進む状態)。そのとき、曲がりたい方向の足をこころもち前に出します!(足を平行かつ前後にします)
そのまま体を内側に倒せば曲がれるはずなのですが・・・・コツとしては、しっかり曲がる方向を見る!膝を軽くまげて曲がりたい方向に倒す。
練習方法としては、両腕をまっすぐ前に出して、曲がりたい方向に両腕を向けると曲がりやすいと思います。
曲がるときは、必ず内側(曲がる方)の足を前に出してください!!重心は今までどおりです。

人によって曲がりやすい方向があります!片方が曲がれるようになれば、逆のほうへも曲がる練習をしましょう!
どちらも内側になる足を前に出してください。慣れてくれば、「8の字」型に曲がっていけば両方の曲がる練習になります。

最後の注意点としては、上体に力が入っているとスムーズに曲がれなくなります!肩の力を抜いて、膝を使ってゆっくりと曲がることを心がけましょう!

基本ができると、Aフレームターンランジターンパラレルターンスピンストップなどの応用技ができるようになります。
怖がらずに体を内側に倒す感覚をつかめば上達は早いと思います!!

焦らず、ゆっくりと練習していきましょう〜♪

ブレーキングを確実にすればCityRunもできる!
ヒールブレーキは前述しましたが、ここでは、Tストップパワースライドを解説します。
ヒールブレーキをマスターすれば、CityRunなどで下り坂でも減速できるようになりますが、スラロームダンス系の技をするようになるとどうしてもヒールブレーキが邪魔になります!そして、ヒールブレーキは邪魔な存在として取り払われてしまうのですが・・・(長居公園ではまずヒールブレーキをはずされることが多いです・・・汗)
ヒールブレーキがない状態での止まり方は、Tストップパワースライドスピンストップなどがありますが・・・・広い場所で止まろうとしたときは必ずしもこれらを使う必要もないです。ランジターンで大きく円に回れば止まることはできます。
しかし、止まろうとしてからしっかり止まるまでに滑らなくてはならない距離を短くするためには、やはりTストップなどを使う必要があります。
前置きが長くなりましたが、実際の説明です。それぞれ1つずつ解説していきます。

・Tストップ
慣れればもっとも安定して止まれる方法です。しかし、十分に片足だけに乗れるバランスが必要となります。
練習の仕方としては、その場でTの字に足を広げます。このとき片方の足が土踏まずの側面から垂直になるようにします。
そのままの状態で足を前に滑らせていきます(もう一方の足は絶対に動かさないことが重要!)。今度は逆にひきつけるように元のTの字にします。
これを左右両方の足でやっていきます。(これが長居名物の太極拳!)
最初はあまり足を開くことができなくても、しっかり戻せるようにしましょう!そして、徐々に足の幅を広げれるように練習します。
これをしていると、自然と片足に乗れるようになってきます。片足に乗れるようになってきたら、あとはTストップはできたようなものです!
前の足にしっかりと重心をおいて後ろの足(横にしている状態の足)を引きずるような感じで滑ります。体重の配分は最初は前足80%後ろ足20%くらいで配分します。
後ろ足の重心配分を多くするとそれだけ短距離でとまれるようになりますが、急ブレーキは転倒のもとなので、50:50のバランスくらいまでにしましょう。
前足にしっかり体重を乗せることが重要です!

・パワースライド
見た目に派手な止まり方ですが、実際はほとんど活躍の場所がないです^^;絶対できないといけないものではないですが、魅せるスケーティングを目指すなら習得していて損はないかもしれません。
Tストップ同様、しっかりと片足に乗れることが前提です!形もTストップとほぼ同じ。進行方向が違うだけです。
まず、いちばん簡単なパワースライドのやり方は、バックスケーティングからのパワースライド!これは、バックに滑っているときに足を後ろに出して止まります。
できるだけ遠くに足が着くように前足をしっかり曲げてゆっくりと後ろ足を横にして下ろします。このときも前足に80%くらいの重心を置いておきましょう!
次は、フロントから半回転してパワースライドに入ります。これは少しタイミングが難しいのですが、基本的にはバックからとほとんど変わりません!
まず前足になる足を180度回転させて、それと同時に後ろ足を進行方向に突き出す感じです。突き出した足に体重が乗っているとバランスを崩しやすいのでできるだけ体重を乗せないようにして突き出すのがポイントです。
最後に、もう180度回転(結局360度)させて止まる方法とかジャンプしてパワースライドに入る方法とかバリエーションはありますが、きほんを習得すればあとは自然とできるようになってくるはずです。

・スピンストップ
これは、ランジターンより小さな半径で回転して止まる方法です。ランジターンは両足をそろえるのに対して、スピンストップは足をオープンさせます。
足をオープンさせる前にそろえた状態で回転する初期動作をしておきます(すこしだけランジターンをするような感じです)。体が円を描き出したら回転している内側の足を180度半転させて足をオープンさせます。できるだけ前足に重心がいくようにしておきます。あとは体を内側に倒すだけで弧を描きながら滑ることができるのでそれで減速させることができます。ちょっと文章では説明しにくいのですが、なれてくると非常によく使うとまり方です。
バリエーションでは、トルネードスピンなどもこれに近い止まり方ですが、トルネードの場合はオープンじゃなくて足を平行状態で回転するのでかなり難しくなってしまいます。トルネードスピンも魅せるスケーティングをしたい人はぜひ習得してください!

とりあえず、このくらいのレベルになってくると、文章での説明が難しくなってきます。。。。
全体にいえることは、バランスをしっかりとって、片足に体重を乗せて安定したスケーティングを心がけていくとできると思います。