フレームジグ簡単レポート
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フレーム構造を利用して 安く 簡単に構造パネルを作ろうと思うのは 私だけでは無いでしょう。
材料費も少し大きな物を作ると 案外出費したりして。 他に金物など 作れないものは購入するしか有りません。 身近な大工さんなどに話を聞くと
素人は頑丈に作ろうとするから「重く」「高く」なると。 先日 フレームジグなるものが発売されてたので購入して見ました。 簡単なレポートをしてみます。 ’07.01.05. |
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ジグ全体図です。 構造は鉄のプレートに四角い穴が開けられてる これに材料をクランプして テンプレート装着のルーターで 框(かまち)構造の接合 ホゾ ホゾ溝を切削加工する為のジグです。 |
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今回はボッシュ1617のプランジベースにテンプレートガイド3/8”を装着 アタッチメントに依ってポーターケーブルのテンプレートガイドを使いました ビットは1/4”アップカットスパイラル(ジグ付属品) |
厚25ミリの端材から 45ミリ幅で4本切り出し |
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横手は少し長さを詰めました そこに横手20ミリのホゾを切り出し 長手の両端に溝を掘ります。 |
縦になってるのが横手ホゾ切り出し 左右 横にクランプしてるのが溝掘り材。 プランジで2回くらいで掘り削る。 |
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1回目 切削終了 合わせてみるとかなりのキツさで 要 調整です。寸法にして≒0.5ミリは違ってました。 |
左がホゾ部分のガイド この中心サイドの塗料を剥いで微調整 右は溝のガイド これは上下の端面を剥ぐ |
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写真がピンボケなので解り難いですが ペーパーで穴の端面塗料を落としました 測定値これだけで0.25ミリ動く筈で 穴側も0.25ミリざっと動きます。 |
大雑把なレポートですが こんな感じで収まりました。 もう少し詰めるといい感じになりそうです 溝側はプランジで掘り込む際 下に力が入るが 下にサポートが無い為 確実なクランプが必要だと感じました。スプリングクランプでも材料の下に挟むと違うでしょう。 |
このジグには 5:7:残り というルールが有ります 固定端面から5ミリ切削 テノンの厚みが7ミリ あとは材料の厚み残り分寸法と云う事です。 シンメトリーなら5:7:5で17ミリが理想の厚みとなります。 材料の正確で簡単な固定方法を工夫すれば たくさんのフレーム材も難なく加工出来るでしょう。 販売元は http://www.mirai-tokyo.co.jp
もしくは http://www.tools.gr.jp/
ツールズさんにはビデオ解説も有ります。 |