ホイールベアリング

結構 使う時はガンガン使う事になるバンドソー 今迄 何にも考えず もっぱら同じブレードで 同じ設定で使って来た。 先日 2M+ のヒノキ120ミリ角を半割りして 割ると反りが出るのは判っていたが 以外に反ったので修正する為に 墨糸で反りの確認 かんなばかりだと屑が困る ここはこのままバンドソーで・・・ と 小細工を始めたら いきなり「ガラガラ! キィ〜!」と ブレード停止! ありゃぁ やったかと 停止ボタンで電源を切り 上部ホイールを手で回そうとしたが 回らない。 ブレードに問題かと 恐る恐るブレードを触る 熱くない。 ああ モーターだ。  でも そうこうしてると回る! んー? 何だ!? 調べるとアッパーホイールの回転がごろごろしてる。 ベアリングね♪。  ’05.9.7-

ホイールの取り外し 3/4”ナットで。 軸に対して前後にボールベアリングが挿入されている 中のは幅合わせのカラー とにかく 叩いて抜くので ホイールの内つばを乗せる材 今回は適当にベニアの端材で 
これまた 適当なポンチ もしくはタガネなどで 先ず下側から叩き抜く ホイール側にダメージを残さぬように 慎重に叩き抜く 反対側が抜けた ホイールを返して 残りも同様に抜く
外れたベアリング2個と調整カラー 打ちに入る 新品に古いのを当て これをドライバー代わりに叩く この時の叩き方 好みで十字対角線に運ぶか 時計回り又は その逆回りに
残る反対側 カラーを入れるが カラーにセンタリングフランジが無いので ポンチの軸でセンター出し ベアリングの挿入が完了 絶対に入れる際は内レースは叩かないでね。 ホイールが振れて ブレードが色んな方向にぶれた証拠 ベアリングにガタは感じないけど・・・クリックでアップ
ベアリングの抜き 打ちは 仕事柄 良くするので時間的には大した事はないのですが このベアリング 日本の会社製で 生産はTAIWANでした。 純正で取り寄せたのですが 同じ物だった 記号的に普通加重 金属シールもの ですが ブレードのテンションはそんなに高くなく 使用後テンションは掛けない様 注意をしていました。  当然 ベアリング交換後は快適 元に戻っています。挽き割りしか使わないので ヘビーユーザーなのかな?

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