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まじかる☆まにあっく / アニメ「ウルトラマニアック」第12話の感想




【主な登場人物】

立石亜由
佐倉仁菜
架地哲士
辻合宏基
リオ
マヤ
仁菜のホームスティ先のママ
仁菜のホームスティ先のパパ
ルル
仁菜のマジックパソコン
仁菜とマヤが花火の打ち上げ現場に近づくのを阻止(そし)した警備員



アニメ「ウルトラマニアック」第12話 大体のお話の流れ



・明日から夏休みに入る秀英中、夏休み前のイベントといえば通知表をもらうこと。亜由の
成績は良かったが仁菜は秀英中でも… でも仁菜は「魔法成績表」はUPしたらしい

・夏休み期間中、架地に会えないので落ち込む亜由

・架地、辻合に呼び止められる亜由と仁菜、の亜由はいつものように「クールな自分」を装う

・架地に花火大会にいっしょに行こうと誘われる亜由と仁菜

・花火大会に行く際に着ていく浴衣が無いと騒ぐ亜由、すでに深夜2時になっていたのに
それに気づかず仁菜に電話をかけ、仁菜をたたき起こす。

・夜が明けて仁菜のホームスティ先に行く、仁菜が魔法で浴衣を用意すると言ったので
かなり不安を感じる亜由

・仁菜、魔法を使うために変身

・魔法で浴衣を作った仁菜、一応成功

・浴衣に着替える仁菜と亜由。着付けは仁菜のホームスティ先のパパ

・リオ、男の子の姿に変身。亜由、仁菜と共に花火大会の会場へ

・仁菜のホームスティ先の玄関を出たところで仁菜の叔父からホーリーストーンの
手がかりに関するメール到着、その場では内容を一切確認せず
メールを添付ファイル(地図)と共に保存


・花火大会の会場に到着した仁菜たち、射的に夢中になる架地と辻合

仁菜たちが花火大会の会場にホーリーストーンを探しに来ていると思い込んだ
カラスのシロ
。マヤにその情報を教えたのでマヤも花火大会の会場に。どう見ても
仁菜たちがホーリーストーンを探しているように見えないので不審に思うマヤ。

・マヤ、男の子にナンパされるが、男の子はカラスのシロとルルにおびえて逃げ出す。

・架地、マヤを発見

・花火大会の最中、架地がいないことに気づく亜由

・マヤに対してみんなといっしょに花火を見ようと誘う架地。しかしマヤは拒否

マヤが転(ころ)びそうになったので、抱きかかえて助けようとする架地

・その場を偶然目撃した亜由、とんでもない勘違いを

・マヤに投げ飛ばされる架地、マヤ「二度と近寄るな」

・勘違いし呆然(ぼうぜん)としながらふらふら歩く亜由、よく分からないまま貸しボートに乗る

・ボートの上で正気に戻った亜由、浴衣が水にぬれてボロボロになってしまい大慌て

・亜由を探している最中にホーリーストーンがかなり近い場所にあるという情報を手に入れた仁菜
マヤも同時に情報を入手。

・仁菜、亜由を発見。亜由の浴衣の惨状(さんじょう)を知る

辻合、仁菜と亜由が魔法に関するやり取りをしているところや、変身をしているところ、
魔法を使うところをすべて目撃


・マヤ、ホーリーストーンがあると思われる場所に近づこうとするが警備に止められる

・仁菜、魔法で亜由を救出、まぁ命だけは助かったというレベル…

・マヤがホーリーストーンだと思ったものは打ち上げ花火の玉

・仁菜と亜由、辻合たちと合流。架地とマヤの一件の真実を知りホッとする亜由

・花火大会の帰り道、辻合に「お前、魔女っ子か?」と聞かれる仁菜







アニメ「ウルトラマニアック」第12話 / Lovesick night 



・まぁ勘違いとはおそろしいもので…

 今回のお話は「勘違い」と「ハプニング」が元でお話が大きく展開していきましたね。仁菜はこれまで亜由以外の人物に
魔法の秘密を知られることはありませんでしたが(川中島純は仁菜が魔法を使うシーンを目撃はしたけど
完全に知ってるとまではいえない)まさかカラスのシロが仁菜の魔法の秘密がバレるきっかけを作るとは…


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辻合に仁菜の魔法の秘密がバレるまでの流れ
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シロ、仁菜たちがホーリーストーンを花火大会の会場に捜しに行ったと勘違い

シロの誤情報によりマヤが花火大会の会場へ

架地、マヤを発見

架地がマヤにいっしょに花火見ようと誘うがマヤは拒否。

ハプニング発生! マヤが転びそうになったので抱きかかえて助けようとする。

その現場を目撃した亜由、架地がマヤに抱きついていると勘違い

放心状態でボートの乗り方を知らないのに乗る亜由、正気に戻った途端
あわてたので水しぶきが浴衣にかかり浴衣がボロボロに

亜由を助けるために魔法を使う仁菜

それを目撃する辻合
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 カラスのシロの勘違いにより花火大会の会場にマヤがこなければ、架地に発見されることも
ありませんでした
し、架地が転びそうになったマヤを助けることはありませんでした。
架地がマヤを助けなければ、亜由が架地がマヤに抱きついていると勘違いすることも
当然なかった訳ですから、亜由が呆然としながらボートに乗り込んで浴衣がボロボロに
なることもありませんでした。

 亜由の浴衣がボロボロにならなければ仁菜が魔法で亜由を助ける必要はなかった
のですから辻合に魔法を使っているところを見られることはなかったです。

 つまりマヤが花火大会の会場に来なければ亜由、仁菜、架地、辻合、リオの5人は
花火大会を楽しんで帰ることができたのです。


◎カラスのシロのちょっとした勘違い
◎マヤが転びそうになるというハプニング
◎それを偶然目撃した亜由の勘違い


 この3つがうまく絡(から)み合った結果、仁菜の魔法の秘密は辻合にバレてしまった
です。しかし、最初のきっかけはシロの勘違いな訳ですが、ささいなことがきっかけと
なって重大な秘密がバレることってあるんですね…

 もっとも仁菜はあちこちで平気で魔法を使ってるから今回のことが仮になかったとしても
いずれはバレたと思うけど


 これで原作と同様、アニメでも辻合は仁菜が魔法を使う様子を目撃したことになりますが
この後仁菜は辻合にどう説明するのでしょうかね? 原作ではドラえもんの本を仁菜に貸して
あげた恩がある点を辻合が主張したので仁菜は辻合にすべてを打ち明けましたが、アニメでは一体
どうなるのかな?




・アニメではとことん好青年の架地

 原作では仁菜を脅迫したり、人にもらった手作りクッキーをそのままゴミ箱に捨てたり
してるのに(原作「ウルトラマニアック」5話)アニメではとことんいい人だな(笑)
このままずっといい人のままで行くのかな?




・仁菜の叔父、役立たず

 仁菜もへなちょこだけど、叔父もかなりのへなちょこですね。こりゃ仁菜がへなちゃこに
なったのも仕方がないかも… 仁菜は魔法王国で落ちこぼれでしたが秀英中でもけっこう
大変みたいですね。人間界の学校は魔法に関する科目がないだけで、勉強のレベルが
低いというわけじゃないですから、魔法王国で落ちこぼれの子が人間界の学校に来たからと
いって成績が上がることはないでしょう。




・亜由、懲りないな…

 今までさんざん仁菜の魔法のせいでひどい目にあっているのにどうして信用するかね…
一応警戒はしてるけど最後には結局仁菜の魔法によって作られた浴衣着てるし。
まぁそのおかげで私たちはいろいろ楽しませてもらえるんだけど。




・デスクトップ型のマジックパソコン登場せず

 原作に登場したデスクトップ型のマジックパソコンやスキャナー
大型マジカルトレジャーボックスはアニメには登場しませんでしたね
アニメの仁菜はどんな作業もすべて携帯機で済ませているようです。
高度な作業はしないのかな?


 原作より装備がしょぼくなるアニメって一体…




・どうみてもそれは違うだろ…マヤ

 一体どこをどう見れば花火の玉をホーリーストーンと間違えることができるのか???
マヤ…本物のホーリーストーンを一度見たことがあるのになぜそれをホーリーストーンだと
思ったのか?