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まじかる☆まにあっく / アニメ「ウルトラマニアック」第10話の感想




【主な登場人物】

立石亜由
佐倉仁菜
架地哲士
辻合宏基
マヤ
三上先生
仁菜のホームスティ先のママ
仁菜のホームスティ先のパパ
ルル
マヤが魔法薬をかけたことにより誕生した女の子の人形
カラスのシロ




アニメ「ウルトラマニアック」第10話 大体のお話の流れ



・秀英中内、まんがを読むために徹夜をした仁菜が眠そうに廊下(ろうか)を歩いている

・廊下で辻合にあった仁菜、辻合に借りていたまんがを返す。辻合と仁菜、作品について熱く語り合う

・仁菜、自分のホームスティ先に泊まりに来るよう誘う

・マヤ、人間界の自宅で変身。マヤ様の変身シーン登場

・マヤ、パソコンを使って黒魔法のサイトを閲覧

・マヤ、仁菜に嫌がらせをするためにわら人形を用意し、魔法薬をかけ、わら人形を女の子の人形に変える

・カラスのシロ、マヤの指示で仁菜のホームスティ先の玄関に女の子の人形を置く

・亜由、女の子の人形と会話。しかし仁菜が玄関先に出てくると女の子の人形は
しゃべらず

・仁菜のホームスティ先のママ、近隣の住宅から119番通報されそうな勢いで
煙を出しながら料理をしている

・ただならぬ雰囲気の女の子の人形に敏感(びんかん)に反応する亜由、しかし魔女っ子の
亜由は何も気づかず


・勉強をはじめる亜由と仁菜、しかし仁菜はすぐに寝てしまう

・女の子の人形が本格的に仁菜に対する呪い攻撃を開始、しかし仁菜は寝ていたため
恐怖におののいたのは亜由だけ。

・翌日、秀英中の下駄箱前で女の子の人形の気配(けはい)に気づく亜由、しかし魔女っ子の仁菜は
全く気づかず


・2年2組の教室に侵入した女の子の人形、試験中に仁菜に嫌がらせをするために
消しゴムのかけらを仁菜に投げてぶつけるが仁菜があまりにも鈍感(どんかん)な
ために仁菜は気づかず。

・仁菜めがけて投げられた消しゴムのかけらの一つが亜由に当たる、亜由は何かが
自分にあたったことにすぐに気づく。

・女の子の人形がいるのを発見した亜由、恐怖におののき試験中の教室を飛び出す

・亜由にわら人形を捨てるように頼まれた仁菜、学校の焼却炉に投入しようとするが、ためらう

・仁菜、辻合に女の子の人形をあげる

・その様子を見ていたマヤ、呪いの人形作戦がうまくいかないことにいらだち
仁菜に直接魔法薬を飲ませることを決意

・女の子の人形、仁菜に魔法薬を飲ませるために仁菜のホームスティ先に再び侵入

・何度も仁菜に魔法薬を飲ませようとするがことごとく失敗

・女の子の人形、誤って仁菜のホームスティ先の夕食の鍋に魔法薬を投入

・良心の呵責(かしゃく)に耐えかねた女の子の人形、仁菜に魔法薬を鍋に入れたことを
白状する

・仁菜のホームスティ先のパパが帰宅した際に偶然パパの足が女の子の人形に当たって
女の子の人形が魔法薬入りのスープを飲んでしまう

・マヤから渡されていた魔法薬は花粉症のような症状を発症させる効果があるものと判明
女の子の人形も見事に発症

・翌日、辻合と仁菜、女の子の人形について話をする

・女の子の人形、旅に出たいとマヤに志願


アニメ「ウルトラマニアック」第10話 / Jack straw




・ダメっぷりにも程がある仁菜(笑)

 仁菜…もはや魔法が下手とかいうレベルではないような気が(笑) 
亜由のほうが女の子の人形につけられているという事実をほぼ正確に把握していたのに
女の子の人形の気配にすら気づかないなんて… こりゃ仁菜が一人前の魔法使いになるには
相当長い時間がかかりそうですね。自分の家の玄関前にどうみても怪しい人形が置かれて
いたのに全く怪しいとも思ってなかったし。

 なんていうか…仁菜って疑うっていうことを知らない娘なのかもしれませんね…
でもいい風に解釈すれば純粋であるともいえる訳で、今後のホーリーストーンを
巡るマヤとの戦いにおいてこの仁菜の性格が有利に働きそうな予感
。現に今回の
お話でも仁菜が正体が分かる前の女の子の人形にやさしくしてあげたから
仁菜に親しみを覚えて女の子の人形が夕食の鍋のことを仁菜に話しましたし。
周りに反感を買う可能性は低いですから、



・仁菜に対する対抗心が負の方向に作用したマヤ

 赤のホーリーストーンを仁菜にとられてしまったマヤ、赤のホーリーストーンの
近くに到着したのはマヤだったのに、ユタが仁菜に協力したので最終的には
赤のホーリーストーンを手に入れることはできませんでした。

 次に同じような機会がやってきたときにそなえてさらに魔法に磨きをかける…
というふうにプラスの方向にエネルギーを使わずに、自分より先に赤のホーリーストーンを
手に入れた仁菜に対して嫌がらせを
しようと考えるなんて…呪いの人形を作る余裕が
あるのなら次のホーリーストーン獲得作戦の立案でもしていたほうがよほど有益なのに
そういう方にはエネルギーを使わないのですね。

 バカなことをしているように見えるかもしれませんが、人間なんてそんなものです
おっと、マヤは普通の人じゃないんだった。でも魔女っ子も似たようなもののようですね。

 負の方向のエネルギーって強いからな(笑)




・辻合と仁菜のまんが談義

 原作「ウルトラマニアック」では仁菜が辻合から「ドラえもん」の単行本を借りていた
のですが(原作「ウルトラマニアック」1巻・P.86〜)、さすがにアニメでは「ドラえもん」を
登場させるわけにはいかなかったみたいですね。

 原作のほうでは辻合と仁菜のまんが談義の描写はほとんどなかったのですが
アニメのほうでは熱く語り合ってますねー


仁菜「すっぱい仮面が敵に追われて、はぐれた000と再開するところなんか笑えるよねー
(アニメ「ウルトラマニアック」10話)


                  な ん じ ゃ こ り ゃ !!! 


 でも、ちょっと見てみたい(笑)



辻合「へぇー あの面白さが分かる奴なかなかいないんだけどなー
(アニメ「ウルトラマニアック」10話)

 たぶん、人間界と魔法王国(まじっくきんぐだむ)両方さがしてもまず見つからないような
気が…



仁菜「それに、レーダー探知機が壊れちゃって代わりにコバンザメ使うなんてナイスアイデアだよね

 タイトルすら不明のこの作品、ギャグまんがなのか?それともスパイとかが登場する
アクション系の作品なのか? 2人の話を聞く限りでは真面目なまんがにはとても
思えないのですが。

 辻合と仁菜とのまんが談義に参戦したいので、ぜひこのまんがを私にも読ませてください。




・呪いの人形を刺客(しかく)として送り込んだマヤ

 しかしこいつが役立たず(笑) これまでの情報を総合するとマジックパソコンの性能は
持っている魔女っ子の性能と比例するらしいので、呪いの人形も同じように作った人の
魔力にに比例するのかもしれませんね


 マヤは見た目はけっこうレベルの高い魔女っ子に見えるのだけど、仁菜とレベルは
ほとんど同じみたい。マヤは絵本に出てくるようなこてこての魔女の格好や生活をしている
ので立派な魔女っ子に見えるのですが、見かけにだまされてはいけませんね。

 マヤは魔女としてのレベルはまだまだ低いですが、少なくとも魔女専門のコスプレイヤーとしては
超一流でしょう





・今回は落ち着いて楽しく見られました、そのわけは…

 周りで騒ぐだけでウザいだけの存在の川中島純がいなかったからかも(笑)
今後はどうなるかわからないけど、すくなくとも10話まではお話を進めるにあたって
全く意味のないキャラだからな…




・亜由のクラス内での評価、今はどうなってるの?

 「クールビューティー」とか言われてたけど、仁菜と出会って以来、いきなり意味不明の
踊りを踊ったり、奇声を上げて試験中の教室から飛び出したり
と、一歩間違えたら児童相談所に
送られかねないことばかりやってるので、クラスのみんなの亜由に対する印象は大きく
変わったような気がします。

 とりあえずクラスの中で孤立してはいないようですが。