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りぼん2003年3月号の感想
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★ 仁菜に「帰れ!」とのいやがらせの手紙 ★
★ ウルトラマニアック ／ りぼん２００３年３月号 ★
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仁菜(にな)もすっかり亜由(あゆ)たちに溶け込みましたね、夏休みに亜由と仁菜が
電話でお話しているのですが、全く違和感がありません。魔女っ子と普通の
女の子がなんの違和感もなくしゃべっているのって不思議〜 亜由も自分が
おかれている普通でない状況に慣れきってるようですし。
登場直後は魔法でいろいろ亜由を困らせていただけの仁菜ですが、お話が
進むにつれて普通の女の子のように笑ったり、怒ったり、笑ったりといろんな
表情を見せてくれるようになりました。魔法が使えること以外はどこにでも
いるような普通の女の子なのでしょうね。
【仁菜とユタの帰省】
夏休みだから仁菜とユタも帰省したのか、素朴(そぼく)な疑問なのですが
一体東京と魔法王国(まじっくきんぐだむ)との間をどうやって行き来している
のだろう? まさか定期便のようなものでも出てるのだろうか???
仁菜の家族を一度見てみたいな、案外魔法王国の王様とかだったりして。
で、人間界に修行のため…ってそれじゃいくらなんでもこてこてすぎるか。
【仁菜と辻合くん】
前回、いきなり辻合くんに「つきあおうか?」と言われた仁菜、一体その後
どうなったのか気になるところですが、今回どうなったのか明らかにされ
ました。
「誤解がいやならほんとに つきあおうか?」(P.173の1コマ目)
なんだか素直じゃない告白の方法だなー 好きでもない女の子に
「つきあおうか」と普通は言わないですから、辻合は仁菜に対して好意を
よせているのは間違いありません。
「え… で、でも つきあうって好きな人同士がすることじゃ…」(P.173の4コマ目)
お い お い 魔 女 っ 子 が あ わ て て る ぞ ! (笑)
まぁ仁菜してみれば、予想外の展開になってしまったからあわてるのも
無理はないか。仁菜は魔女っ子だけどパソコンを使って魔法を使えることを
除けばごく普通の女の子だし。
しかし辻合が仁菜に好きだといった理由が気になるところですが…
「だって おまえ魔法使えておもしろいし」(P.174の3コマ目)
辻合、正直なのか それともただ単に照れてるだけなのか? もし本当に
仁菜が魔法を使えるから「つきあおう」って言ったのだとすれば結構正しい
判断です。よく考えてみて下さい!
本 物 の 「 魔 女 っ 子 」 を 彼 女 に で き る か も
し れ な い ん で す よ !!!
こんなチャンス、人生にそう何回もやってくるものじゃないですから
このチャンスを逃す手はないです。
まぁもっとも辻合が仁菜が魔法を使えるから「つきあおう」て言った
とは思えませんが。
【仲村紗也香 "アイスドール"の過去】
唐突(とうとつ)にお話に登場した仲村 紗也香(なかむら さやか)
アイスドールと言われ、何を考えているか分からないキャラですが
どうして他人を避けることになったのか、その理由について本人が
説明しています。
「…昔ね 仲良しの友達や好きだった男の子に ひどく傷つけられた
ことがあるんだ それ以来怖くなっちゃって ずっと親しい人作れなかった…」
(P.178-179)
よくまんがに登場する定番のネタですね、アイスドールになってしまったのは
周りの子とのトラブルがあったからのようですが、ちょっとしたきっかけで
性格変わってしまうっていうことはあるからなー
◎ P.180の3コマ目 ◎
どう考えてもこれからアイスドールが何かやらかすな(笑) 意味もなく
こんなコマが描かれるわけないし。
【仁菜にいやがらせの手紙】
一通目「消えろ」(P.186の3コマ目)
二通目「魔法王国へ帰れ」(P.199の3コマ目)
ただ単に「消えろ」だけだったら辻合のことを好きな女の子の
嫌がらせっていう線もあるけど、魔法王国のことを知っていると
なると話はやっかいですね。犯人が魔法王国の住民だったら
仁菜の魔法の秘密が漏(も)れたという心配をする必要はないのですが
なんらかの方法を使って一般の人が仁菜の秘密を知ってしまったと
なるとちょっとやっかいですね。
犯人として考えられるのは…
(1) アイスドール
もしアイスドールだったらお話としてはつまらないな(笑) だってアイスドール
が怪しいっていうのは誰もが考えたでしょうから。
仮にアイスドールが犯人だとしたら理由は何? アイスドールは今
ユタとつきあってますが、ユタが本当は仁菜のことを好きだと知って
嫉妬(しっと)に燃えてしまい、思わず「魔法王国へ帰れ」と手紙を
書いてしまったとか?
でもそうなるとアイスドールは仁菜の魔法の秘密を知ってることに
なりますが、今のところアイスドールが魔法の秘密を知っているような
感じでもないし。
アイスドールが、魔法王国の住人と実はつきあいがあったという可能性は…
なんか…いくらなんでもそれは考えすぎですね。
もしアイスドールを過去に傷つけた人が実は魔法王国の人間で、それが
仁菜に近い人だったりしたら…
(2) 亜由
これはほぼないと見て大丈夫かも!? だって理由が全く見当たり
ません。亜由は希望通り架地くんと両想いになって精神的に大変充実
してますし、仁菜とはいまでもなかよしです。こんな生活を自らの手で
わざわざ壊す理由はないでしょう。
(3) 辻合
もし辻合だったら、その目的は仁菜と仲良くなるためだな
仁菜にいやがらせの手紙届く
↓
仁菜、不安になる
↓
そこで辻合が仁菜を元気づける
↓
仁菜の中で辻合の評価が上がり、やがて恋愛感情が…
↓
辻合、仁菜と両思いに
ないか… 一時的とはいえ仁菜がつらい思いをするのは辻合としても
いやでしょうし、バレたときの危険を考えるととてもじゃないけど
いやがらせの手紙を出すとは考えられません。
(4) まだ登場してない新キャラ
この可能性はありますよね、いくらでも仁菜を攻撃する理由も
作れますし。
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ゆずゆに新たな動き
愛してるぜベイベ★★ ／ りぼん２００３年３月号
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【すっかり好青年のイメージが定着した結平(きっぺい)】
お話がはじまった当初は女遊びが大好きな軽い感じの男の子っていう
イメージだった結平ですが、ゆずゆが来てからそのイメージは一転
子育てに真面目に取り組む好青年を見る目でみんな結平のことを
見てるからな…
結平のすごいところは、実際にゆずゆの面倒をしっかりみている点
ですね、イメージだけが良くなっただけで本当はたいしてやってない
というのではないのですから。
「じゃーな!! いい子にしてろよっ 友達と仲良くね!!｣(P.105の2コマ目)
朝の風景ですが、どう見ても父親が娘を心配して大声でいろいろ
言ってるような感じだな(笑) 実の娘ですらここまで熱心に面倒を
見ている父親はそんなにいないだろうに。
将来結平が結婚して娘が生まれたら、大変なことになるな(笑)
もうほかの事はそっちのけで子育てに没頭(ぼっとう)しそう。
ずーっとつきまとって、いろいろ口出しして娘にうっとうしいと
思われるかも。
◎ かつて厳しいことを結平に言っていた「ナッツ」が… ◎
「結平さ 子育てみたいのしてるじゃん? あたし 結平って
もっといい加減な奴だと思ってた そんなことできるなんて
思わなかった そんで かくれてた愛に気づいた? みたいな?」
(P.111の3コマ目)
ずいぶん正直だな、まぁ世の中の人なんてこんなものです。
ナッツの変わり身が早いのではありません、結平の変わり身が
早かったのです。
◎ ゆずゆのために結平のことをがまんしている「心」 ◎
「あたしは ゆずゆちゃんのために あんたと一緒にいないんだよ」
(P.115の1コマ目)
結 平 、 大 人 気 だ な
「心」の表情を見ると、結構本気で結平のことを愛しているんだなって
思います、結平のことも好きだしおかれている立場も痛いほど分かるから
苦しくとも今はあえて結平とくっつくことは避けているのでしょう。
好きだからこそ、結平の置かれた立場やゆずゆの気持ちが理解できる
のでしょうね。中途半端に愛しているのだったら、おそらくゆずゆのことなど
考えずに結平にべったりつきまといそう。
【ゆずゆに仲の良い男の子「しょうた」が出現】
これまで恋の話題を提供することのなかったゆずゆですが
幼稚園で気が合いそうな男の"しょうた"と出会いましたね。これから2人が
どういう関係になっていくのか注目されますが、もししょうたとゆずゆが
恋仲になってゆずゆの中で結平のことなど眼中になくなったら結平は
さみしいだろうな…
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タクト、ようやく告白
満月をさがして ／ りぼん２００３年３月号
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【いずみくんとタクトのキスシーン】
満月(みつき)に英知くんの秘密をタクトたちが知っているという事実をしゃべった
のは誰か?と犯人探しをしている時にタクトの口をふさぐ目的でいきなりタクトの
口にキスをしたいずみくん、突然キスされたタクトにしてみればたまったものでは
ありませんが…
こ れ は タ ク ト と い ず み く ん の 関 係 に つ い て
い ろ い ろ 想 像 を 膨 ら ま せ ろ と の 天 か ら の
お 告 げ で す か ?
しかしキスシーンを見てもあまり違和感(いわかん)がないな、このまま
本当につきあってもなんだか上手いきそうな予感(笑)
【タクトたちが英地くんの秘密を知ってしまったことをバラしたのは?】
○ タクトが考える満月にバラした犯人は ○
「いいかげん謝(あや)まったらどうだ? いずみ」(P.21の3コマ目)
○ いずみが考える満月にバラした犯人は ○
「どっかのバカにゃんこが洩(も)らしたんじゃないの〜〜?」(P.22の1コマ目)
お互い自分が嫌いな相手の名前をただ言ってるだけのような
気が(笑) この2人の人間関係が分かるようで面白いです。
「バカにゃんこ」っていう呼び方、なんだかいいな☆
ちょっと使ってみよう。
【「バカにゃんこ」ようやく満月に告白】
「好きだ」(P.49の2コマ目)
「バカにゃんこ」 ようやく言ったな(笑) ここに至るまでずいぶん時間がかかり
ましたが、告白には本人の気持ちの高まりとタイミングとの関係があるので
満月が精神的に大変なことになってる今しか告白のタイミングはなかったのかも
しれませんね。