「宇宙船で地球へ帰る旅にでて三か月 ただいま遊びの星 アソビナ星に
きています!」(P.121の1コマ目)
え゛ーっ もう3ヶ月もたったのかよ! 一体その間に何があったのかとても
気になりますが、『ランの大食い→食料不足→どこかの惑星で食料調達→
騒動に巻き込まれる→なんとか脱出→ランの大食い…』を繰り返しているような予感(笑)
宇宙船の中という限られた空間での生活が中心ですから、そろそろストレスも
たまってくるころなのではないでしょうか? いろいろストレスを発散する設備も
用意はされてますが、やはり地上の生活と全く同じという訳にはいかないでしょうし。
なので今回、「アソビナ星」に立ち寄って海水浴を楽しむのはいいですねー
ここで楽しんでストレスを発散できればいいのですが、ルゥたちのことですから
何事もなく終わるということはなさそう。
しかし”遊びの星「アソビナ星」”って… 毎回思うけど惑星の名前は本当に
どうでもいいんですね… 住民は疑問に思わないのだろうか? どこの星に
住んでいるか聞かれた時に「アソビナ星」ですーって言うのか…
ところで前回登場した女性しか入れない星の名前は「じょ星」だそうですね
あの星が女性しか入れなくなったのは「アマゾーネ」が来てからですが、おそらく
アマゾーネが全権を掌握(しょうあく)した後に惑星の名前を変えたのでしょう。
それにしても「じょ星」はいくらなんでも…
ところでもう旅に出て3ヶ月たったそうですが、「フリー体験研修」は1年間なので
(なかよし2002年5月号・P.59の3コマ目より)あと3ヶ月以内に
ルゥは地球に未宇を送り届けないと締めきりに間に合わなくなる
危険がありますね、だって帰りに行きと同じ時間かかるとすれば行きに半年かかったら
帰りも半年かかりますし。もっとも研修は1年でもレポートの提出の期限は別に設定
されてるのかもしれませんが。
未宇を地球に送り届けた後、オット星に帰る旅はけっこう暇そう… あっ、でも
補給のために立ち寄る惑星でトラブルに巻きこまれるだろうからそれなりに
退屈しないかも。
「なんかわたしヘンッ!! このまえのじょ星いらい なんか なんかっ」(P.124の4コマ目)
ルゥの女装姿を見て何か目覚めてしまったのでしょうか??? さすがに
それはないですね(笑) 前回の「未宇は おれが守る」(なかよし2002年9月号
P.362の4コマ目)のシーンで未宇の心の中芽生えていたルゥに対する本当の気持ちに
気づいたのかもしれませんね。自(みずか)らの危険を省(かえり)みず自分の身を
守ってくれたのですから、ルゥに対して恋心を抱いてもおかしくはありません。
「どーして こんなにドキドキするのよーっっ」(P.123の1コマ目)
ルゥの水着姿を見て無茶苦茶意識している未宇ですが、こういうのって
一旦意識し始めるともうどうにもならないんですよね、気にしない
ようにしようとすると余計気になるし。別に異性を意識することは悪いことでは
ないですし、多いに意識すればいいでしょう。むしろ朝から晩までずーっと
宇宙船の中でいっしょに暮らしているのですから、意識しないほうがおかしいかも。
未宇はルゥのことは意識してますが、ランのことはどうなんでしょうね? ランに
対して顔を赤くするような場面は今のところないですが、それはランと未宇が
くっつく場面がないからなのか、それともランは未宇の好みのタイプではないのか?
今の段階では分かりません。
この後未宇はルゥの勧(すす)めで未宇はルゥの背中につかまって空を飛ぶ魚
に乗って楽しんだのですが、空中を飛んでる最中にルゥと密着していることに
気づいた未宇は…
「わたしってなんてダイタンなのっっ!!」(P.125の3コマ目)
異性を意識することはいいことですが、ちょっと意識しすぎかも。空を飛んでる
最中に手を放すのはいかがなものかと。なんだか母親の未夢(みゆ)ちゃんに
どことなく似てるかも。お空で手を離したらあぶないのに… そのうちクリスちゃんみたいに、頭の中で勝手に妄想して暴れるようになったりして。
空から落ちたのが原因で未宇は「ニセ花」に食べられてしまいました、しかし
よくもまぁ毎回トラブルに巻き込まれますね、トラブルを呼びこむ不思議な力でも
あるのでしょうか?
「ニセ花という花に食べられると 自分とおなじ形をコピーされる」(P.138の6コマ目)
この花に食べられると食べられた人物のコピーが大量に生まれてしまいます〜
未宇のコピーが大量に生まれてますが、好きなタレントをこの花に食べさせれば
にせものとはいえ、そのタレントとほぼ同じ体を手に入れることができますね〜
しかし一体どういう仕組みなんだろう? わずか時間の間に姿だけでなく
しゃべり方かまで似せてしまうとはちょっとすごいです。
ニセ未宇、おとなしくしていればいいのにいろいろいたずらをやってますねー
・ランに対してジュースを口移しで与えようとした
・アン-F90のブラをいきなり外して持ち去ってしまった
・ミニニャーをいきなり掴(つか)んで空高く投げた
アン-F90とミニニャーはひどい目に遭(あ)いましたね、特にミニニャーは
よく死ななかったな… アン-F90はアンドロイドですが感情は人間と全く
同じみたいですね。
ランはいたずらされてないですね、ランはいやがってますが。
「ニセモノを”ホンモノ”だといってしまうとホンモノが消えてしまう」(P.139の2コマ目)
未宇の命をかけてクイズをやるようなものですね、間違えたら未宇が消えて
しまいますー ある意味究極の罰ゲームですね。未宇がいなくなったらルゥの「フリー体験研修」
のネタがなくなってしまいます。
この後、ルゥとランは未宇のにせものを消していくために、にせものに対して
「ニセモノッ」って言っていかなくてはなりませんが、見た目がほとんど変わらないのに
一体どうやって見分けるのか?
「未宇はあんなにグラマーじゃないもんなっ」(P.141の6コマ目)
うん、的確な判断だ(笑) 未宇は母親に似て「幼児体型」ですから。
体型を完全にコピーすることはできないみたいですね、微妙に変わる
ようですが。
「ホンモノの未宇ならっ… こーすると赤くなるだろ?」(P.149の1コマ目)
ルゥは未宇が自分とくっつくと赤くなることを上手く使いましたね、なんだか
ルゥと未宇はいい雰囲気になってきましたが、これから関係が進展していくので
しょうかね。
ところで「それは ヒミツ!」(P.150の4コマ目)の場面のルゥ、彷徨(かなた)に
似てますねー 未宇は母親の未夢ちゃんと好みが似てるのかな?