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だぁ!だぁ!だぁ! なかよし2001年9月号・連載第41回の感想
(未夢ちゃん♪とものかい)









西遠寺(さいおんじ)が過去とつながった???




 ルゥくんが打ち上げ花火と間違えてワープ用の筒型燃料を三太くんに渡して
しまったことから事件が発生! 三太くんがルゥくんから渡されたものをそのまま
打ち上げてしまったので、西遠寺の中が大変なことになってしまいました…




<彷徨(かなた)が謎の空間に落ちて混乱している未夢ちゃんに対して光ヶ丘くんは>
「…おちつこーよっ」(P.256の2コマ目)

 この状況で落ち着いていられるほうがおかしいです、だって西遠寺の部屋のふすまを
あけたらいきなり得体のしれない空間があらわれて
そこに彷徨が落ちてしまったの
ですから、訳がわからず呆然(ぼうぜん)としてしまってもおかしくありません。

 未夢ちゃんは普段からルゥ&ワンニャーといっしょに暮らしていて、不思議な出来事を
たくさん経験しているので驚かないのも分かりますが、光ヶ丘くんがこんな状況に
おかれても冷静に行動できるなんてすごいです。





「きっと…三太くんは江戸時代…っ クリスちゃんは…明治時代につれてかれた
んだよ」(P.256の5コマ目)

 どちらかに行かなくてはならないとしたらどちらに行きたいですか? どっちも
行ってみたいけど私は江戸時代に行ってみたいですー あっ、もちろん確実に
現代へ帰ってこれる保証があることが前提ですが。







いろいろな時代がごちゃまぜに!




 未夢ちゃんと彷徨くんが話している最中にオカメちゃんが目の前に登場、なにやら
追われているみたいなのですが …ってプテラノドンが未夢ちゃんたちの前に迫って
きてるじゃん! これにはさすがにあわててしまったようで適当にふすまを開けて
逃げてしまいましたね。このあといろいろ時代にとばされたみんなに会うことになります。





<三太くんは江戸時代・北町奉行所に捕らわれた>
「…そなた長田屋にしのびこんで長田屋の金をぬすみとろうとしたなっ?」
(P.259の4コマ目)

 すっかりどろぼうに間違えられてしまった三太くん、まるで時代劇に出てくるような
お奉行様ですが「この 紅(あか)いうめの花がぜんぶ おみとおしなんだよっ!!」
(P.260の2コマ目)って何?(笑)

 しかしどうみてもその時代の服装とはかけはなれた服を三太くんは着ていたのに
何の疑問もなく捕まえるなんて度胸(どきょう)ありますよねー だって江戸時代の
人からすれば何されるか分からないのに。

 まぁ三太くんの顔はどうみても怖そうな顔ではないので警戒心は抱かなかった
のでしょうが。

 ここにプテラノドンと未夢ちゃんたちが乱入! 三太くんも加わったていっしょに
逃げているのですが、三太くんって縄(なわ)で縛られていたのにどうやって
縄をほどいたの???
 縄をほどく時間は全くなかったはずなのに(笑)





<クリスちゃんは明治時代に… どこかの家のお嬢様に間違えられた>

 必死に江戸の街をはしってにげているとどういう訳か明治時代に飛ばされたと
思われるクリスちゃんと合流することに成功しました、三太くんは無実の罪で
捕らわれの身となったのに、クリスちゃんはお嬢様扱いで馬車に乗せてもらって
いるのですから、待遇がかなり違いますねー

 しかし時空に相当なひずみがあるのかプテラノドンなどもさらに後から追って
きてますね、一体どこがどうつながっているのか???





 その後どうにか脱出して西遠寺に逃げ帰った未夢ちゃんたち、ふすまを通って
帰ってきたのですが、ふすまって部屋の反対側からはどうやって見えてるので
しょうね、ふすまが突然空間に現れたりしているのでしょうか?





 この後まだゆくえ不明の彷徨やルゥくん、ワンニャー、ももかちゃんをさがすべく
残ったふすまをかたっぱしかに開けてます。なんだかピラミッド建設中の現場まで
現れてますねー

「なんで こんなにいろんな世界があるんだっ」「ここんちでかーい」
(P.266の2コマ目)

 ”でかーい”って… もはや大きさの問題ではないような気がするのですが…

 いろいろさがしているうち彷徨以外の人はみんな見つかりました。







彷徨の母&幼児彷徨が!!!




 がけから落ちてしまった未夢ちゃんが見たものはなんと彷徨の母と幼い彷徨!
どうやらちょっと前の時代のようですが、同じ場所に彷徨もいましたね。
ルゥくんが花火とワープ用の筒型燃料を間違えてしまったというちょっとしたことが
思わぬ親子の対面を実現させました。





<彷徨の母が未夢ちゃんを見ながら幼児彷徨に対して>
「このゆかた おまえが大きくなってこのお姉さんみたいに似合う子が
現れたらゆずってあげるわ」(P.275の5コマ目)

 まさか彷徨の母は未夢ちゃんが着ているゆかたが自分のものだとは
思わないでしょうね。彷徨はこのゆかたの柄(がら)が大好きらしいのですが
時を越えて実現しました。





「彷徨っ!? そっちお母さんと反対方向だよっ…!」(P.279の1コマ目)

 母と反対方向へ行こうとしていた彷徨を引き止める未夢ちゃん、ひっぱって
しまったのでころんでしまったのですが、このおかげで中学生彷徨と彷徨の母の
対面が実現! P.281の彷徨の母の表情を見るとなんだかすべてを悟って
しまったかのような表情で微笑(ほほえ)んでますね。





「いいわすれてたけど…… そのゆかたなかなか似合ってんじゃん」
(P.282の7コマ目ーP.283)

 彷徨の母は似合う人が現れたらゆずってあげると言ってましたが
彷徨が代わってそれを実現させましたね☆