「赤ずきんチャチャ」でお鈴ちゃん役を演じた並木のり子さん(のりちゃん)の
ファンクラブの催し物があったので参加してきましたー
渋谷にあるレストランでのりちゃんと食事をしながらのんびり時を
過ごすことができ、とても楽しかったです〜☆
集英社から発刊された「だれでも少女まんが名人」には「赤ずきんチャチャ」が
見本まんがとして掲載されています。また作者の彩花みんさん(みんちゃん)の
コメントが載っている他、チャチャたちのプロフィールも知ることができます。
※「だれでも少女まんが名人」についてくわしくお知りになりたい方は
「にゃんこマガジン 創刊号」をご覧ください。
チャチャファンであればぜひとも手に入れたい一冊ですが、実はこの本には
ちょっとした、いやチャチャファンやかかわった人から見れば大きな誤植が
ありました…
<「だれでも少女まんが名人」P.165を見て>
のりちゃん「”あかつち”って書いてあるーっ! 失礼だわ!これ〜
ふりがなが間違ってるってどういうことー???」
やっこちゃん役の赤土’真弓が文中に登場した際、「あかつち まゆみ」って
ふりがなを付けているのです〜 もちろん正しくは「あかど まゆみ」なのですが
漢字が間違っているならまだしも、ふりがなが間違っているっていうのはまずい
ですよねー
おそらく原稿を書いた人が読み方自体を知らなかったのでしょうが、まぁ間違いが
この一つだけだったら仕方がないかなーって思うところですがなんとこの後さらに!?
メリット5「”おりんちゃん”が”おすずちゃん”になってる…」
のりちゃん「ほんとだー なんか失礼な本だなーっ これ(笑)」
一つだけならまだしもさらにもう一つふりがなの間違いがあるなんて… それも
「赤ずきんチャチャ」の主力キャラのお鈴ちゃんのふりがなを間違えたのですから
このページの制作にかかわった人は基本的に「赤ずきんチャチャ」を読んだことが
ないのでしょうね、ちょっと予備知識があればこんな確信犯的間違いはおきない
はずです。おそらく間違えていること自体に気づいてなさそう…
しかしのりちゃんはふりがなの間違いよりもっとひどい目にあっていたのです
のりちゃん「チャチャのドラマCDとかに私の名前がなかったことあるからね!
初版! ちょっと、すごいひどーいっ とか思った」
これはひどいです〜ぅ せっかく出演したのに名前が書いてなかったら
まるで存在を消されたみたいですーっ まぁ単純なミスなのでしょうが
当事者にしてみればたまったものではありませんね。
で、調べるべく「赤ずきんチャチャ 聖(セント)まじかるレビューVol.2」
のブックレット(歌詞や登場キャラの紹介などがかかれた小冊子)を見てみると…
あ゛ーっ! P.15のキャストのところを見るとたしかに”お鈴ちゃん:並木のり子”
って書いてないですー P.15にはお鈴ちゃんのイラストが大きく書かれているのに
肝心の名前がないなんて…
<「だれでも少女まんが名人」P.154を見て>
「だれでも少女まんが名人」にはチャチャたちのプロフィールを紹介するコーナーが
あるのですが、主要キャラの中でお鈴ちゃんのプロフィールが書かれていませんでした
のりちゃん「お鈴ちゃん書いてない!」
メリット5「お鈴ちゃんだけ書いてないんですよ」
のりちゃん「ひどーい!」
どうもお鈴ちゃんは目立たないから忘れられてしまうのかもしれませんが
ここでもお鈴ちゃんだけ抜けてしまっています。ちなみにこのページで明らかに
なったチャチャたちのプロフィールは
・チャチャ 誕生日→夏 獅子座 血液型→O型
・リーヤ 誕生日→4月1日 おひつじ座 血液型→O型
・しいねちゃん 誕生日→考えていない おとめ座かなぁ〜 血液型→AB型
・セラヴィー 血液型→A型
・どろしーちゃん 血液型→B型
・マリンちゃん 血液型→A型
・やっこちゃん 血液型→AB型
お鈴ちゃんみたいにプロフィール書かれてないのも悲惨ですが、チャチャの誕生日は
夏とかしいねちゃんの「考えていない」って誕生日じゃないじゃん(笑)
ちなみにこのブックレットでお鈴ちゃんは「チャチャの仲間の中では、いちばん(ただ
ひとり?)まともで、いろんな道具や忍術を派手に使いこなして大活躍。」(P.7)
と紹介されています。簡潔に過不足無くお鈴ちゃんの特徴を表現してますね。
のりちゃん「チャチャって全然レンタルされてないよねー」
そうなんですよね、「赤ずきんチャチャ」のうちビデオ化されたものはOVAの3本
だけですからねー LD−BOXやDVD−BOXは発売されたのですが、レンタル
ビデオとして気楽に借りられるのはビデオだけですから、レンタル用としてビデオソフトも
出して欲しいです〜 全部が無理ならせめて「姫ちゃんのリボン」みたいに
”ベストセレクション”として特に面白かった話をいくつか選ぶいう形でも
いいから出して欲しいですね。
新しいチャチャファン獲得のためにもぜひお願いしたいところです。OVAだけでは
チャチャの魅力(みりょく)は理解できないでしょう。OVAは悪くはないんたけど
あれだけでチャチャがどういう作品か判断されたらちょっと嫌です。
<アニメ「赤ずきんチャチャ」戦え卒業試験について>
のりちゃん「代々木アニメーション学院の教材ですごい使っててー」
メリット5「えっ! そうなんですか?」
のりちゃん「”まる、ばつ”の奴でしょう? あれってねー よく体験入学のゲストで
行くとあれを使われていて。 当時は結構、松野太紀さんと鈴木真仁が私と3人くらいで
教えていた時があって、3人で全部のキャラクターとかを振り分けてやったりとかするの」
そうだったのか〜 思わぬところでアニメの「赤ずきんチャチャ」って使われていたの
ですね、知らなかったですチャチャはこういう場面でも役に立っているのですね。
体験入学に参加した人は生でのりちゃんたちの演技を見ることができたのですね
うらやましいです〜
おそらく体験した人は「赤ずきんチャチャ」のことを末永く忘れないでしょう。
のりちゃん「松野さんのラスカル先生衝撃だった、もうこの辺切れそうでー(笑) ホント
絵みたいだったもん」
なんだか様子が想像できますが(笑) ぜひこの様子は生で見たかったですね〜
もともと個性が強いキャラがさらに強力な個性を発揮しそうですね。ムチを持たせて
ラスカル先生のコスプレでもしてやってほしいです〜
<アニメ「赤ずきんチャチャ」について>
のりちゃん「同時にしゃべってるキャラが多い番組なのね だから何回にも分けて
撮ってて 余計に時間かかってた 今はあまりそういう現場ない」
たしかにアニメの「赤ずきんチャチャ」では画面の外にいるキャラがしゃべったりする
のが普通でしたからね(笑) やっこちゃんやマリンちゃんが同時にしゃべったり
するのも名物と化してました。最近のアニメにはあまりこういう演出はないですね。
同時にしゃべっていたけどうるさいとかいうことはなく、それがまたいい味を出して
ましたね〜☆
のりちゃん「あの頃のお鈴ちゃんたぶん2度とできない…」
メリット5「…ですぅ〜(笑)」
のりちゃん「あんなに”か弱い”お鈴ちゃん もうできない…」
最近ののりちゃんは男の子向けのアニメに多く出演していますが(『ハンター×ハンター』マチ
『テニスの王子様』芝砂織 など)、たしかにお鈴ちゃんのような感じのキャラは演じてませんね
もうあの頃のお鈴ちゃんの声が聞けないのはさみしいですが、のりちゃんが演じる
いろいろな声はこれからも聞くことができるので楽しみましょう☆
<アニメ3話「ぶりっこ人魚マリン!」に関連して>
のりちゃん「海坊子の話で(お鈴ちゃんが)すごいやられるんだけど 叫ばないでくださいって
言われて… 難しかったんだよねー 意外と。 がんばってるんだけど 出さないように…」
のりちゃん「ほんと一人だけ静かだった…」
「赤ずきんチャチャ」に出てくるキャラはみんな強烈な個性の持ち主ばかり
ですから、一人くらいおとなしいキャラがいないとただうるさいだけの作品に
なりかねませんからお鈴ちゃんみたいなキャラも必要でしょうね。みんちゃんも
「だれでも少女まんが名人」で「元気な(うるさい?)キャラクターばかりで、おとなしめ
の人がいなかったので出しました」(P.165)って書いてますから、お鈴ちゃんには
抑え役としての活躍を期待しているのでしょう。
今回は「赤ずきんチャチャ」のLD−BOX Vol.1(3)のジャケットにサインをして
いただきました、ジャケットにはお鈴ちゃんが大きく描かれています〜♪
今回ものりちゃんや周りにいらっしゃるみなさまのおかげで活動することができました
本当にありがとうございます。